愛知からの訪問者 [2024年08月08日(Thu)]
2024年8月5日(月) 〜 愛知からの訪問者 〜
蒸し暑いさ中、いつもより遅い11時ごろの出発。最短距離の亀石コースで頂上にたどり着いたのは正午ごろ。こんな日に、こんな時間に出会える人はまずいないだろうと踏んだが、予想は外れて若い男性ひとり、短パン姿で涼をとっていた。ためらいながら声をかけると、なんと愛知からの訪問者でした。みちのく潮風トレイルの最初の立より先としてこの深山鎮魂の鐘を選んだとおっしゃる。この壮健な男性、名は後藤成臣(しげおみ)さん(45歳)。2週間の休暇を取っての旅で、このあと四方山に向かい亘理で一泊。ところどころ電車で通過しながら最終的にはトレイルの最北端・八戸市の蕪島を目指すと仰る。ずーと昔、長岡の叔父夫婦が愛知県春日井市に在住し、そこで天命を全うした話などを交えて、少時お付き合いいただき、旅の無事をお祈りしてお別れした。 深山ノートにメッセージを残してくれました。日付を勘違いされたようですので、こちらで訂正させていただきました。 石堂山近く、辛うじて立っている立ち枯れのヒノキ |