四方山トレッキング [2020年11月03日(Tue)]
2020年10月31日(土) 〜 四方山トレッキング 〜
秋も深まってきた。コロナの心配もあったが、四方山トレッキングはまたとない好天に恵まれて行われた。参加費700円。角田・亘理・山元3市町合同企画による催事だ。初めて耳にする名称だが、四方山観光開発協議会と言う。関係スタッフを含め、各市町からの参加者合計は53名ほど。山元町からは14名。当NPO法人からは長岡・砂金の2名。山元町からの参加者は町役場9時集合で町のバスに乗車、スタッフ2名と共にルート図のスタート地点・角田市坂津田 稲村神社を目指す。全員マスク着用。 コース全体を通じてのリードは角田市役所職員2名と亘理地区まちづくり協議会の鈴木会長。写真は砂金氏による。稲村神社での様子からご紹介。 予定通り10時出発。登山開始後17分の映像。 最初の休憩は10時37分。 夜討坂10時46分。 ところどころで色づいたマユミを見上げながら進む。 ヤマシロギク、アキノキリンソウ、センウズモドキ(トリカブト属)なども深山の植生と変わらない。同じ亘理地塁山地であれば当然のこと。 見晴しポイント黒森山(255.0b)11時19分。北は仙台方面から南は丸森までの大パノラマが広がる。背後に連なる山々は勿論蔵王連峰を含む奥羽山脈。手前に大きくうねるのは阿武隈川。東根橋が真下に見える。 花盛りのリンドウや、花期を終えたばかりのカシワバハグマなどに目を配りながら、きょうのメインポイントを目指して歩を進める。 全コース、なかなか整備が行き届いていて、全員の足取りも快調。 四方山(262.5b)到着は12時20分ごろか。思い思いの場所でランチをとる。 長岡の膝で休息中のイナゴ。どうやら片膝に故障がありそう。 亘理地区まちづくり協議会の鈴木会長による説明。 360度の大眺望が得られる展望台には誰一人登ろうとせず、舗装道路を最終地点の明通峠目指して下山開始。山元町地内の大きな砂利採取場の上からは、山元町を中心とする太平洋側の大展望が開ける。 明通峠には角田市・亘理町・山元町それぞれのバスが待ち受ける。ホッキーくんのラッピングが施されているのが山元町のバス。ここで本日の歩きは終了。13時30分。本日の最高齢者は来月82歳を迎える小生長岡。体調が危惧されたが、結果は絶好調。何とか迷惑をおかけせずに終了。最高の山歩きでした。写真担当の砂金氏に深謝です。 最後に四方山登山ガイドをご紹介。 |