深山雪便り [2018年12月29日(Sat)]
2018年12月28日(金) 〜 深山雪便り 〜
昨夜遠慮がちに降った雪が、街や山を薄っすらと覆った。多分今日は今年最後の深山登頂。なるべく多くの写真を載せることにする。表紙代わりの加工写真は深山頂上のピクニックテーブルとあずまや。 少年の森9時16分。既に年末年始の休館日に入っているが、駐車場に数台の車があって先客の入山がわかる。処女雪を踏んだのは誰だろう。 ひっそりとした深山神社。 境内から見下ろすアップルライン(東街道)は、解け始めた雪のせいで白く光っている。 入山間もなく、早くも帰って来る婦人二人あり、挨拶を交わして歩を進める。 先行したハイカーは、ここから右の急坂コースをたどったようで、左からのトレイルには足跡がない。 ここで再び右の尾根道から先行した足跡と一緒になる。頂上はすぐそこ。 鎮魂の鐘と共に先着の男性の姿が見える。 何はともあれまずは鐘を鳴らす。テラスの床には数人の足跡。 次郎太郎山も蔵王連峰も雲の陰。 太平洋側はいたって視界良好。北から順にカメラに納める。 山頂点描。あずまやの寒暖計はー3℃を指しているが、風も穏やか。このシーズンにしては随分と温かい。日本海側との違いの大きさにいつも驚く。 ポットのコーヒーを飲みほして、一年の無事を感謝しつつもう一度鐘を鳴らす。下山はたかうちコースから。 春の雪解けを思わせる風情。 烏森を抜ければトンチャン池。わずかに凍てついた水面に一本スギが映える。 ウッドギャラリー無房の下の舗装道路を、一本ケヤキから左へ。少年の森へ南側から入ればちごゆりの丘のあずまや。そこからの眺めの正面に山下小学校と山下中学校。黄色い建物は平田外科医院。 階段途中からあずまやを振り返る。 少年の森広場の南端に下り立つ。遊具の一つが更新された。前のものより安全性が増しているが、冒険性は乏しくなった。 少年の森の建屋もひっそりとして来年を待つ。 〜 みなさま、なにとぞ良いお年をお迎えください 〜 |