駄洒落の利いた注意書き 他 [2019年01月20日(Sun)]
2019年1月19日(土) 〜 堤防にて 〜
いつもは山からの便り。きょうは沿岸部・防波堤からの便り。しょっぱなに目に付いたのは飛び切り駄洒落の利いた看板。なんと防波堤を背にして「この先 車両通り抜け出来ません」とある。そりゃあ無理だ。堤防を越えれば太平洋。それを渡ればアメリカだ。味だね、山元町。でも隣にはとてもまともな標示板があって、海岸への立ち入り注意を呼び掛けている。推量すれば、洒落の利いた看板と思しきは、まだ工事中だったころ、実は北か南に向かって設置されたものだろう。完工後、隣の看板の準備中に、仮にこうして置いたが、撤去するのが面倒でそのまま捨て置かれた・・という次第。以上は勝手な推量。 標示板にあるヘッドランドとはこれの事。砂浜の砂の流失を防ぐための、海岸から突き出た人口岬で、多くはT字型らしい。初めて目にする外来語だ。覚えておこう。 本題に戻ってわが町の紹介。今日は防波堤の上からハンディビデオカメラを構える。昨日よりはいくらかましだが、まだ西風が強い。北端から順に、反時計回りに一回転。主に亘理地塁山地の眺望。なお、広範囲にわたって多くの木柵に囲まれているのは、黒松など、防潮林としての植樹がなされたもの。今後の成長が待たれる。動画はこちらから なお、次の写真は大震災の前年(2010年)の11月、深山頂上から撮った平和だったころの山元町。今この動画撮影をした地点を◎印で記した。すぐそばに、多くの犠牲者を生んだ養老施設梅香園があった。 |