夏の連続プレーパーク2016 「かわらばん」
[2016年09月01日(Thu)]
夏の連続プレーパーク2016 「かわらばん」出来ました
【表面】
今年もタカが来てくれたよー
【裏面】
みんなでつくる遊び場 〜まめっこのコト〜
乳幼児親子の集まり「まめっこパーク」は2012年1月から始まり今年で5年目になります。小さい子どもの子育て、ともすると親子で煮詰まったり肩に力が入ってしんどくなったり…。そんな時おそとで子どもの「やってみたい!」気持ちを大切に ゆっくりのんびり深呼吸できる場が作れたらなぁ♡との思いから発足しました。たくさんの親子との出会いがあり、小さい子どもたちのパワーから大切なことを気づかされる素敵な集まりとなっていきました。しかし年月とともにスタッフの状況が変化し(親の介護、仕事、体力のこと等々)それまでのような形でのまめっこの開催が難しくなり、話し合いを重ねた結果休会を決定せざるをえなくなりました。野外での活動では大きなケガをはじめ「もしも」の状況を考慮した人的体制が欠かせません。私達の会では活動日・活動時間中現場にいてとっさのことにも動けるスタッフが3人以上いることを開催の条件にしています。しかしその確保が難しくなったのです。「まめっこ」のような集まりが今どれほど必要か、また存続を望んでくださる方がたくさんおられるのも分かったうえでの苦渋の決断でした。それでもなんとか続けられないものかと、まめっこ開催時にスタッフ募集もしました。ミーティングにも2人のお母さんが来てくださりまめっこへの思いを話してくださいました。それでも中心・核となって関われる人が不在ではやはり難しい…そんな時一人のスタッフが「私がやりま〜す!」と手を挙げてくれました。大学生の時からプレーパークに関わり 現在岡山市の職員として公立保育所で保育士をしている森さんです。「月に1回平日に休みがあるんです」「やりたいんです♪」いつものにこにこ笑顔で軽やかに言ってくれた彼女。もちろんやりたい気持ちで手を挙げてくれたのですが、それでも平生保育所で子どものいのちを預かる精神的にも体力的にもハードな仕事をしている彼女が、貴重な休日をまめっこ開催に力を注いでくれると言ってくれたその決断には、身内ではありますが心から感謝と頭のさがる思いでいっぱいです。しかも岡山市の自宅から酒津まで、まめっこの始まる時間(正確には準備を始める時間)に来るには朝の通勤ラッシュで2時間近くかかってしまうため、高速代を払って来てくれているのです。
私達の会は倉敷市の補助金と正会員・賛助会員の会費をもとに活動してきました。スタッフは正会員として年会費を払い、個人としての活動費や交通費は一切いただいていません。自分たちで頭をひねって申請書を作り応募して得た基金などもやりくりして活動していますが、それでも補えない資金はみなさんからのカンパに頼らざるをえません。昼食やフリマの財政活動でいただくカンパは会の継続にとって大きな力なのです。もちろん自分たちが必要性を痛感し、「やりたい!」気持ちで自主的に行っている活動なのですが、今回のまめっこの窮地を救ってくれた森さんの、せめて高速代だけでも捻出して彼女の心意気を支えたいと思うのです。・・・というわけで長くなりましたが「森さん高速代カンパ」にご理解ご協力をお願いします!あわせて賛助会員、団体賛助会員、もちろん正会員も随時募集中です!現場での森さんは本当に楽しそうで、もしかしたら周りの「要らんお世話」かもしれませんが…。
今回はなんだか台所事情暴露!!って感じで、恩着せがましいと感じる方もおられるだろうなぁ〜と恐縮しつつ・・・でもあえて書かせていただきました。いろんな人が見えないところでその人の大切な時間や力を使い、他の人ができないことや気がつかないことを引き受けてくれていること。ついつい忘れてしまいがちですが、時々でも心と気持ちをその人に寄せられたら、自分ができることで少しだけでも支えられたら、そんな優しい思いの中で子育てできたら…ステキだな♡って思うんです。
※かわらばんをクリックすると拡大されます
【表面】
今年もタカが来てくれたよー
【裏面】
みんなでつくる遊び場 〜まめっこのコト〜
乳幼児親子の集まり「まめっこパーク」は2012年1月から始まり今年で5年目になります。小さい子どもの子育て、ともすると親子で煮詰まったり肩に力が入ってしんどくなったり…。そんな時おそとで子どもの「やってみたい!」気持ちを大切に ゆっくりのんびり深呼吸できる場が作れたらなぁ♡との思いから発足しました。たくさんの親子との出会いがあり、小さい子どもたちのパワーから大切なことを気づかされる素敵な集まりとなっていきました。しかし年月とともにスタッフの状況が変化し(親の介護、仕事、体力のこと等々)それまでのような形でのまめっこの開催が難しくなり、話し合いを重ねた結果休会を決定せざるをえなくなりました。野外での活動では大きなケガをはじめ「もしも」の状況を考慮した人的体制が欠かせません。私達の会では活動日・活動時間中現場にいてとっさのことにも動けるスタッフが3人以上いることを開催の条件にしています。しかしその確保が難しくなったのです。「まめっこ」のような集まりが今どれほど必要か、また存続を望んでくださる方がたくさんおられるのも分かったうえでの苦渋の決断でした。それでもなんとか続けられないものかと、まめっこ開催時にスタッフ募集もしました。ミーティングにも2人のお母さんが来てくださりまめっこへの思いを話してくださいました。それでも中心・核となって関われる人が不在ではやはり難しい…そんな時一人のスタッフが「私がやりま〜す!」と手を挙げてくれました。大学生の時からプレーパークに関わり 現在岡山市の職員として公立保育所で保育士をしている森さんです。「月に1回平日に休みがあるんです」「やりたいんです♪」いつものにこにこ笑顔で軽やかに言ってくれた彼女。もちろんやりたい気持ちで手を挙げてくれたのですが、それでも平生保育所で子どものいのちを預かる精神的にも体力的にもハードな仕事をしている彼女が、貴重な休日をまめっこ開催に力を注いでくれると言ってくれたその決断には、身内ではありますが心から感謝と頭のさがる思いでいっぱいです。しかも岡山市の自宅から酒津まで、まめっこの始まる時間(正確には準備を始める時間)に来るには朝の通勤ラッシュで2時間近くかかってしまうため、高速代を払って来てくれているのです。
私達の会は倉敷市の補助金と正会員・賛助会員の会費をもとに活動してきました。スタッフは正会員として年会費を払い、個人としての活動費や交通費は一切いただいていません。自分たちで頭をひねって申請書を作り応募して得た基金などもやりくりして活動していますが、それでも補えない資金はみなさんからのカンパに頼らざるをえません。昼食やフリマの財政活動でいただくカンパは会の継続にとって大きな力なのです。もちろん自分たちが必要性を痛感し、「やりたい!」気持ちで自主的に行っている活動なのですが、今回のまめっこの窮地を救ってくれた森さんの、せめて高速代だけでも捻出して彼女の心意気を支えたいと思うのです。・・・というわけで長くなりましたが「森さん高速代カンパ」にご理解ご協力をお願いします!あわせて賛助会員、団体賛助会員、もちろん正会員も随時募集中です!現場での森さんは本当に楽しそうで、もしかしたら周りの「要らんお世話」かもしれませんが…。
今回はなんだか台所事情暴露!!って感じで、恩着せがましいと感じる方もおられるだろうなぁ〜と恐縮しつつ・・・でもあえて書かせていただきました。いろんな人が見えないところでその人の大切な時間や力を使い、他の人ができないことや気がつかないことを引き受けてくれていること。ついつい忘れてしまいがちですが、時々でも心と気持ちをその人に寄せられたら、自分ができることで少しだけでも支えられたら、そんな優しい思いの中で子育てできたら…ステキだな♡って思うんです。
※かわらばんをクリックすると拡大されます