鎮魂の鐘の化粧直しについて [2024年09月26日(Thu)]
〜 お知らせ / 鎮魂の鐘の化粧直しについて 〜 まずもって、日頃から皆さまよりお寄せいただいています当法人と深山鎮魂の鐘へのご愛顧に、衷心より深く感謝申し上げます。 さて、かねてより懸案となっておりました深山鎮魂の鐘の天井鉄骨部の化粧直し(塗装工事)が、いよいよ下記日程で始まることとなりました。工事期間中はハイカーの皆さま及び関係各位に多大なご迷惑をおかけすることになりますが、なにとぞご理解とご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。 @9月26日(木)〜 9月30(月) 亀石コース 重機による路面整備作業 A10月1日(火)〜10月18日(金) 亀石コース ⇔ 北こばたけ ⇔ 深山頂上 クローラーによる足場材等の搬入と組立て/塗装 鎮魂の鐘に足場が組まれている間は鐘を鳴らしていただけませんので予めご承知おきください 全国大勢の有志の方々からお寄せいただいた浄財を基に建立されたこの深山鎮魂の鐘は、来年4月でまる10歳、鉄骨部はご覧のように汚れが目立つようになりました。汚れは洗浄により相当綺麗になると思われますが、内部で一部錆が浮き始めています。ここで思い切って化粧直しをしたい。色も少し変えたい。そして今断行すれば、向後2・30年の堅牢さは得られると考えられます。 そして去る4月の総会において、見積額60万円のこの工事は満場一致で議決され、早くに発注済みでしたが、業者の工事予定がなかなか示されずにいました。 そしてこのたび急に日程が決まったことを受け、取急ぎ林道地権者お三方、大和田敬子様・伊藤長栄様・山寺行政区様(区長・樋口太一様)に林道の整備と利用についてご相談申し上げ、温かいご賛同を得ました。お三方にはこの場をお借りして深く感謝の意を表するものです。 次いで町担当者との数度の連絡において「登山者の皆さまの安全を最優先にし、関係各位にも十分配慮しながら進めるように」とのご注意をいただきました。もとよりこのご注意を業者としっかり確認共有した上で工事は進められますが、なにとぞ皆さまにおかれましても、クローラー通過の際のご注意やご協力、そして鎮魂の鐘現場における足場組立時とその周辺の機材などへのご配慮など、くれぐれもよろしくお願い申し上げます。また、登山道の各ポイントに設置しました「工事のご案内」にも電話番号等を明記しましたが、他に何かお気づきのことがございましたら是非当事務局ないし施工業者へのご連絡をよろしくお願い申し上げます。 工事は鎮魂の鐘の建立に携わった業者叶V浜石材が再び手掛けます。費用は亀石コースの重機による路面整備とクローラーによる足場材等の資材運搬と設営工事=¥270,000、そしてケレン・エポキシ錆止め・ウレタン塗装2回=\330,000、合計¥600,000。全く妥当な見積額と思われます。募金活動も順次始めておりますが、皆さまにもご協力いただけますならこの上ない幸せと存じます。 なお化粧直し工事は、予定の上では既に始まっていなければならないのですが、このところの雨続きのこともあって数日遅れる見込みです。ただ業者からは完工予定に変更なしとの確約を得て安心しております。 業者によるA3版の「お知らせ」は、去る25日、深山遊歩道各所に設置済みですが、当方によるA4版「工事のお知らせ」も適宜追加設置いたしましたので、なにとぞお確かめの上ご協力のほどお願い申し上げます。 また既にご存知と存じますが、山元町では現在、来年7月の完工を目指して、深山登山の拠点・深山山麓少年の森(通称・少年の森)の大規模改修工事に取り掛かっていてます。そしてこの工事の大きな目的の中に駐車場の拡幅とトイレの増設が挙げられます。鎮魂の鐘の人気に伴うものと認識されています。そしてこの深山登山拠点の大規模工事に伴って登山者数が激減し、現在深山頂上は至って人影がまばらですので、鎮魂の鐘の化粧直し工事としても絶好のチャンスと言えます。 少年の森の工事現場には「登山できます」の立て看板もあって、ハイカーの駐車場利用に支障をきたさないための配慮が見られますが、入山の際は、既に申し上げましたクローラーとのすれ違いなどにくれぐれもご注意のうえ、深山の魅力を十分にご堪能いただきたいものと存じます。 以上、急なお知らせとなってしまいましたが、ご理解ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。 2024(令和6)年9月26日 NPO法人 山元・あしたの響き 理事長:砂金良宏 事務局:〒989-2208 宮城県山元町つばめの杜4丁目11-1 B13 ☏ 090-8927-7616(長岡) |