梅雨の晴れ間に [2020年07月08日(Wed)]
2020年7月7日(火) 〜 梅雨の晴れ間に 〜
昨年同様、また九州地方では大雨が続いて、大きな被害が出ている模様だ。次々と発生する雨雲による線状降水帯とかいう気象現象なのだそうだ。当法人では、長崎からも福岡からもご支援をいただいていることでもあり、ただただ、皆さまのご無事を祈るばかりだ。 こちらは未だ大降りはないが、じめじめした日々が続く。そんな梅雨の合間の今日、午後にはまた雨の予報だが、大急ぎで駒返しコースとたかうちコースの点検に登る。予想外に青空がのぞいたが蒸し暑さがひとしおだ。入山して10分ほどですでに全身汗まみれ。目の汗を注意深く拭いながら、緑陰の濃い駒返しコースのショットを何枚か収めた。結局大きな倒木はなかったものの、道をふさぐ落木数カ所の処理を終えて、降り始めた雨の中、丁度正午ごろ帰宅する。 昨年10月の台風19号による地崩れ・倒木現場。復旧作業に汗した日々はつい昨日のよう。登山道はしっかりと確保されていて一安心だが、町では更に山側斜面に手を加えるという。画面中央山側のスギの木1本だけは、重みで地崩れを誘発しそうなので、なるべく早く伐採してもらいたいと伝えてあるのだが・・・ 頂上を目の前にして立ち止まり、一息入れるハイカー。誰にもきつい最後の坂だ。 丸森方面と、角田市内。阿武隈川は既に水かさが増して濁りきっている。昨年のような大水害にならなければいいがと願う。 わが山元町。また曇り始めて、海の色が冴えない。 タマアジサイの球が開くにあと数日か。 頂上のオカトラノオが愛をささやく。 下山すれば「ウッドギャラリー無房」のアジサイが鮮やかだ。 |