スズメバチ駆除記 [2024年09月06日(Fri)]
2024年9月5日(木) 〜 スズメバチ駆除記 〜
鎮魂の鐘の近くにスズメバチの巣があるとの情報を受けたのは昨日4日のこと。もう倒れそうなサクラの老木の根元に洞(うろ)があり、その中だ。場所は思い当たるが、3日に登った時は気が付かなかった。今日、いつもより早めに出かけ、少年の森のスタッフからスズメバチ駆除用のスプレーを2本預かり、亀石コース経由で先を急いだ。あった。巣はまだ大きくはない。2・3匹が巣の入口でせわしく動いている。 そばのベンチにそっと今日の七つ道具を広げ、スプレー缶2本とも封を切って少しだけ噴出を確認する。 防虫網を帽子の上からすっぽりかぶって上半身を覆い、さらに頭部にだけもう一枚重ねる。両手にゴム手袋で準備完了。何とも恥ずかしい姿の自撮りがこれ。 ちょっとスリリングな気持ちで巣の入口めがけて思いっきりスプレー噴射開始。いきなり2・3匹が宙に舞って逃げた。次々穴からか頭を覗かせる蜂をめがけて遠慮なく噴射を続ける。ハチだけではなく、周囲からサクラの天狗巣病に巣食うダンゴムシやムカデまで必死にはい出てくる。一本目のスプレー缶はほどなく空になり様子見したが、噴射物で泡立つ中をハチはまだ出てくる。全部で30匹近くはいたようだ。結局2本目も半ばを費やしたころ、ようやく静かになった。最後にスコップで巣を粉々に砕き、木の根元の土とかき混ぜて、10時ちょっと前に終了。本来、この洞にセメントでも詰めればベストだろうと思う。逃げたハチがしばらく上方に寄って来たがほどなくいなくなった。このスズメバチ、そんなに大きくはなく、攻撃性もそんなに強くはないと感じたが、刺されればとんでもなく痛いに決まっている。先ずは無事終了でホッとする。 |