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深山(しんざん)鎮魂の鐘 ご案内図 [2016年04月29日(Fri)]
※ 鎮魂の鐘は深山(しんざん)頂上にあります。深山登山の拠点となるのは《深山山麓少年の森 菱沼の郷》で、通称《少年の森》と呼ばれています。少年の森への地図はこちらからどうぞ。カーナビ設定は少年の森の電話番号0223-37-3150で行うと便利です。

※ 登山口は3か所あります。@少年の森の駐車場すぐそばの杉林のなかの深山神社から A少年の森の門をくぐって、一番奥の建屋のトイレ裏側から B少年の森広場の南端から
お薦めは@かAで、同じルートをたどります。《駒返しコース》といいます。ゆっくり登ってほぼ1時間ですが、決して甘く見ないで、きっちりと登山のいでたちで入山してください。
※ 下山は頂上から南へ、《たかうちコース》がお薦めです。登りにこの《たかうちコース》を利用するのは、時間がかかる上きつすぎてお薦めできません。途中紛らわしい道もありますが、随所にある案内板に従ってください。あらかじめ下の案内図をクリックしてプリントアウトなさるか、少年の森のロビーで自然観察路案内図をもらうかしてください。
深山遊歩道案内図.jpg

※ なお、体力にまったく自信ないが、どうして登りたい・・と思われる方、そして案内が必要な方は、 090-8927-7616(長岡)までお電話ください。極力ご協力申し上げます。
新緑の深山・今どきの草花 -2- [2016年04月27日(Wed)]
2016年4月19日の分、追加ご紹介です。
どこにでも目立つタチツボスミレ
タチツボスミレ.jpg


可憐なヒトリシズカ。名前の印象とは異なり、多くは大家族で育つ。
ヒトリシズカ.jpg


急斜面に多いモミジガサ。山菜としてはシドケと呼ばれることが多く、香味があって何に料理しても一級品になる。特にキュウリと一緒の浅漬けがいい。あれから5年・・・ え〜い、思い切って食ってしまえ! ただし、一緒に生えているヤブレガサやオクモミジハグマと勘違いしないように。そして何より怖いのがトリカブト。くれぐれもご用心を!
モミジガサ.jpg




新緑の深山・今どきの草花 [2016年04月24日(Sun)]
2016年4月24日(日)晴れ
どうやら桜の季節も終わりを告げ、深山も新緑に燃える。今日は少々足を惜しんで亀石コースを登る。真っ先に目が行ったのは、花盛りを迎えたアブクマトラノオ。山元町に自生するこの植物が、宮城・福島両県の阿武隈山地太平洋側固有の新種と判断され、こう命名されたのは比較的新しく、1994年のことと、「やまもとの植物」で知れる。大切にしたい。
アブクマトラノオ.jpg


この季節で一番目立つのはこれ、ヤマブキ。深山にあまり多くはないが、年々増えつつある。
ヤマブキ.jpg


この山全体に多く見られるチゴユリ。まもなく真っ盛りを迎える。
チゴユリ.jpg


散見するウグイスカグラ。透き通るような赤い実をつけるのも遠くない。
ウグイスカグラ.jpg


頂上まであと5分。一寸持山(いっすもちやま)と言われている地点。
頂上へあと5分.jpg


深山最後の登り。みんなこの坂がきついという。すっかり花を落とした山桜の下に、鎮魂の鐘が見えてくる。もうほんのひと頑張り。
花後の桜と鎮魂の鐘.jpg


頂上のサルトリイバラ。実が赤く色づく秋には、ドライフラワーのように長持ちする生け花の素材となり、サンキライと呼ばれる。とげに要注意。遠景は山元町沿岸部。
サルトリイバラ.jpg


深山西側は角田市。霞むのは黄砂のせいか。写真中央の天空に、蔵王の白い山頂が極めてかすかに見えるのだが、この写真では確認できないだろうか。〜 画面クリックで拡大画像 〜
黄砂に霞む角田市.jpg


頂上のさくら平を過ぎればムラサキケマンが木漏れ日に輝く。
ムラサキケマン.jpg


たかうちコースのラクダの背と言われるところ。写真右下の大きな葉の植物はマルバダケブキ。深山の峰道を中心に多く、ほどなく黄色い花で目立つようになる。数日前まで、ここもカタクリの花でいっぱいだった。
たかうちコース-1.jpg


あんなに盛りだったカタクリの花も、既に実となった。全山、ますます増える傾向にあるのはうれしい。
カタクリの実.jpg


これもたかうちコースの一部。新緑と黒々とした木々の幹が好対照だ。
たかうちコース 2.jpg


このコースに多いウリハダカエデが花をつけた。秋遅く、このコースはウリハダカエデの琥珀色に染まる。
ウリハダカエデ.jpg


ヤマツツジの開花が早い。今年は全山でかなりの賑わいを見せそうだ。
ヤマツツジ.jpg


名物チドリノキの新緑がまぶしい。南側の滝の沢と北側ミョウガ沢の合流点のそばに位置する。
チドリノキ.jpg


チドリノキを過ぎて、この辺一帯に多いコンロンソウをご紹介して、今日はお別れです。
コンロンソウ.jpg


 なお、深山頂上の東屋に置かれた「深山ノート」に、「長岡さん、《深山ファンタジー》を再開して」と記してくださいました方、ありがとうございました。小生の個人ブログ《深山ファンタジー》は、ぷららのブログサービス提供の終了とともに終わってしまいましたが、なるべくあのブログに近い形で深山の魅力をお伝えできるよう意を尽くしてまいりますので、今後ともなにとぞご愛顧ください。よろしくお願い申し上げます。


熊本地震被災地の皆さまへ [2016年04月22日(Fri)]
熊本地震被災地の皆さま、
心よりお見舞い申し上げます。
宮城県山元町の「深山(しんざん)鎮魂の鐘」は、
熊本県の犠牲者の皆さまの御霊に、
そして行方不明の皆様の御心に届きますよう
荘厳で澄んだ音色で響き渡っています。
命からがら避難なさった皆様も、
さぞかし耐え難い状況下でお暮らしのことと存じますが、
なにとぞ希望を失いませぬよう、
必ず明るい日々が戻ってくることを信じて生き抜いてください。
お祈り申し上げております。


平成28年4月22日
NPO法人 山元・あしたの響き
理事長 長岡 久馬 敬白

動画はこちらから

カモシカ現る! [2016年04月12日(Tue)]
2016年4月11日(月)
大震災から5年と一か月の月命日、午後2時46分丁度に鎮魂の鐘を鳴らす。寒風に堪えかねて早々と下山しようとした矢先、鎮魂の鐘のテラスの下に、なんとニホンカモシカが現れて悠然と草を食む。慌てたのはこっち。持病の手の震えがひときわひどくなり、折角の静止画も動画も台無し。無念・・・ 動画はこちらから
2016-4-11ニホンカモシカ.jpg


〜 今日の鎮魂の鐘 〜
2016-04-11 鎮魂の鐘.jpg


毎年きれいに花をつける頂上北側の山桜。
2016-04-11 山桜.jpg



一昨日(4月9日)の震災跡地の撮影ポイントは、確かこのあたり。
4月9日の撮影ポイント.jpg





サクラと鎮魂の鐘・・ほか [2016年04月12日(Tue)]
2016年4月10日(日)
珍しく肌寒いこの日、深山鎮魂の鐘も、爛漫の桜とはいかないまでも、何とかバックをピンクに彩られていた。深山頂上・さくら平のサクラも、てんぐ巣病の手入れが望まれるところだが・・・
2016-04-10 サクラと鎮魂の鐘.jpg


別アングルから。
2016-04-10 サクラと鎮魂の鐘.2.jpg


頂上の東屋で、冷たい風を避けながら、一休みのお二人。
2016-04-10 一休み.jpg



深山登山の道々で目にする今日の草花をご紹介。まずは少年の森のシュンランショウジョウバカマから。
2016-04-10 シュンラン.jpg

2016-04-10 ショウジョウバカマ.jpg


峰の清水で咲き始めたばかりのアブクマトラノオ
2016-04-10 アブクマトラノオ.jpg


頭上にオオバクロモジの花が。
2016-04-10 オオバクロモジ.jpg


一寸持ち山に増えたタカオスミレ、そして、たかうちコースのエイザンスミレ
2016-04-10 タカオスミレ.jpg

2016-04-10 エイザンスミレ.jpg


ここかしこにセントウソウの細かい花。
2016-04-10セントウソウ.jpg


そしていま真っ盛りのニリンソウだが、この写真の拡大部のものは一株に3輪の花をつけていた。同じ場所でほかにも数株3輪のものを目にしたから、決して珍しくはないようだ。いわば「子持ちのニリンソウ」か。
子持ちのニリンソウ.jpg


下山すれば、少年の森の鯉のぼりが、深山神社のサクラをバックに大きく泳ぐ。そして、今年も広場の周囲を埋めた色とりどりの花々。町田法人会の人たちの支援によるものと伺っている。
2016-04-10 少年の森の鯉のぼりと深山神社のサクラ.jpg

2016-04-10 色とりどりの少年の森.jpg







笠野地区の津波跡地から [2016年04月12日(Tue)]
2016年4月9日(土)
久しぶりに笠野地区の海辺を訪ねた。深山頂上からの眺望で、いつもその変貌のすさまじさは知っていたが、改めて現地に見る光景に目を見張る。だだっぴろい津波の更地を経ていきなり巨大なコンクリート構造物に視界を遮られる。新しい防潮堤だ。高さは7,2bと聞いている。かつてのそれとほぼ1メートル違いに過ぎないが、見た目は大違い。だからと言って再びあの巨大津波が襲ったら決して防げるものではないし、人々は、いつか必ず海辺に寄って来て生活を営む。長い歴史がそれを示している。誰でも知っている。
写真は、折しも防潮堤を訪れた親子連れが、カメラの真正面に位置した時。遠い県外ナンバーの車から降り立った家族だ。
2016-04-09 防潮堤に立つ親子連れ.jpg


防潮堤の上から南方を見る。防潮堤の付帯工事が続いている。
2016-04-09 防潮堤の上から.jpg


西方に目をを移せば、茫漠とした津波の跡地が連なる。
2016-04-09 笠野の防潮堤より南西部を見る.jpg


堤防から降り立てば、津波跡の流木・倒木、そして立ち枯れた松の木立が、まだ当時を生々しく物語る。画面右奥に小さく見える建屋は、花笠第2排水機場。
2016-04-09 流木と枯れた松の立ち木.jpg


かつての住宅地跡に、けなげにも凛として咲く水仙。八重垣神社の海寄りに何百軒も密集していたここ笠野地区の随所に見られる。おそらは、他の住宅跡地でも同じ光景が見られるだろう。
2016-04-09 住宅跡地に咲くスイセン.jpg


深山の紹介投稿載る! [2016年04月01日(Fri)]
2016-4-1(金)
河北新報の”ティータイム”に、山元町のご婦人の投稿が載った。そのタイトル、ほかでもない「深山」。この記事通り、深山散策中のお二人に何度かお目にかかった。阿部さんのカフェのことは、当法人の会員を通じて知っている。近いうちに是非・・・
河北新報 ティータイム2016-4-10001.jpg


便乗して、今を盛りに咲き誇るカタクリとキクザキイチゲ、そして深山頂上でほぼ満開のアブラチャン、咲き始めた少年の森周辺のショウジョウバカマの写真をご紹介します。昨日撮ったばかりです。
画像4.jpg