添えられた菊の花、他 [2020年03月14日(Sat)]
2020年3月13日(金) 〜 添えられた菊の花 / キクザキイチゲ満開 / 他 〜
きょうも駒返しコースの手入れをしながら登る。みちのく潮風トレイル用の道標設置の作業員と出会ったほか、新顔ハイカー何組かとの出会いもあった。 頂上直近の坂ですれ違ったご婦人に「またお出で下さい」と声を掛けたら、「鎮魂の鐘に生花を添えてきたんですが、構わないですか?」との問いがあり、「構いません。枯れたら処理しておきますから」と応えた。碑銘石のそばに、なるほど菊の花がそっと置かれている。ご遺族だったのかもしれない。 間もなく到着のカップル。鐘を鳴らし、敬虔な祈りを捧げる。本宮市からと伺う。立派なバナナを一本頂戴した。財布を気にしながら買うバナナとは大違い。飛び切りうまいバナナだった。 下山は久しぶりにたかうちコース。カタクリの開花の確認はたったの一輪だけだったが、キクザキイチゲは満開を迎えていた。数多い白花のほか、青とクリーム色の可愛い個体も何輪か目に付いた。しかし全体的にはかなり個体数が減っている。特にアズマイチゲは激減して、目を凝らして歩いても、いつもの沢べりで見たものは葉っぱだけ。花は水道タンクを過ぎてやっと目にした。 |