深山頂上から南へ / 山野草多数 [2024年05月13日(Mon)]
2024年5月11日(土) 〜 深山頂上から南へ / 山野草多数 〜
今日は3.11の月命日。例によって妻を伴って鐘を鳴らしに登る。老骨は少なからず悲鳴を上げるが、ウグイスとガビチョウの鳴き比べを聞きながら、この柔らかな明るい緑に包まれての山歩きは何ものにも代えがたい。頂上のさくら平は一面金色に輝き、訪れるハイカーを喜ばせる。もう何度も紹介済みのウマノアシガタだ。 頂上でいつものお会いする村松さんに出会い、金色の花畑の中で、夫婦合わせて169歳の記念写真をお願いした。 こちらは村松さん。隣の亘理町からおいでになる。白髪と温和な笑顔がこの風景に溶け合う。 頂上の三角点から見下ろす角田市の内町湖。昨10日の河北新報の記事で、ここに遊ぶコウノトリが確認されたとある。この記事中の南部さんは、つい先だってまで我がグループ中の人だった。 花畑を後にして南へ足を延ばそう。 やっとの思いで鷹討山(たかぶつさん)の急登を超えれば、センウズモドキの葉がはびこる。猛毒トリカブトの仲間だ。綺麗な花をつけるのもそう遠くはない 角田側に大きく開けたこのスポットは仮名・角田パノラマ展望台と名札がつく。この急斜面をここまで切り開くのは命がけだったに違いない。 ここカオルの見晴し台で、山元町側は一挙に開ける 山の仲間たちが通称ロープコースと呼ぶこの急斜面を下りる 疲労困憊の一日でした。 |