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あれから14年 [2025年03月13日(Thu)]
2025年3月11日(火) 〜 あれから14年 〜

 あまりにも多くの大切な命を奪い去ったあの巨大津波の日からもう14年、悲しみの癒されることのない多くのご遺族の気持ちは察するに余りある。ましてや行方不明のお身内を持つご家族の悲しみはいかばかりか・・・ 
 町の大きなプロジェクト[深山山麓少年の森大改修〕に伴う深山自然観察路各コースの危険木伐採作業が進む中、例年の鎮魂の鐘での追悼行事は、はなから無理との判断で見送ろうとしていたが、意外と早く、山からチェーンソーの音が消えた。そこで、簡略ながら急遽行うことが決まった。正式なご案内は一切行わず、仲間内で、垂れ幕もさげないまま・・・
 大地震発生の2時46分を待つ10分ほど前、山頂に来合わせた皆様にお集まりいただき、まずは砂金理事長より簡単なご挨拶を申し上げた
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 理事長挨拶に先駆けて何度かお聞きいただいたさとう宗幸さんの歌唱「ああ 深山の鐘」はこのCDプレーヤーから流したものだが、挨拶後も、2時46分を待つ間にもう一度流して時間をつないだ。歌はこちらから
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 黙祷合図の鐘を待つ間の寸描
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 各地で追悼行事が行われる中、山元町としては常磐線旧山下駅そばの慰霊碑/大地の塔において追悼式を催しているが、間もなく黙祷合図のサイレンが鳴る。こちらもそれに合わせて・・・いま合図の一打、そして黙祷
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 一分間の黙祷が終われば、町にはまた静寂が
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 円内は山元町震災遺構中浜小学校
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 今日の蔵王
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 追悼が終わって参加者全員で記念撮影。黙祷の際にはあとお二人ほどご一緒だったはずだが、もうお帰りか
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 写真担当に没頭の長岡もセルフタイマー設定で仲間入り
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 こちらは理事長挨拶前の寸描のいくつか。昨年も参加してくださった亘理町の安住さんは、同じ亘理のお仲間とその愛犬モモも一緒だ。お仲間は3.11でお身内(?)を亡くされたと伺うが・・不確かなままお別れしたのが悔やまれる。写真左が安住さん
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 安住さんとお仲間の愛犬モモ
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 丸森町から来合わせたご夫妻
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 木曜の会のお三方。左から木幡さん齋藤さん(当法人・理事)・土屋さん
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 ありがたくも予期せぬ客人は・・・山元町山寺区の区長/樋口太一さんと奥様。当然町の慰霊祭にご出席のはず、と諦めていたのでしたが、こんなにも鎮魂の鐘を重んじてくださるお心に心から感謝の念を覚えます
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 皆さんの去ったあと、あずまやの中でメッセージを記す砂金理事長。山桜の幹がなんとも美しい。風もなく、気温11℃という頂上の穏やかな午後のひと時だった
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 あずまや深山ノートに残されたメッセージは午前中に訪れた三浦さんのもの。〜鎮魂登山。穏やかないい日です。津波で犠牲になった職場の仲間に黙祷。14年の思いを馳せ、あの日生かされた命を大切に生きていきます〜 とある
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 キクザキイチゲの白いつぼみがいくつか顔を出し、水道タンク周辺のウメもすでに満開だが、前回ご紹介の池のコイたちが心配。パイプからほんのチョロチョロ水が注ぎ、何とか少し水かさが増した。数匹のコイがいつもの回遊を楽しんでいるかのようにも見えるが、あの大きな一匹の姿は確認できない。なにせ十分な降雨がない。ああ、早く雨よ振れ!
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