化粧直しが終わって / 熱い感謝の思い [2024年10月18日(Fri)]
2024年10月17日(木) 〜 化粧直しが終わって / 熱い感謝の思い 〜
深山鎮魂の鐘の天井部の化粧直し(塗装)が15日に終了、そして足場材等の最後の搬出が昨16日、同時に「工事のお知らせ」の看板も撤去された。つまり本当の意味での作業終了日は10月16日と言うべきだろう。そして今日は17日の木曜日。通称木曜の会のメンバーのおよそ半数が顔を見せた。晴れて化粧直しの済んだ鐘の下で、笑顔の記念写真を撮らせてもらった。そして、真心のご支援、ありがとうございました。いつまでも皆さんの大好きなこの深山に登り続け、同時に鎮魂の鐘の音を絶やすことなく鳴らし続けてくださるよう念じて止みません。深山が、そして鎮魂の鐘が、きっと皆さんの若さと健康を守ってくれることでしょう。 愛犬連れの若いカップルの姿もあった。 新装なった鎮魂の鐘、もう少し違う角度からも見てみよう。 色落ちした特別寄金者銘板も新たに墨入れされてすっきりした。改めて皆さまへの感謝の想いが込み上げてくる。 「厚情の箱」と名付けた募金箱。今後ともよろしくお願い致します。 南側から見た映像 そしてこれが深山鎮魂の鐘の西側正面からの全体像。見つめるうちに目頭が熱くなってくる。改めて、今までご支援をお寄せくださいました地元はじめ全国の皆さま、設置場所の地権者の皆さま、林道地権者の皆さま、町当局の皆さま、そして難所の工事を完遂してくれた業者の皆さま、素晴らしい鐘の鋳造を担当してくれた製作所の皆さま、本当にありがとうございました。NPO法人 山元・あしたの響きの全役員と会員を代表して、心の底から深く厚く御礼申し上げます。そしてこれからも、なにとぞ変わらぬごひいきを賜りたく、伏してお願い申し上げます。 涙腺の緩みを抑えながら下山すれば、サクラやトチの木の葉の色づきが秋の深まりを告げていた。 深山神社に工事の無事終了を報告しようと立ち寄れば、少年の森では来年7月の完工を目指して大改修工事の真っ最中。 深山神社の石段を登ると、山頂でお見かけした男性が真摯な祈りを捧げていた。 鈴を鳴らして工事無事終了の感謝の祈りを捧げ、その後はいつも通りの欲張ったパターン。 一つ、鎮魂の鐘が幾世紀にもわたり無事であるよう。 二つ、妻と共に100までこの山に登り続けられるよう。 三つ、苦手な人間関係を自ら改善し、どなたとも仲良くできるよう・・・とまあ、こんな具合。「もっとお賽銭をはずんで行け!」との天の声を背に受けながら、痛い腰を一層曲げて石段を下りる自分であった。 |
タグ:深山鎮魂の鐘
|