2022年4月3日(日) 〜 役場→少年の森 歩行者用道しるべ できた / 山下駅から歩く 〜 3月4日に町役場で説明を受けていたが、徒歩で
少年の森、或いは
深山/鎮魂の鐘を訪れるハイカーのために、町では3月末までに
道標の設置を終えた。写真で紹介しようと思い、今日
山下駅から歩いてみた。
山下駅から少年の森までの2.6`、今回写真を撮りながらほぼ一時間かけたが、下図にもある通り、通常
33分ほどと目されているので、脚達者なハイカーにとっては特に問題のない距離だろう。既存の
みちのく潮風トレイルのルートからすこしそれるが、役場新庁舎の竣工と構内駐車場の整備に伴い、少年の森への最短距離が縮小された結果と聞く。
なお、下図はこのたび
町生涯学習課から示されたルート図だが、おそらくはこの地図の元となったと思われる
みちのく潮風トレイル地図データにエラーがあったのだろう。役場構内界隈には、
実際に設置された潮風トレイルの道標が示すルートとの相違が見られる。この点については後ほど関係筋と共に確認したいと思う。
さてスタートは
山下駅ホームから。西に目をやれば、真正面に
深山が視界に入る。
駅舎を出れば
直ぐに
町内案内板。
深山/鎮魂の鐘も紹介されている。
すぐに左に向かい
T字路を右へ
深山を正面に見て進む
ほどなく右に
山下第二小学校 向かい側の
九州ラーメン/タカサキ屋はうまいので有名。醤油ラーメンが好きだ。玄関は南側。
右に
山元町つばめの杜保育所 そして
つばめの杜中央公園を過ぎれば
つばめの杜大橋にかかる。老齢者には結構きつい勾配だ
国道6号線を超えれば
山元町役場の新庁舎
ここからちょっとわかりにくい。
潮風トレイルは役場庁舎を過ぎてすぐ右となっているが、このたびの最短ルートは突当りまで直進
突当りの案内板の右下に初めて
少年の森の表示が現れるが、目を凝らさないと認識しにくい。ここを
右折してすぐ左へ進む
ここで役場構内を離れて住宅街に入る
ここで右側に
みちのく潮風トレイルの道標があり、合流と分かるが、前掲の地図上とは異なっているので、ここでは無視しよう
ここで右へ。かつて
町営プールのあった地点だ。
この道標で初めて
深山/鎮魂の鐘 登山口の表示が併記された
真っすぐ進んで
ここで左折。
養護老人ホーム/アルカディアウェル方向へ進む
ほどなく見える森の陰が養護老人ホーム。ここで右折、狭い道へ入る。
直ぐに左折
ここから800b
左に養護老人ホームを見て進む
平地に出れば深山頂上が正面に
道なりに進んで
常磐自動車道の下をくぐれば
東街道にぶつかり
右に曲がれば、
もう少年の森が見えてくる
到着です
2019年の地震以来、少年の森の研修室は
ケアハウスMIRAIとして使用されているが、トイレとロビーは一般に開放されている。
ロビーに入れば
窓側に書棚があり
その上の片すみに10冊のおんぼろになったアルバムと
「深山ノート」の過去版がある。アルバムは長岡により大震災の数年前に編集を終えた
「深山便り」で、多くの方からお褒めをいただいたものだ。
中央公民館の図書室の隅っこに手つかずのものがあるので、そろそろ交換してほしいと思っている。或いは、新たに編集すべきかもしれない。
少年の森の本日(日)の担当スタッフは二人、
佐藤さん そして
一條さん サクラもそろそろ開き始めている。
用があっていったん帰宅、午後から改めて深山登頂。午後の日差しを受けた
鎮魂の鐘はすっきりと浮かび上がっていて
鐘の下には誰かが手向けてくれた生花の束が
山元町内も瞭然と
下山の
たかうちコースでも
カタクリや
キクザキイチゲが花盛りを迎え、
ニリンソウも花芽をつけ始めて多くのハイカーの来訪を待ち受けていた