最大の危険木 処理終了 / 瀕死の池のコイ [2025年03月08日(Sat)]
2025年3月7日(金) 〜 最大の危険木 処理終了 / 瀕死の池のコイ 〜
数年来最も危険とみなされながら、なかなか伐採に至らなかったたかうちコースの巨大なコナラの危険木が、本日ようやく伐採処理終了と確認できた。 こちらが2022年12月31日時点の当危険木 そしてこれが2023年9月11日時点、町の担当者が自ら危険な真上の大枝を揺り落そうとしてロープを張ったところ。実はこの状態は、子供でもいたずらしたらかえって危険と思われたのだが、このまま現時点に至っていた 同じ撮影ポイントから見た今回の作業終了後の光景がこれ。本当に安堵の胸をなでおろしたという気持ちがわかっていただけると思う さてこちらが本日の作業現場。鎮魂の鐘まで響いてくるチェーンソーのエンジン音に向かってさくら平を抜けると間もなく、作業中の旗が目立つ。先日会って挨拶を交わした宮城中央森林組合の作業員3名が手の抜けない伐採作業中だ 南側へ回り込んでの映像。いよいよ伐倒が近づいた状態で、手前に一人、向う側に一人の見張り役を置いて、伐採担当一人が北側の追口(おいくち)にくさびを打ち込む。先を急いでいたので現場を後にしたが、ほどなく後ろから大きな音を立てて木の倒れる音がした。計算通り、南側の受口(うけくち)に従って(写真手前方向に)倒れたのだった。お見事! もう少し伐採の後を確認したくてたかうちコースを下山する とんちゃん山への沢を渡る。一昨日の雨で大船渡の大火も鎮火に向かったと報道されたが、この深山ではまだまだ雨不足。ご覧の通りほんのチョロチョロとした流れしかない 池の魚が心配でもう一度深山池に向かう。池はやっぱり干上がる寸前。前回ご紹介の映像で横になってあえいでいたのはヘラブナのようだったが、こちらは立派なマゴイだ。この大きさではあのアオサギも持て余すだろう。朝入山してすぐに手入れした取水口だったが、池に突き出た2本の塩ビパイプからは、なんてことだ、一滴の水も落ちてはいない。パイプが途中で外れるか詰まっているかしているに違いない。帰宅後、地権者に電話で事情を話したが、さてどうなるやら・・ |