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静岡で冒険遊び場をやっている「たっちゃん」紹介 [2011年10月23日(Sun)]
全国には現在260以上の冒険遊び場があるんだけど、静岡にすごい人がいるんです!!

静岡県庁を途中退社して、「人にやさしいまちづくり、そして、人がやさしいまちづくり」を
掲げて子どもたちの居場所づくりを中心に大人の共感の輪を広げるべく活動している
NPO法人ゆめ・まち・ねっとの代表 渡部達也さんと愛妻のみっきー。

ココからは「新!NPO法人ゆめ・まち・ねっと日記」からの転記です。

まちをおもしろくするために自分たちができることを考えていたら、自然と流れは県
庁職員&セレブ妻(?)という立場から市民活動をやるおっちゃん&おばちゃんに変わっていった
わけです。

 まちをおもしろくする、まちを暮らしやすくする、まちをわくわくどきどきさせる、そんなことがやり
たくて県庁に入りました。
 富士山こどもの国、国民体育大会、全国障害者スポーツ大会、浜名湖花博…まちをおもしろく
するための県庁ならではの大きな仕掛けづくりに携わらせてもらいました。
 どの仕事も一生懸命やりましたし、楽しかったですし、いろんな成果も得られました。
 
 だけど…まちのわくわくどきどきって、もっと違う育み方があるんじゃないかなぁと年々感じるよ
うになりました。

 例えば、行政では、児童の健全育成、地域の安全対策、環境保護、商店街の振興…様々な
社会的課題に対して、県民の声を聴き、県民とともに行動するという仕掛けづくりをします。
 でも、その声を聴く場って、ほとんどが会議室で開催される「青少年問題対策会議」だったり、
「地域安全対策協議会」だったり、短時間の商店街現地視察だったりするわけです。
 いわゆる各種団体の長と呼ばれる人たちが参加します。いろんな団体の長を務める人たちで
すから、確かに様々な知恵が出されます。出された知恵を実行に移すための動員力もありま
す。県庁+各種団体、ですからね。

 県庁を中途退職し、ゆめ・まち・ねっとで取り組んでいることは、まったく逆の手法です。
 県庁という大きな組織だからできることではなく、どの地域でも、誰でも取り組めること。
そんなことにこだわってきました。
 
 子どもたちのこと一つとっても、国には文部科学省と厚生労働省という組織に分かれています。
 だから、県でも市でも子どもたちを取り巻く課題の解決に欠かせない教育・福祉・医療の三本
柱が連携するということはなかなか難しいのです。
 実際、たっちゃんも県児童相談所のケースワーカー時代にそのことを痛感しました。
 そして、子どもの育ちを支援するのに教育、医療、福祉以上に欠かせないのが毎日、毎日、
遊ぶことだと思うのですが、そのことに専門的に取り組む行政部署はありません。

 ですから、行政ではできないこと、市民だからできることとして、子どもたちの居場所づくりに
取り組んでいるのです。
 小学生を中心とした世代が生き生きと遊べる場づくり。
 思春期の子どもたちに教育・福祉・医療という枠にこだわらずに大人が向き合う場づくり。

 行政のように、青少年問題連絡協議会で対策を講じるのではなく、市民活動らしく、
一人ひとりの親と語り合い、活動し合う。

 行政のように、地域団体に補助金を交付して協力を依頼するのでなく、市民活動らしく、
一人ひとりの地域の人と小さなことを積み重ねて、結び付き合う。

 行政のように、各大学に学生のボランティア動員を要請するのではなく、市民活動らしく、
一人ひとりの学生との出会いを大切にし、響き合う。

 政治や行政の取り組みに比べたら、ほんとに小さなゆめ・まち・ねっと流の仕掛けですが、
一人ひとりの方がそれぞれの個人の立場と気持ちで関わり、つながってくださっています。

 だから、子どもたちの弾けるような笑顔が見られます。
 時には悩みや悲しみを真剣に語ってくる時もあります。
 ふとしたつぶやきを聞かされる時もあります。

 市民活動だからできる子どもたちの居場所づくり。

 そして、そんな子どもたちの笑顔やつぶやきに出会い、大人たちも大人として今、
やらなければならないことを考え、行動する。
 年間行事予定に沿ってではなく、今、この時、この子たちのためにできることをやる。

 市民活動だからできる大人の共感の輪を広げること。


【NPO法人ゆめ・まち・ねっと日記より】
    なんで県庁を辞めたの? 〜市民活動だからできること〜


今年行われた、「日本冒険遊び場づくり全国集会」で初めてお会いしたんですが、
とても気さくで、でも志の強さを感じました。

私が以前静岡に住んでいた時、たっちゃんが関わった「富士山子どもの国」で子どもを遊ばせたこ
とがあるんだけど、本当に当時は泥だらけでのびのび遊ぶことのできる空間に我が家の子ども
たちも大満足だった。でも、今はそこまでの空間ではなくなっているということを風のうわさで聞
いて悲しい気持ちになった記憶がある。

松山にも「えひめ子どもの城」や「松山総合公園」という素晴らしい施設があるが、その当時の
「富士山子どもの国」を知る私としては、ハッキリ言って満足していない。

「あんな施設が行政の力で作ることができたら、絶対松山は良い町になるんだよな〜!」と今で
も私は思っている。

いつか、たっちゃんをこの松山に呼びたいな〜と今はひそかに思っている・・・




【⇓NPO法人ゆめ・まち・ねっとの事が載っている新聞記事です!】







Posted by 山本良子 at 14:47
この記事のURL
https://blog.canpan.info/asobiba/archive/105
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