矢印道標の作製と設置 [2020年08月13日(Thu)]
2020年8月3日〜8月12日 〜 矢印道標の作製と設置 〜
深山登山を始めてすぐの15年も前から感じていたことがある。矢印道標が少なく、ハイカーが迷いやすいということだ。近年特に、常連ハイカーが任意に踏み開いたコースが各所で待ち受けているので、新参ハイカーにはわかりにくい。中でもたかうちコースを下山してきてからの表示が一層分かりにくくなった。そこで、生涯学習課の了解を得て、いよいよ重い腰を上げた。総体で10カ所の予定。先ず白木の杭を揃えて防腐処理を施し、桐の合成板を取り付けて白塗装することから始める。ビス止めの数が多いので一番安手のパワードライバーを購入して使用。これは大いに助かった。 耐候性の用紙にプリントしたものを、取急ぎ5カ所分貼り付けてほぼ完成。 仲間の助勢を得ていよいよ設置作業。下図は今回の設置個所を示したもの。 先ずは@から。ここは左への非公認コースが目立って、特に登りでこのたかうちコースを取った人を惑わす。登りにはしっかり右へコースを取ろう。ただし、初心者はなるべく駒返しコースを登ろう。その方が数段易しい。 次のAはからすもりの径に。この地点も非公認コースが目立って、下りの人はどちらを選ぶか迷う。是非にも必要な矢印道標だ。 Bはからすもりの径を抜けてトンチャン池(仮称・渡辺文彦さんの造園地)に出て、鈴木さんの旧牛小屋に突き当るところ。ここから舗装道路になっている。ここもまた、特に登りのハイカーが迷い、真っすぐわたふみランド(仮称・渡辺文彦さんの造園地)の奥に迷い込む。 Cは少年の森西南。登りのハイカーが特に迷う地点。 今回の最後Dはショウジョウバカマの径を登りきったT字路。少年の森の周回路の一部でもある。 次の作業はこの暑すぎる夏が過ぎてからになるだろう。今回の標示板についても、耐候性に若干の不安が残る。様子を見て、手直しが必要になる可能性もある。いずれにしても、皆さん、可愛がってください。 |