遊び場やりたいけど・・・ [2012年09月25日(Tue)]
遊び場を休止して、早3ヶ月がたとうとしている。
遊び場なんかやらなくたって、いつもと変わらない日常がおくれている。 問題なんかどこにあるのかもわからないほど、穏やかな日々が流れていく。 だけど、道で子どもたちに会うと、 「場所決まった!?」 「どろんこまたやってや!」 「なんで遊び場なくなったん?」 「早くやってよ〜!」 と声は様々だけど、ヒロさんと私は毎日その子どもたちの声に悩まされてしまう。 やりたいけど、この地域にはどう考えても遊び場を出来る場所がない!! 松山市の公園緑地課の人もいろいろ考えてくれたけど、苦情が出ない場所は今はもうどこにもないのだ。 こんな平穏な時間が流れる平和そうなこの町にいったい何が起きているのか? それとも、私たちのやり方が悪いのか? 唯一公園緑地課が提案してくれているのは「松山市総合公園」での開催なんだけど、遊びたい!って言っている子どもたちにとっては、やっぱり遠いところなんですよね〜(>_<) 子どもの遊び場を通して、社会の変化に伴う今後の地域の在り方を考え続ける日々が続いている。 少子高齢化に伴い、私たちの地域にもおそらく子どもの数の倍は高齢者が住んでいると思う。ほとんどの人が昼間家にいて静かにテレビなんかを見てるんじゃないだろうか?そして平日の昼間は子どもは学校か保育園か幼稚園にいるから、ますます静かだろうし・・・。 それで、土曜日とか日曜日だけいきなり子どもの声が聞こえてくることを喜ぶ人もいると思うんだけど、神経にさわってイライラする人もいるわけで・・・。今は24時間営業のお店も多いから、夜勤明けの人が昼間寝ていることだって予想できる。 地域にある山の奥で遊び場できれば、そんな問題も解決出るんだろうけど・・・? 子どもたちの思いと、地域の思い、それから社会が良くなっていくためにどうやってそのことに関わることがベストなのか・・・難しい問題です。 |
Posted by
山本良子
at 23:01