黄砂に霞む視界/他 [2021年03月31日(Wed)]
2021年3月30日(火) 〜 黄砂に霞む視界・他 〜
鎮魂の鐘を目前にするといつもホッとする。無事で当たり前のことなのだが、それが嬉しい。建立に携わったものとしての実感だ。 老体二人を追い越して登頂したうら若い女性二人。深山頂上三角点のベンチで、コーヒーミルでコーヒー豆を挽き、本格的なコーヒーを楽しんでいた。 下界は東西共に黄砂に霞み、視界極めて不良。 こんな日でもハイカーはやって来る。ここが、深山山麓少年の森の駐車場不足を招くほどの人気を呼び始めたことは、正直嬉しい。 道すがら見かけた山野草。あっという間に品種が増え、なかなかチェックが追いつかない。先ずは例年同じスポットに現れるヤマエンゴサク ミヤマキケマン 大きなウバユリのつぼみのそばに遠慮がちにちっぽけな花芽を見せたカテンソウ いまではほとんど誰にも気づかれないアキノギンリョウソウの刮ハ ニリンソウ、花盛りまでもう少し 以下スミレ4種のご紹介だが、数多く、まぎれも多いいスミレの同定は相当に難しい。名称はあくまで参考にとどめていただきたい。最初はナガハシスミレ タチツボスミレ タカオスミレ エイザンスミレ カキドオシ 渡辺文彦さん所有の別天地わたふみランドの一角に休憩用ベンチが設けられていて、訪れた春のムードをゆっくりと楽しめる。 水道タンク前のサクラも間もなく満開になる気配 このシーズン、ウッドギャラリー「無房」のヤエツバキの美しさには胸を打たれる レンギョウも見事 少年の森のショウジョウバカマが美しさを増した。このショウジョウバカマの径を含む少年の森一帯の外周コースの手入れが切に待たれる 少年の森の湿地帯に辛うじて開いたミズバショウ 少年の森広場もすっかり花の季節 もう一度カタクリの美しさを |