2020年10月31日(土) 〜 四方山トレッキング 〜 秋も深まってきた。コロナの心配もあったが、
四方山トレッキングはまたとない好天に恵まれて行われた。参加費700円。
角田・亘理・山元3市町合同企画による催事だ。初めて耳にする名称だが、
四方山観光開発協議会と言う。関係スタッフを含め、各市町からの参加者合計は53名ほど。山元町からは14名。当NPO法人からは長岡・砂金の2名。山元町からの参加者は町役場9時集合で町のバスに乗車、スタッフ2名と共にルート図のスタート地点・
角田市坂津田 稲村神社を目指す。全員マスク着用。
コース全体を通じてのリードは
角田市役所職員2名と
亘理地区まちづくり協議会の
鈴木会長。写真は
砂金氏による。
稲村神社での様子からご紹介。
予定通り10時出発。登山開始後17分の映像。
最初の休憩は10時37分。
夜討坂10時46分。
ところどころで色づいた
マユミを見上げながら進む。
ヤマシロギク、アキノキリンソウ、センウズモドキ(トリカブト属)なども
深山の植生と変わらない。同じ
亘理地塁山地であれば当然のこと。
見晴しポイント
黒森山(255.0b)11時19分。北は
仙台方面から南は
丸森までの大パノラマが広がる。背後に連なる山々は勿論
蔵王連峰を含む
奥羽山脈。手前に大きくうねるのは
阿武隈川。
東根橋が真下に見える。
花盛りの
リンドウや、花期を終えたばかりの
カシワバハグマなどに目を配りながら、きょうのメインポイントを目指して歩を進める。
全コース、なかなか整備が行き届いていて、全員の足取りも快調。
四方山(262.5b)到着は12時20分ごろか。思い思いの場所でランチをとる。
長岡の膝で休息中のイナゴ。どうやら片膝に故障がありそう。
亘理地区まちづくり協議会の
鈴木会長による説明。
360度の大眺望が得られる
展望台には誰一人登ろうとせず、舗装道路を最終地点の
明通峠目指して下山開始。
山元町地内の大きな砂利採取場の上からは、山元町を中心とする太平洋側の大展望が開ける。
明通峠には
角田市・亘理町・山元町それぞれのバスが待ち受ける。
ホッキーくんのラッピングが施されているのが山元町のバス。ここで本日の歩きは終了。13時30分。本日の最高齢者は来月82歳を迎える小生長岡。体調が危惧されたが、結果は絶好調。何とか迷惑をおかけせずに終了。最高の山歩きでした。写真担当の
砂金氏に深謝です。
最後に
四方山登山ガイドをご紹介。