徒歩者用道標設置された [2022年04月07日(Thu)]
2022年4月3日(日) 〜 役場→少年の森 歩行者用道しるべ できた / 山下駅から歩く 〜
3月4日に町役場で説明を受けていたが、徒歩で少年の森、或いは深山/鎮魂の鐘を訪れるハイカーのために、町では3月末までに道標の設置を終えた。写真で紹介しようと思い、今日山下駅から歩いてみた。山下駅から少年の森までの2.6`、今回写真を撮りながらほぼ一時間かけたが、下図にもある通り、通常33分ほどと目されているので、脚達者なハイカーにとっては特に問題のない距離だろう。既存のみちのく潮風トレイルのルートからすこしそれるが、役場新庁舎の竣工と構内駐車場の整備に伴い、少年の森への最短距離が縮小された結果と聞く。 なお、下図はこのたび町生涯学習課から示されたルート図だが、おそらくはこの地図の元となったと思われるみちのく潮風トレイル地図データにエラーがあったのだろう。役場構内界隈には、実際に設置された潮風トレイルの道標が示すルートとの相違が見られる。この点については後ほど関係筋と共に確認したいと思う。 さてスタートは 山下駅ホームから。西に目をやれば、真正面に深山が視界に入る。 駅舎を出れば 直ぐに町内案内板。深山/鎮魂の鐘も紹介されている。 すぐに左に向かい T字路を右へ 深山を正面に見て進む ほどなく右に山下第二小学校 向かい側の九州ラーメン/タカサキ屋はうまいので有名。醤油ラーメンが好きだ。玄関は南側。 右に山元町つばめの杜保育所 そしてつばめの杜中央公園を過ぎれば つばめの杜大橋にかかる。老齢者には結構きつい勾配だ 国道6号線を超えれば山元町役場の新庁舎 ここからちょっとわかりにくい。潮風トレイルは役場庁舎を過ぎてすぐ右となっているが、このたびの最短ルートは突当りまで直進 突当りの案内板の右下に初めて少年の森の表示が現れるが、目を凝らさないと認識しにくい。ここを右折してすぐ左へ進む ここで役場構内を離れて住宅街に入る ここで右側にみちのく潮風トレイルの道標があり、合流と分かるが、前掲の地図上とは異なっているので、ここでは無視しよう ここで右へ。かつて町営プールのあった地点だ。 この道標で初めて深山/鎮魂の鐘 登山口の表示が併記された 真っすぐ進んで ここで左折。養護老人ホーム/アルカディアウェル方向へ進む ほどなく見える森の陰が養護老人ホーム。ここで右折、狭い道へ入る。 直ぐに左折 ここから800b 左に養護老人ホームを見て進む 平地に出れば深山頂上が正面に 道なりに進んで 常磐自動車道の下をくぐれば 東街道にぶつかり 右に曲がれば、 もう少年の森が見えてくる 到着です 2019年の地震以来、少年の森の研修室はケアハウスMIRAIとして使用されているが、トイレとロビーは一般に開放されている。 ロビーに入れば 窓側に書棚があり その上の片すみに10冊のおんぼろになったアルバムと「深山ノート」の過去版がある。アルバムは長岡により大震災の数年前に編集を終えた「深山便り」で、多くの方からお褒めをいただいたものだ。中央公民館の図書室の隅っこに手つかずのものがあるので、そろそろ交換してほしいと思っている。或いは、新たに編集すべきかもしれない。 少年の森の本日(日)の担当スタッフは二人、佐藤さん そして一條さん サクラもそろそろ開き始めている。 用があっていったん帰宅、午後から改めて深山登頂。午後の日差しを受けた鎮魂の鐘はすっきりと浮かび上がっていて 鐘の下には誰かが手向けてくれた生花の束が 山元町内も瞭然と 下山のたかうちコースでもカタクリやキクザキイチゲが花盛りを迎え、ニリンソウも花芽をつけ始めて多くのハイカーの来訪を待ち受けていた |