• もっと見る
« 鎮魂の鐘 / きょうの人 | Main | 深山花便り»
検索
検索語句
<< 2024年03月 >>
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
最新記事
最新コメント
はにゃ
カオルの見晴し台看板設置 (03/11) 長岡秀彦
震災10年・黙祷を捧げよう (03/13) ほなみ
新年のご挨拶 (01/03) 山元・あしたの響き
梅雨の晴れ間に (07/10) サイトウ
梅雨の晴れ間に (07/09)
タグクラウド
カテゴリアーカイブ
月別アーカイブ
プロフィール

山元・あしたの響きさんの画像
日別アーカイブ
https://blog.canpan.info/asitano-hibiki/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/asitano-hibiki/index2_0.xml
キクザキイチゲ咲いた [2024年03月16日(Sat)]
2024年3月15日(金) 〜 キクザキイチゲ咲いた / 他 〜

 頂上あずまやの寒暖計は+9℃を指している。風はあるが寒さは感じない。そんな中、もうキクザキイチゲが花開き、カタクリも花芽をつけ始めた。
2024-03-15 (33)キクザキイチゲok.JPG

2024-03-15 (27)カタクリOK.JPG

 11日に気づかずじまいだった深山ノートに、水戸市からお出での渡辺和子さんのメッセージがあった。いつものお心遣いに心底感謝あるのみ
2024-03-15 (35)渡辺さんのメッセージ.jpg

 深山頂上の雪もすっかり消えて、さくら平を去っていく一団の足取りも軽い
2024-03-15 (34).okJPG.jpg

 とんちゃん山もすっかり春の装いでアセビも見ごろを迎えている
2024-03-15 (38)ok.JPG

2024-03-15 (40).アセビokJPG.jpg


 
いまどきの深山の草花 / 他 [2023年11月04日(Sat)]
2023年11月2日(木)-2- 〜 いまどきの深山の草花 / 他 〜

 深山山中もだいぶ色づいてきた。
2023-11-02 (1).JPGok.jpg

 シロダモが真っ赤な実をつけた。
2023-11-02 (4).JPGシロダモok.jpg

 歓迎されないスギの雄花、花粉もたっぷりと。
2023-11-02 (14).JPGスギok.jpg

 歌碑の裏の斜面では、前回ご紹介の山の仲間たちが寛いでいる。
2023-11-02 (11).JPGok.jpg

 ヤマハッカの花の蜜を吸う蝶。ウラナミシジミというらしい。
2023-11-02 (15).JPGウラナミシジミok.jpg

 センブリがしっかりした花をつけたが、昨年より小ぶりだ。
2023-11-02 (17).JPGセンブリok.jpg

 深山にはアザミの仲間も数多いが、随分地域性があるようで、図鑑参照でもなかなからちが明かない。どうやらこれはナトリアザミというようだ。
2023-11-02 (22).JPGナトリアザミ?ok.jpg

 水道タンク近くの旧鈴木邸の牛小屋前、とんちゃん山の角地に立てた道標の杭が折れて倒れていた。とりあえずカキの木の幹に結わえ付けた。多分草刈り機が入ったときに触れたものだろう。
2023-11-02 (25).JPG折れていた標識ok.jpg

深山/きょうの草花 [2022年10月29日(Sat)]

  
☆ 深山/きょうの草花 ☆

10月 センダイトウヒレン(仙台塔飛廉・キク科・トウヒレン属・多年草 )
葉が虫に食い荒らされていることが多く、全体が綺麗に見える個体が少ないのが残念。
20101013_24 -2-.jpg

  センウズモドキ(川烏頭擬・キンポウゲ科・トリカブト属)
全草猛毒で知られるトリカブトの1種。こちらも葉が虫に食い荒らされている場合が多い。山元町発行の「やまもとの植物」ではヤマトリカブトとして紹介されているが、かつて長岡が植物図鑑を頼っても同定できず、仙台の野草園を訪れてセンウズモドキであることが判明したもの。
20101026_11 -2-.jpg

  シラヤマギク(白山菊・キク科・シオン属)
次のヤマシロギクと混同されやすいが、花弁のまばらさ、そして葉柄があることから判別される。
シラヤマギクP9080001.JPG-2-.jpg

  ヤマシロギク(イナカギク)(キク科・シオン属)
別名シロヨメナとも言うようで紛れが多い。花弁の多いことと葉柄がないことでシラヤマギクと区別がつくが一見しただけではなかなかわかりにくい。
ヤマシロギクP9040001.JPG-2-.jpg

2018-10-15 (27).JPGヤマシロギクの葉-2-.jpg

 
再びタマアジサイ、他オトギリソウ・ソバナ等 [2022年08月03日(Wed)]
2022年7月31日(日) 〜 タマアジサイの魅力 / 他 〜

 久しぶりに青空がのぞいた。暑い暑い。気分一新、少し絵画風の映像にしてみた。
DSC_1344.JPGok.jpg

DSC_1354.JPGok.jpg

DSC_1353.JPGok.jpg

 日曜とはいえこの暑さ。我々に先行していたご夫婦は途中下山した。もう訪れる人はないだろうと思っていたが、我々の帰り際に登っておいでの4人連れグループ。すっかり防虫網で顔を覆っている。
DSC_1348.JPGok.jpg

 亀石コースを塞ぐ倒木。処理に30分要した。
2022-07-31 (9).JPG倒木ok.jpg

処理後
2022-07-31 (10).JPG倒木処理後ok.jpg

 きょうは再びタマアジサイの映像。花芽の玉が開きかけたところから完全な開花まで、ひと所で一挙に観察できる。
2022-07-31 (43).JPGタマアジサイ-1-ok.jpg

 この写真が特に面白い。
2022-07-31 (44).JPGタマアジサイ-2-ok.jpg

2022-07-31 (46).JPGタマアジサイ-3-ok.jpg

2022-07-31 (47).JPGタマアジサイ-4-ok.jpg

 こちらは亀石コースで見かけた珍しい白花のソバナ
2022-07-31 (3).JPG白花のソバナok.jpg

 普通はこんな風に青紫。これは7/29に撮ったもの。
2022-07-29 (1)ソバナ.JPGok.jpg

 7/29の写真をもう一枚。オトギリソウ
2022-07-29 (19)オトギリソウ.JPGok.jpg


クルマユリ咲いた/他 [2022年07月18日(Mon)]
2022年7月16日(土) 〜 クルマユリ咲いた / 他 〜

 きょうは午後3時近くからの入山。一昨日つぼみだったクルマユリが開いていた。雨雫をいっぱいためて・・・。中には昨晩の激しい雨に倒れたものもある。
2022-07-16 (5).JPGクルマユリok.jpg

2022-07-16 (35).jpg

 一昨日の同じクルマユリ
2022-07-14 (3).JPGクルマユリok.jpg

2022-07-16 (4).JPGl雨で倒れたクルマユリok.jpg

 いつもながら、散見する立枯れ木からの落枝など。
2022-07-16 (11).JPGok.jpg

 深山頂上から見る角田市阿武隈川の増水が分かる。
2022-07-16 (21).JPGok.jpg

 山元町も寂しげに
2022-07-16 (25).JPGok.jpg

2022-07-16 (16).JPGok.jpg

 頂上あずまや、午後4時17分、21.5℃
2022-07-16 (26).JPGok.jpg

 つぼみを付けたレンゲショウマ
2022-07-16 (27).JPGレンゲショウマok.jpg

 一昨日は気づかなかった。大きなコナラの立枯れ木にウスヒラタケがわんさと。今日のいいオミヤゲとしたつもりが、多すぎてお叱りを受けた。しかも帰宅が17時30分。お叱りごもっとも。
2022-07-16 (28).JPGウスヒラタケok.jpg

2022-07-16 (29).JPGウスヒラタケok.jpg

 トンチャン池そばの沢も増水して、かねて日下教雄氏が渡してくれた丸太橋はすっかり流された。当方で新規に細工しようと思う。
2022-07-16 (32).JPGok.jpg

 平地で散見するヤブカンゾウ
2022-07-16 (33).JPGヤブカンゾウok.jpg

 

深山/いまどきの草花など [2022年06月14日(Tue)]
2022年6月13日(月) 〜 深山/いまどきの草花など 〜

久しぶりに山向きの空模様。結構大勢が訪れた深山頂上蔵王を眺めるハイカーのシルエットが面白い。
2022-06-13 (19).JPG蔵王を眺めるシルエットok.jpg

中には「ああ深山の鐘」の歌碑のQRコードからさとう宗幸さんの歌を聴いてくれているカップルがいて喜ばせてくれる。
2022-06-13 (20).JPG歌を聴くok.jpg

花はノアザミ蝶はキアゲハ
2022-06-13 (17).JPGノアザミとキアゲハok.jpg

マルバダケブキも盛りを過ぎた。
2022-06-13 (24).JPGマルバダケブキok.jpg

長岡の妻が大好きなウリノキの花が間もなく盛りを迎える。
2022-06-13 (27).JPGウリノキok.jpg

珍しく目についたツルマサキの花。
2022-06-13 (33).JPGツルマサキok.jpg

テイカカヅラは盛りを過ぎたので一昨年の画像も載せよう。
2022-06-13 (54).JPGテイカカヅラok.jpg

2020-06-21 (55)テイカカズラok.jpg

真っ盛りのヤマボウシ
2022-06-13 (43).JPGヤマボウシok.jpg

葉の表が白くなったマタタビ。一説では花に似せて虫を呼ぶためという。
2022-06-13 (51).JPGマタタビok.jpg

ギンリョウソウも愛らしい実を結び始めた。時間差があって、やっと目を出し始めた個体も多い。
2022-06-13 (55).JPGギンリョウソウok.jpg




見ごろを迎えたウマノアシガタ/他 [2022年05月09日(Mon)]
2022年5月8日(日) 〜 見ごろを迎えたウマノアシガ/他 〜
 
 深山頂上が金色に輝く季節を迎えた。ウマノアシガと呼ばれるキンポウゲ科・キンポウゲ属の植物だ。年々増える傾向にあり、訪れるハイカーの目を楽しませてくれる。加えて今日は蔵王も凛々しく美しい。最初に動画でどうぞ。残念ながら動画の写りがあまり良くないので静止画も挿入しました。こちらからどうぞ
   
 一昨日からの草花の写真も載せます。
2022-05-06 (22)ニョイスミレ.JPGok.jpg

2022-05-06 (15).JPGミツバツチグリok.jpg

2022-05-06 (27).JPGカキドオシok.jpg

2022-05-06 (55).JPGウシハコベok.jpg

2022-05-06 (61).JPGツルカノコソウok.jpg

2022-05-06 (63).JPGマルバダケブキok.jpg

2022-05-06 (72).JPGオトコヨウゾメok.jpg

2022-05-06 (75).JPGヤマツツジok.jpg

2022-05-06 (73).JPGたかうちコースok.jpg

2022-05-06 (84).JPGタニギキョウok.jpg

2022-05-06 (89).JPGヤブレガサok.jpg

2022-05-06 (106)イモカタバミ.JPGok.jpg

2022-05-06 (34).JPGスイバok.jpg

2022-05-06 (38).JPGオオイタドリok.jpg
上の写真は6日午前中に撮ったオオイタドリの写真ですが、同日午後には当法人の砂金理事により刈払いが行われ、すでに下の写真のように見晴しが改善されています。
2022-05-08 (3).JPG西側刈払い後ok.jpg

2022-05-08 (2).JPGok.jpgウマノアシガタok.jpg

2022-05-08 (1).JPG蔵王山とキンポウゲok.jpg

2022-05-08 (5).JPGフジok.jpg

 6日、山元町東光寺の墓地より撮った深山。下部を走る道路は山元中学校から南下して東田地区に向かう町道
2022-05-06 (109).JPGok東光寺墓所より.jpg

とんちゃん山のズミ満開/ほか [2022年05月05日(Thu)]
2022年5月4日(水) 〜 とんちゃん山のズミ満開/ほか 〜

 とんちゃん山(渡辺文彦氏所有)ズミが見ごろを迎えた。地面をうずめるカラシナの黄色と対照をなして美しい。当ブログはここの通行の許可を得ているが、皆さんは亀石コースからの眺めに甘んじよう。
2022-05-04 (1).JPGズミok.jpg

2022-05-04 (2).JPGズミok.jpg

 一昨日はこんな風でした。
2022-05-02 (6).JPGズミとカラシナok.jpg

2022-05-02 (1).JPGとんちゃん山のカラシナとズミok.jpg

 東街道間近で、沢を塞ぐように覆いかぶさるウワミズザクラも真っ盛りで、そのふさふさした揺らぎが心を和ませる。香りもサクラと同じ。葉を嚙んでみたらこちらも桜餅の味がした
2022-05-02 (31)ウワミズザクラok.JPG

2022-05-02 (29)ウワミズザクラokJPG.jpg

 深山に多いアマドコロも花をつけ始めた
2022-05-04 (14).JPGアマドコロok.jpg

 深山頂上に数を増した小さな花はオオヤマフスマ
2022-05-02 (19).オオヤマフスマokJPG.jpg

 長く続く深いブッシュを分け入って急坂を下ればモミの大木。根もとはイノシシの遊び場だ。
2022-05-04 (8).JPGモミの根元ok.jpg

 ひと沢超えればフキの群生。少々早めだが、皮が剝きやすく味は保証付き。
2022-05-04 (10).JPGフキok.jpg



深山 いまどきの草花 [2022年05月01日(Sun)]
2022年4月28日(木) 〜 深山 いまどきの草花 〜

 いまどきの山野は咲き誇る花また花で満たされていく。深山もまた例外ではない。前回一輪だけ目にした頂上のウマノアシガタはもう相当数開花した。
2022-04-28 (17)ウマノアシガタok.jpg

 3輪一緒のフデリンドウがなんとも愛らしく、多くのハイカーの目を引きつけた。
2022-04-28 (18)フデリンドウok.jpg

 ムラサキケマン
2022-04-28 (19)ムラサキケマンok.jpg

 イカリソウ
2022-04-28 (24)イカリソウok.jpg

2022-04-28 (26)イカリソウok.jpg

チゴユリ
2022-04-28 (33)チゴユリok.jpg

2022-04-28 (35)チゴユリok.jpg

 アブクマトラノオも勢いを増し
2022-04-28 (36)アブクマトラノオ.jpg

2022-04-28 (49)アブクマトラノオok.jpg

 ニョイスミレも随所に見られる。
2022-04-28 (41)ニョイスミレok.jpg

 カキドオシ
2022-04-28 (56)カキドオシok.jpg

 カラスノエンドウシャガも咲いた。
2022-04-28 (60)カラスノエンドウok.jpg

2022-04-28 (62)シャガok.jpg

2022-04-28 (61)シャガok.jpg

2022-04-28 (52)コンロンソウ.jpg


クマガイソウめっけ!/他 [2022年04月27日(Wed)]
2022年4月24日(日) 〜 クマガイソウめっけ!/他 〜

 地元山元町に自生するこの植物が新種である事が確認され、阿武隈山系に属することからその名がついたと言われるアブクマトラノオ。早くも沢べりに白い花を咲かせ始めた。
2022-04-24 (5)アブクマトラノオok.jpg

2022-04-24 (3)アブクマトラノオok.jpg

 頂上の一部にたった一輪ながらウマノアシガタが花開いた。
2022-04-24 (13)ウマノアシガタok.jpg

 このシーズン、やむにやまれぬ食欲の事情があって、シドケことモミジガサが欲しくなり、深い深いブッシュに分け入る。山燃ゆると譬えられるこの色合い、好きだ。
2022-04-24 (14)ok.jpg

 イバラの棘にさいなまれながら急斜面を下り、ズルズル滑り落ちながら、目指すモミジガサにたどり着く。いつしか自分の歳を忘れている。
2022-04-24 (20)モミジガサok.jpg

 すがる小枝もなくなり、実際に谷底まで滑り落ちれば理想的なひと群れが。
2022-04-24 (22)モミジガサok.jpg

 途中でめっけて思わず歓声を上げたこの植物。自生では地元でもう見つけられないと言われているクマガイソウだ。自分でも目を疑ったが、間違いない。花の開いたものは未だ一輪もなく、つぼみをつけていないものを含めて10数株が確認できた。大事にしたい、大切にしたい。
2022-04-24 (19)クマガイソウとオクモミジハグマok.jpg

2022-04-24 (15)クマガイソウとオオカニコウモリok.jpg

2022-04-24 (18)クマガイソウok.jpg


訪れた花の春 [2022年04月15日(Fri)]
2022年4月13日(水) 〜 爛漫の春きたる 〜 

 一挙に春が押し寄せた。11日の月命日につぼみだった深山頂上サクラも、今日は一挙に開いていた。ひどい天狗巣病を患いながらも、例年になく綺麗に咲いて、痛々しくもある。
2022-04-13 (10)ok.jpg



 こちらは11日の役場近くの国道6号線沿いのサクラの様子。
2022-04-11 (32)ok.jpg

 シュンランスミレも数を増し、ヤマツツジまでも早々と
2022-04-11 (3)シュンランok.jpg

2022-04-11 (6)タチツボスミレok.jpg

2022-04-11 (10)ok.jpg

2022-04-13 (3)ナガハシスミレok.jpg

2022-04-13 (29)ヤマツツジok.jpg

2022-04-13 (51)ネコノメソウok.jpg

2022-04-13 (52)ネコノメソウok.jpg

2022-04-13 (35)ホオノキok.jpg



マンサク咲き始める [2022年03月02日(Wed)]
2022年2月28日(月) 〜 マンサク咲き始める 〜

 少年の森マンサクの開花が一昨日から確認されたが、まだ鑑賞に堪えるほどではない。もともと控えめに咲く在来種だが、個体数の割には花付きが良くないので、ほとんど目立たない。
2022-02-28 (1)マンサクok.jpg

 少年の森の湿地帯そばのフクジュソウも輝きを増した。
2022-02-28 (41)フクジュソウok.jpg

 深山に多いツクバネだが、たかうちコースのそれは特に目に付く。びっしりと実を付けたまま寒風にも耐えてきた個体もある。
2022-02-28 (23)ok.jpg
2022-02-28 (21)ok.jpg

 ウメも咲いた。写真は旧鈴木邸近くで。
2022-02-28 (37)ウメok.jpg

 とんちゃん池の氷も緩んできた。
2022-02-28 (34)ok.jpg


小雨の中の草花いろいろ [2021年08月30日(Mon)]
2021年8月22日(日) 〜 小雨の中の草花いろいろ 〜

 深山から馬船峠間の記録だが、一周間以上の遅れになってしまった。小雨の中にたたずむ草花の風情も一段といいものなので、敢えてご紹介。なにせ種類が多すぎ。
 先ずはやっと盛りを迎えたタマアジサイから。
2021-08-22 (9)タマアジサイok.jpg

 足元に目立つのは花柄(かへい)をつけたままのミズキノ果実、そしてマタタビの虫えい。
2021-08-22 (16)ok.jpg

 ノブキ。この花の種はいずれヒッツキムシとなってハイカーの足元に張り付く。
2021-08-22 (22)ノブキok.jpg

 カラスビシャク
2021-08-22 (30)カラスビシャク.jpg

 鎮魂の鐘の石積みにそっと置かれたのは絵の描かれた小石。だいぶ上手になった。一種の奉納か。
2021-08-22 (32)うまくなったね!ok.jpg
 
 ツリガネニンジン
2021-08-22 (36)ツリガネニンジンok.jpg

 コバギボウシ。この種のうち、オオバギボウシは通称ウルイといわれ、食感のいい山菜。深山山中ではあまり見かけないが、コバギボウシをウルイと混同している人も多いようだ。
2021-08-22 (38)コバギボウシok.jpg

 ヒメキンミズヒキ
2021-08-22 (59)ヒメキンミズヒキok.jpg

 クサギ。いずれ宝石のような青い実をつける。
2021-08-22 (48)クサギok.jpg
 
 フジ深山頂上、三角点の北側縁辺のクヌギの枯れ大木に垂れ下がったのはフジの豆果。クヌギは西側の同様の一本と共に近日中に伐採される運命にあるから、このフジも、そして前述のクサギも命運が儚い。
2021-08-22 (62)フジok.jpg

 深山頂上と北縁辺の見取り図
2021-08-22 (40)頂上の関係図ok.jpg

 またぞろツルボがわんさと顔を出した。
2021-08-22 (66)ツルボok.jpg

 間もなく季節を終えるキツネノカミソリ
2021-08-22 (67)キツネノカミソリok.jpg

 キツネノカミソリとツルボ、そして小雨に霞む鎮魂の鐘
2021-08-22 (69)ツルボとキツネノカミソリok.jpg

 さくら平の南端の大きな倒木。これもナラ枯れにあったクヌギ。当方で処理する予定だったが、町で実施るると連絡があってそのままになっている。実際は今日の予定だったが来週に変更になった。
2021-08-22 (72)クヌギの倒木ok.jpg

 鷹討山に向かう径はキツネノカミソリに彩られて淡い。
2021-08-22 (74)キツネノカミソリの径ok.jpg

 例年より数を増して嬉しがらせてくれたレンゲショウマ
2021-08-22 (79)レンゲショウマok.jpg

 今年もマンネンタケ(霊芝)の元気がいい。
2021-08-22 (87)マンネンタケok.jpg

 鷹討山(たかぶつさん)の頂上はフシグロセンノウの名所と言える。
2021-08-22 (92)フシグロセンノウok.jpg

 オヤマボクチが可愛らしい花芽をつけた。
2021-08-22 (104)オヤマボクチok.jpg

 この山中、数は豊富だが花をつけるようになるのはいたって少ないツルリンドウ
2021-08-22 (113)ツルリンドウok.jpg

 ナガバノコウヤボウキが線香花火のような花を開かせ始めた。
2021-08-22 (116)ナガバノコウヤボウキok.jpg

 こんな鉄棒で殴られたらさぞかし痛かろう。コオニシロタケ
2021-08-22 (123)コオニシロタケok.jpg

 ヌスビトハギのか弱い花。
2021-08-22 (145)ヌスビトハギok.jpg

 
レンゲショウマ咲いた 他 [2021年08月08日(Sun)]
2021年7月29日〜8月7日 〜 コバギボウシ・ゲンノショウコ・レンゲショウマ、他 〜

 連日の暑さのせいもあって、また少々ブログ更新が遅れた。大急ぎでの投稿。7月半ばごろから登山道の路面に目立つようになった三角形の木の実。一体何かと思っていたが、この日、頭上を見上げてやっと気づいた。シラキの実だった。シラキは秋の相当早い時期に紅葉する。
 7/29 シラキとその実
2021-07-29 (5)シラキok.jpg

 7/31 コバギボウシ
2021-07-31 (15)コバギボウシok.jpg

 7/31 ゲンノショウコ
2021-07-31 (34)ゲンノショウコok.jpg

 8/5 レンゲショウマ
2021-08-05 (6)レンゲショウマok.jpg

2021-08-05 (2)レンゲショウマok.jpg
 なおこのレンゲショウマについては、例年東京都青梅市の御岳山(みたけさん)において、7月下旬からレンゲショウマ祭りが行われていて人気を博していると聞く。約5万株のレンゲショウマの群生は日本一という。一度は訪れてみたいと思う。そして深山においても、目下一番繁殖してほしい草花の一つである。

 8/5 キツネノカミソリ
2021-08-05 (16)キツネノカミソリok.jpg

 こちらは2010年8月、白花を咲かせたときの合成。
2010-08白花キツネノカミソリok.jpg


 
タマアジサイ開花・他、ヒグラシの大合唱 [2021年07月25日(Sun)]
2021年7月24日(土) 〜 タマアジサイ開花・他、ヒグラシの大合唱 〜

 暑い日が続く。めげずに登る。タマアジサイがようやく開花を迎えた。一斉に開花することが少ないから、うわーっ、きれい!と言われることも少ないと思われる。どちらかと言えばかなり地味な花。
2021-07-24 (12)タマアジサイok.jpg

 ヒヨドリバナが咲いた。遥か台湾辺りから飛来するという蝶のアサギマダラはこの花が好きという。先日アサギマダラを見かけたばかりだが、この写真に合成したものは一昨年の8月に撮った一枚。
2021-07-24 (50)ヒヨドリバナ&アサギマダラok.jpg

 クルマバナ
2021-07-24 (41)クルマバナok.jpg

 キツネノボタン。次にあげるダイコンソウと混同されやすい。
2021-07-24 (5)キツネノボタンok.jpg

2021-07-24 (8)ダイコンソウok.jpg

 今年はレンゲショウマの花芽がわんさとついた。大いに期待されるが、毎年綺麗に花開くのは意外と少ない。
2021-07-24 (36)レンゲショウマok.jpg

2021-07-24 (38)レンゲショウマok.jpg

 ホオノキに悪魔の卵ともいえそうな実がついき、トチノキも豊かに実をつけた。
2021-07-24 (1)ホオノキok.jpg

2021-07-24 (60)トチノキok.jpg

 一寸持山(いっすもちやま)の展望スポットに再び若竹が茂り始めた。今のうちに刈払いすれば次の処置が易しくなると判断、正午ちょっと前に作業開始。13時40分終了。終了近くにヒグラシの大合唱のプレゼントを受ける。スマホで動画に収めたが、近年なかなか蝉時雨(せみしぐれ)を聞かなかったのは、真夏の午後に山中にいる機会が少なかったことによるようだ。
2021-07-24 (52)刈払い前ok.jpg

2021-07-24 (53)刈払い後ok.jpg

 ヒグラシの大合唱はこちらから。
 
クルマユリ鮮やか 他 [2021年07月20日(Tue)]
2021年7月17日(土)・19日(月・海の日) 〜 クルマユリ鮮やか 他 〜

 いつもの場所にいつものようにギンリョウソウが大挙顏を現した。既に液果を結び始めている。
2021-07-17 (3)ok.jpg

2021-07-17 (2)ok.jpg

 タマアジサイの開花はまだまだ先か。
2021-07-17 (10)ok.jpg

 ミヤマウズラ
2021-07-17 (17)ok.jpg

 ヤマユリ
2021-07-17 (24)ok.jpg

 トチバニンジンの実が真っ赤に色づいた。
2021-07-17 (26)ok.jpg

 開花前のウバユリ
2021-07-19 (2)ok.jpg

 特に駒返しコースに目立つクルマユリ。今年はことのほか美しい。
2021-07-19 (13)ok.jpg

2021-07-19 (15)ok.jpg

2021-07-19 (54)ok.jpg

2021-07-19 (16)ok.jpg

キツネノボタン
2021-07-19 (22)キツネノボタンok.jpg

 カノツメソウ
2021-07-19 (25)ok.jpg

2021-07-19 (24)ok.jpg

 タケニグサ。子どものころこの実をつぶして黄色い液体を出し、脚に塗った。脚が速くなると言われ、そんな気もしたが・・・
2021-07-19 (29)ok.jpg

 タケニグサの葉の間からクルマユリが見える。
2021-07-19 (28)ok.jpg


 ノギラン
2021-07-19 (42)ノギランok.jpg




 

 
 
 
 
 
  
ギンリョウソウ・ トリアシショウマ・ オカトラノオ [2021年07月11日(Sun)]
2021年7月10日(土) 〜 深山いまどきの花 / ギンリョウソウ・トリアシショウマ・オカトラノオ 〜

いかにも梅雨時らしい鬱陶しい毎日。我慢できずにまたぞろ深山へ。きょうはいつもと逆にたかうちコースから。斜面にトリアシショウマの花が波打つ。
2021-07-10 (3)トリアシショウマok.jpg

2021-07-10 (4)トリアシショウマok.jpg

 雨が降れば決まって倒木。この他にも2カ所、手挽きのノコギリで処理して進む。
2021-07-10 (6)倒木ok.jpg

 頂上角田側ではオカトラノオがわんさと、やや盛りを過ぎている。
2021-07-10 (12)オカトラノオok.jpg

2021-07-10 (11)ok.jpg

 帰途の亀石コースではいつもの場所にいつも通り、ギンリョウソウが大量に顔を出し始めた。スマホで撮るには暗すぎて手振れが目立つ。いずれもう一度ご紹介しようと思う。
2021-07-10 (16)ギンリョウソウok.jpg

2021-07-10 (25)ok.jpg

 とんちゃん山ではウメの落果が拾って行けと泣き喚く。主に電話して了解を得て、一袋分頂戴する。目下白内障手術で山登り中断中の妻が、ウメジュースや砂糖漬けなどにしてくれる。ちなみに明日は11日。3.11の月命日だが、夫婦してコロナのワクチン接種の2回目。山登りは無理。
2021-07-10 (19)ok.jpg


いまどきの深山の植物 [2021年06月10日(Thu)]
2021年6月2日(水) 〜 ノアザミ・ハナニガナ 他 〜

 深山頂上さくら平ウマノアシガタの金色に埋め尽くされたシーズンは終わりを告げ、今はノアザミハナニガナ、それにすでに何度か紹介済みのマルバダケブキが真っ盛り。
2021-06-02 (10)ノアザミとハナバチの仲間ok.jpg

2021-06-02 (25)ハナニガナok.jpg

2021-06-02 (20)マルバダケブキok.jpg

 どこのコースをたどっても足元から花の香の匂いたつスポットがある。エゴノキの落花だ。
2021-06-02 (29)マルバダケブキとエゴノキの落花ok.jpg

2021-06-02 (31)エゴノキok.jpg

2021-06-02 (6)ウマノミツバok.jpg

2021-06-02 (27)シシガシラok.jpg

2021-06-02 (33)サイハイランok.jpg

2021-06-02 (40)オニノゲシok.jpg

 たまにはたかうちコースから真っすぐ東街道に向かってみよう。
2021-06-02 (38)ウツギok.jpg


2021-06-02 (41)ノイバラok.jpg

2021-06-02 (43)クサノオウok.jpg

2021-06-02 (47)カモガヤok.jpg

2021-06-02 (51)ヘラオオバコok.jpg

2021-06-02 (57)スイカズラok.jpg

2021-06-02 (70)ユウゲショウok.jpg

 東街道(アップルライン)より深山山麓少年の森を望む。駐車場には、当方で鎮魂の鐘を建立して以来次第に車が増えてきていて、駐車スペースとトイレの増設が喫緊の課題となっている。それに、劣化の進んだ周辺の丸太階段の大規模改修が必須。去る5月28日の少年の森空間デザインワークショップ3回目でも提唱してきたところ。
2021-06-02 (65)少年の森ok.jpg



 
いまが盛りの深山の花 / その他たくさん [2021年05月16日(Sun)]
 〜 ウマノアシガタ & スズタケ / その他たくさん 〜

 随分更新を怠ってしまった。今が盛りの草花、少しまとめてのご紹介。今年とりわけ美しいのは深山頂上のウマノアシガタさくら平を金色に埋め尽くしている。まずは5月15日の写真から。4人グループは利府町からと伺う。なお、写真中のハイカーはおおかたマスク着用者だが、撮影時のみ外したもの。
2021-05-15 (11)ok.jpg

2021-05-15 (17)利府からおいでの皆さんok.jpg

2021-05-15 (21)ok.jpg

2021-05-15 (39)ok.jpg

2021-05-15 (41)ok.jpg

 こちらは去る11日、大震災月命日で午後から登頂。当法人の会員4名。鐘を鳴らして犠牲者を追悼してから撮ったもの。午後の日差しが眩しい。
2021-05-11 (5)ok.jpg

 そしてこちらがクマザサ類のスズタケ。みちのく潮風トレイル、石堂山トンネル山との間、かなりの範囲にわたってに一斉に花開き、黒っぽい花芽から薄黄色の花を吐き出していた。竹類の開花は60年に一度とも120年に一度ともいわれていて、実態は不明という。開花した後一斉に枯死するとも、2.3年は咲き続けるとも言われているとか。5月13日撮影。
2021-05-08 (30)スズタケok.jpg

2021-05-08 (31)スズタケok.jpg

2021-05-08 (32)ok.jpg

2021-05-08 (33)スズタケok.jpg

2021-05-08 (37)ok.jpg

 
 ご紹介が遅れてしまったものもある。5月1日、とんちゃん山サラサドウダンから。
2021-05-01 (1)サラサドウダンok.jpg

 ズミの花と菜の花そっくりのカラシナの花。
2021-05-01 (3)ズミとカラシナok.jpg

2021-05-01 (41)カラシナok.jpg

 ハナズオウ
2021-05-01 (44)ハナズオウok.jpg

 今年は咲き惜しんでいるアブクマトラノオ、見つけたのはたった1輪。
2021-05-01 (38)アブクマトラノオok.jpg

 イカリソウ
2021-05-01 (27)イカリソウok.jpg

 モミジガサ
2021-05-01 (32)モミジガサok.jpg

 ガマズミ
2021-05-01 (22)ガマズミok.jpg

 オオイタドリ
2021-05-01 (19)オオイタドリok.jpg

 ヤマツツジ
2021-05-01 (24)ヤマツツジok.jpg

 ニオイタチツボスミレ
2021-05-01 (36)ニオイタチツボスミレok.jpg

 サクラスミレ
2021-05-01 (33)サクラスミレok.jpg

 チゴユリ
2021-05-01 (37)チゴユリok.jpg

5月3日 ラショウモンカズラ
2021-05-03 (14)ラショウモンカズラok.jpg

 ウツギ
2021-05-03 (31)ウツギok.jpg

 5月6日 コンロンソウ
2021-05-06 (32)コンロンソウ.JPG

 ウシハコベ
2021-05-06 (33)ウシハコベok.jpg

 ヤマハタザオ
2021-05-06 (56)ヤマハタザオok.jpg
2021-05-06 (55)ヤマハタザオok.jpg

 アオダモ
2021-05-06 (39)アオダモok.jpg
2021-05-06 (40)アオダモok.jpg

 オトコヨウゾメ
2021-05-06 (48)オトコヨウゾメok.jpg

 ウラシマソウ
2021-05-06 (59)ウラシマソウok.jpg

 5月8日 タニギキョウ
2021-05-08 (39)タニギキョウok.jpg

 ホウノキ
2021-05-08 (2)ホウノキok.jpg

 5月11日 アマドコロ
2021-05-11 (1)アマドコロok.jpg

 トチノキ
2021-05-11 (13)トチノキok.jpg

 5月13日 オオカワヂシャ。いつの間にか忍び込んだ外来種で繁殖力が強く駆除が望まれる。
2021-05-13 (33)オオカワヂシャok.jpg

 5月15日 マルバダケブキ
2021-05-15 (50)マルバダケブキok.jpg
2021-05-15 (49)マルバダケブキok.jpg

 ツクバネウツギ
2021-05-15 (53)ツクバネウツギok.jpg

 フジ
2021-05-15 (56)フジok.jpg

 サルトリイバラ
2021-05-15 (52)サルトリイバラok.jpg

 ヤマウルシ
2021-05-15 (62)ヤマウルシok.jpg

 ヤブデマリ
2021-05-15 (65)ヤブデマリok.jpg
2021-05-15 (67)ヤブデマリok.jpg

 ツリバナ
2021-05-15 (78)ツリバナok.jpg

 トチバニンジン
2021-05-15 (82)トチバニンジンok.jpg

 
 
ニリンソウ花盛り/カテンソウ/他 [2021年04月13日(Tue)]
2021年4月8日〜11日 〜 ニリンソウ花盛り/カテンソウ/他 〜

 忙しさにかまけてブログ更新が遅れた。春の草花は限りなく種類が多く辟易してしまうが、少し頑張ってみよう。まずはとんちゃん山の花芽を出し始めたズミから。間もなく真っ白な花で樹冠が覆われるだろう
2021-004-11 (8)ズミok.jpg

毎年ヤマナシのようなごつごつした実をつける旧鈴木家ナシの花
2021-004-11 (5)ナシの花.jpg

 一寸持山ハンノキ
2021-004-11 (55)ハンノキok.jpg

 以下、画像に付した名称からが判断を。
2021-004-11 (17)セントウソウok.jpg

2021-004-11 (60)ニワトコok.jpg

2021-04-08 (24)センウズモドキok.jpg

2021-04-08 (29)オオバクロモジok.jpg

2021-04-08 (31)在来タンポポok.jpg

2021-04-08 (32)キジムシロok.jpg

2021-04-08 (38)シハイスミレ?ok.jpg

2021-04-08 (49)モミジイチゴok.jpg

2021-04-08 (55)ミヤマキケマンok.jpg

2021-04-08 (57)クサソテツok.jpg

この春一番印象に残った野草はこれ、線香花火のような可憐なカテンソウ。びっしり数多く咲いた。
2021-04-08 (66)カテンソウ.jpg

2021-04-08 (67)コクサギok.jpg

2021-04-08 (72)ネコノメソウok.jpg

2021-04-08 (73)ヤブレガサok.jpg

 なんといって今花盛りはこれ、ニリンソウ
2021-04-08 (75)ニリンソウok.jpg

2021-04-08 (77)ニリンソウok.jpg

2021-04-08 (78)ニリンソウok.jpg

 きょうの最後はヤマブキ
2021-04-08 (85)ヤマブキok.jpg


ヤマザクラもツツジも咲いた [2021年04月03日(Sat)]
2021年4月2日(金) 〜 ヤマザクラもツツジも咲いた 〜

 あっという間にどこもかしこも花盛りを迎えた。
2021-04-02 (86).jpg
 
2021-04-02 (91).JPG

2021-04-02 (94)深山神社のサクラ.jpg

2021-04-02 (95).JPG

2021-04-02 (98).jpg

 深山ヤマザクラの開花も早いが、一部ではヤマツツジも咲いた。
2021-04-02 (63)ヤマツツジok.jpg

2021-04-02 (62)ヤマザクラとヤマツツジok.jpg

 深山頂上のサクラは、全体では天狗巣病の影響で息も絶え絶えながら、鎮魂の鐘そばでは何輪か開花した。
2021-04-02 (44).JPG

 ツクシヒメオドリコソウもいきいきと春を歌う
2021-04-02 (9)ツクシok.jpg

2021-04-02 (10)ヒメオドリコソウok.jpg

2021-04-02 (8)ホトケノザok.jpg

2021-04-02 (85)ミツバアケビok.jpg

2021-04-02(14)タラの芽ok.jpg

2021-04-02 (17)キブシok.jpg


 浮かれてばかりはいられない。早々に2020年度の決算を終了せねば。4日(日)の午後には会計監査が待っている。


 
咲き誇る春の花々 [2021年03月29日(Mon)]
2021年3月26日〜28日 〜 咲き誇るカタクリ・キクザキイチゲ 他 〜

 いよいよ春の花々の咲き誇るシーズンとなる。とりわけカタクリキクザキイチゲが華麗だ。里では役場近くの国道沿いのサクラも開花した。順不同でご紹介。
2021-03-26 (2)ヒサカキok.jpg

2021-03-26 (3)シュンランok.jpg

2021-03-26 (17)ネコノメソウok.jpg

2021-03-26 (40)アオキok.jpg

 少年の森にも花のシーズン到来。
2021-03-26 (132)少年の森・花の季節.jpg

2021-03-26 (134)スイセンok.jpg

 3月26日、国道6号線沿い「遺族サロンスタジオ」隣のサクラが今年も一番乗り。
2021-03-26 (138)ok.jpg

2021-03-26カタクリok (2).jpg
 
2021-03-26カタクリok.jpg

2021-03-26キクザキイチゲok.jpg

2021-03-26ニリンソウok.jpg

2021-03-27 (12)ok.jpg

 イノシシに掘り返された跡にもけなげに咲くカタクリがある。
2021-03-27 (27)イノシシ跡のカタクリok.jpg

2021-03-27 (31)イノシシ跡のカタクリok.jpg

 トリカブトニリンソウ、葉の相違。
2021-03-27 (62)葉の相違ok.jpg

2021-03-27 (63)ok.jpg

2021-03-27 (65)ok.jpg

2021-03-27 (70)エンレイソウok.jpg

2021-03-27 (72)エンレイソウok.jpg

2021-03-27 (59)タチツボスミレ.jpg



ショウジョウバカマ咲いた・他 [2021年03月24日(Wed)]
2021年3月23日(火) 〜 ショウジョウバカマ咲いた・他 〜

 深山頂上アブラチャンが黄色い球っころを膨らませ始め、あちこちのニリンソウが花芽を出し始めた。そして、少年の森外周のショウジョウバカマの径に、ショウジョウバカマが華麗な姿を見せ始めた。間もなく見ごろになる。これは足腰の弱い人にで楽しんでもらえる範囲。そしてここなら多分、コロナの心配もない。
2021-03-23 (13)アブラチャンok.jpg

2021-03-23 (8)ニリンソウok.jpg

2021-03-23 (21)ショウジョウバカマok.jpg


カタクリ咲いた・エンレイソウもスミレも咲いた [2021年03月18日(Thu)]
2021年3月18日(木) 〜 カタクリ咲いた・他 〜

 開き始めたカタクリだが、たかうちコースではイノシシのせいで例年の華やかさに欠ける。キクザキイチゲは例年に比べて紫系が多く、シックな感じが受けそうだ。
2021-0318 (9)カタクリok.jpg

2021-0318 (7)カタクリok.jpg

2021-0318 (19)キクザキイチゲok.jpg

2021-0318 (31)エンレイソウok.jpg

2021-0318 (38)タチツボスミレok.jpg

わたふみランドアセビも見ごろを迎えた。
2021-0318 (35)アセビok.jpg


キクザキイチゲ咲いた・カタクリ哀れ・他 [2021年03月16日(Tue)]
2021年3月15日(月) 〜 キクザキイチゲ咲いた・カタクリ哀れ・他 〜

 花の季節の到来でキクザキイチゲアズマイチゲは例年通り華麗な姿を見せ始めたが、残念、たかうちコースカタクリは、イノシシに掘り返されて大被害をこうむっている。例年の半分も見れないかも知れない。
2021-03-15 (49)キクザキイチゲOK.jpg

2021-03-15 (52)キクザキイチゲok.jpg

2021-03-15 (61)アズマイチゲok.jpg

2021-03-15 (4)ユリワサビok.jpg

2021-03-15 (1)ヒメカンスゲ.jpg

2021-03-15 (10)カタクリok.jpg

折角咲き始めたカタクリだが、たかうちコースでは延々50b近くにわたってイノシシに掘り返されて、悲惨な状況。さてこの先どうなるやら。
2021-03-15 (39)イノシシの荒らした跡にカタクリ.jpg

 以下の写真は去る7日に撮ったもの。強力なイノシシ対策が待たれるのだが・・・
2021-03-07 (36)イノシシの荒らした跡ok.jpg

2021-03-07 (37)イノシシの荒らした跡ok.jpg

2021-03-07 (38)イノシシの荒らした跡ok.jpg

2021-03-07 (44)イノシシの荒らした跡ok.jpg

深山花便り [2021年02月26日(Fri)]
2021年2月22日〜24日  〜 春の花・開花進む 〜

 いつの間にかマンサクは終わりに近く、ウメは盛りを迎えた。長いこと遠ざかっていた草花の写真を、久しぶりに投稿します。先ずはフキノトウから。
2021-02-22 (23)フキノトウok.jpg

2021-02-22 (9)ミツマタok.jpg

昨年に続き、また少々気の早いキクザキイチがつぼみをつけたが、盛りにはまだまだ早い。
2021-02-22 (38)キクザキイチゲok.jpg

マンサクはそろそろ見ごろを過ぎそうな気配。
2021-02-24 (7)マンサクok.jpg

 旧鈴木家のコウバイも水道タンク前のウメも真っ盛り。
2021-02-24 (17)コウバイok.jpg

2021-02-24 (19)ウメ.jpg

そしてわたふみランド(仮称)のアセビも開花寸前。
2021-02-24 (15)アセビok.jpg

少年の森ゲート脇のロウバイはもう散るばかりで、その下に咲くフクジュソウは今日はなぜはしょんぼりしていて数日前の元気がない。
2021-02-24 (22)ロウバイok.jpg

2021-02-24 (23)フクジュソウok.jpg


ロウバイ咲き始めた [2021年01月28日(Thu)]
2021年1月27日(水)-2- 〜 ロウバイ咲き始めた 〜

 深山山麓少年の森ロウバイが開き始めた。早い。その樹下にはフクジュソウも芽生え始めていた。
2021-01-27 (39)ok.jpg

2021-01-27 (33)ok.jpg

2021-01-27 (38)ok.jpg

2021-01-27 (35)ok.jpg

 こんな暖冬は滅多に経験できそうもない。深山頂上あずまやの寒暖計は、午後2時に何と9℃を指していた。
2021-01-27 (17)ok.jpg

 エゾユズリハタラヨウなどは、殺伐とした冬季の深山に貴重な緑を添える。
2021-01-27 (30)エゾユズリハok.jpg

2021-01-27 (28)タラヨウok.jpg

2021-01-27 (29)タラヨウok.jpg


色づき進む [2020年11月15日(Sun)]
2020年11月12日(木) 〜 ウリハダカエデ他 〜

 ウリハダカエデの紅葉が進んで眩しいばかり。
2020-11-12 (22)ウリハダカエデok.jpg

 ヤマボウシの紅葉は濃厚な赤。
2020-11-12 (26)ヤマボウシok.jpg

 枯れ木に絡んで伸びたマタタビ。その葉の様子が、まるで天空を仰ぐ大きな鳥のように見える。
2020-11-12 (29)マタマビok.jpg

 ムキタケめっけ。表面の薄皮を剥けばつるりとしたゼラチン状。歯触り舌触りのすこぶるいい食材。あとは味付け次第。有毒のツキヨダケがこのキノコと似ているので要注意。今年はキノコの当たり年。おおいに楽しませてもらっているが、「もう採って来ないで」と妻の弁。
2020-11-12 (18)ムキタケok.jpg

 秋空が冴えわたる深山頂上。これからみちのく潮風トレイル四方山に向かうという若い4人組が憩う。
2020-11-12 (14)青空冴えてok.jpg

 雪を頂いた蔵王山の雄姿が鮮やかに浮かぶ。
2020-11-12 (9)蔵王ok.jpg

 林業公社によるヒノキ林の間伐がたけなわ。亀石コース周辺が済んで、きょうから峰の清水周辺に移っている。チェーンソーの響きに乗って木の香が漂い、心地よく鼻をくすぐる。
2020-11-12 (4)ヒノキ林の間伐ok.jpg

 

3.11の月命日 [2020年11月15日(Sun)]
2020年11月11日(水) 〜 月命日に 〜

 午後からの登頂で、頂上に人気はない。3.11の月命日なれば、いつも通りに鐘を鳴らして祈りを捧げる。さとう宗幸さん「ああ深山の鐘」を数度繰り返して流す。
2020-11-11 (1)午後の鐘ok.jpg

 頂上のマユミの実も赤みを増して弾け始めた。
2020-11-11 (9)マユミok.jpg

深山の秋深まる [2020年11月15日(Sun)]
2020年11月9日(月) 〜 深山の秋深まる 〜

 秋も深まれば、深山の登山道は琥珀色に染まる。特にこのたかうちコースの、ウリハダカエデを中心とした木々の葉の色づきは見事だ。思わずスマホをかざす女性のうしろ姿もまた見事。
2020-11-09 (17)-2-ok.jpg

 ノササゲの豆は宝石の輝きを放つ。
2020-11-09 (5)ノササゲok.jpg

 林床のあちらこちらに姿を現したハイイロシメジ。香りもよく、一見うまそうなキノコだが、れっきとした毒キノコ。食べてはいけない。
2020-11-11 (14)ハイイロシメジok.jpg

 
 
| 次へ