1年ぶりに香川県まんのう市の竹林の中にある「かぐや姫プレイパーク」を見学に行ってきた。
竹林を生かした総面積3千平方メートルのかぐや姫プレイパークは、児童相談所や県庁などで55年間、青少年に関わる仕事に携わってきた高松市在住の竹森康彦さんが、子どもたちの現状を踏まえ、「遊び」の大切さを痛感し、妻の実家の竹林を借り受け、子どもたちの「プレイパーク」にしようと、3年前に整備したもの。
空間に組み合わせた竹の上を歩く「天空回廊」(かぐや姫が天上へ上るのをイメージ)のほか「空中ブランコ」「竹の見晴らし台」「竹ばしご」など、竹を素材にしたものが多い。また、タイヤを3個組み合わせた上をよじ登る「タイヤ三兄弟」、海の浮き、ブイを使った「ブイブイ人形ブランコ」など、遊具は約30あるが、あえて特別な使用規定や制約はしていない。
この日は地域の自主保育の子ども達とお母さんが遊びに来ていた。
竹林のすぐ下には田んぼがあって、子ども達がカブトガニを取ったり、少し山に入るとイノシシが檻で飼われていたり、それからその向こうには牛も飼育しているのどかな場所があったり・・・。
「竹林の保育園」いいな〜(^○^)
今の子どもたちに足りないものがココにはある!!
満ち足りた世の中だけど、だからこそ求められている自然との関わり!!
自然の中で遊びを見つけ、工夫をし、自分の責任で自由に遊ぶ。飛んで、跳ねて、けがをして、体感すること。
私たちがやっている公園での遊び場とは雰囲気も問題点も違う。それでも、どちらも今求められている子どもたちの社会環境であると思っている。
今日の話し合いの中で、
「四国で冒険遊び場サミット」やりたいね!!という話が出た。
四国にも冒険遊び場はあるんだけど、みんなどんな活動をしているのか、どんな問題点を抱えているのかなど分からないのが現実だ。(今まで集まった事がないので・・・)
全国には250以上の冒険遊び場があり、少しずつではあるが協力しながら問題点を解決してきている。そして、行政と地域と保護者が協力し、地域子育て力を高めながらの遊び場運営の事例もたくさんある。
地域は都市部に比べると子どもの社会環境に関しても危機感が低い。だから今までもこの事に真剣に取り組む人が少なかったのかもしれないが、そうも言っていられない時代が来ていると私は思っている。
「四国冒険遊び場サミット」に興味がる人は是非とも連絡下さい!!
開催予定日は9月22日、場所は香川県まんのう町の予定です!!
※詳しい事はこのブログでお知らせします。
【連絡先】
NPO松山冒険遊び場みんなだいすき!事務局
tomo_taku2009@yahoo.co.jp
タケノコをとる道具です(+o+)