山下小学校全校登山 [2019年10月02日(Wed)]
2019年9月27日(金) 〜 山下小学校全校登山 〜
昨年雨のため中止となった山下小全校登山。今年はまたとないいい天気に恵まれ、深山は元気溢れる190人の子どもたちの声と鐘の音で沸き返った。縦割り登山・・それは労わりと連帯感、忍耐、そして責任感の実践であり、それぞれの子どもの将来にとって大きなプラスとなると信じられる。北から駒返しコースを登ってきた子どもたちは南のたかうちコースへ、たかうちコースを登ってきた生徒は駒返しコースへと、いずれも鎮魂の鐘で集合写真に納まってから帰途に就く。どの子も結構疲れ切ってやって来るが、ときたま「早く鐘を鳴らした〜い」の声が聞こえてくるのは嬉しい限り。ただし今回は、校長の安藤先生から「鐘を鳴らすのは一人一回だけ」と縛りをかけられている。例年鐘の音がうるさ過ぎて、先生方の注意の声が届かないことによるものと思われる。新調なったベンチ・テーブルセットも、もうカバーを外されて利用しやすくなったが、子どもたちにはほとんど座るいとまがない。動画はこちらからとこちらからどうぞ。 10:46、第一グループの到着。例年よりかなり早い。見守るのは先着していた伊藤貞悦氏。当法人の副理事長であり、地元山寺区の深山愛林会会長、さらに町議も務める。今回は山寺区長の樋口太一氏と共に生徒たちの保護に当たっている。 今日の蔵王も素晴らしい。 たかうちコースから下山するグループを見守る大人たちも、生徒たちに先んじて、ぬかるんだ山道の手当てをしてきた世話人たちだ。 眼下に見えるのは子どもたちの学び舎・山下小学校。スギが伸びて視界が塞がり始めている。鎮魂の鐘竣工以来二度伐採が行われたが、まだ足りない。伐採跡には低木のヤマツツジなどの植樹で景観改善を図りたいが、いずれにしても早めの伐採が望ましい。 見守り隊の伊藤貞悦氏(左)と樋口太一氏。 前のグループにかなり遅れて、12:03、最終グループようやく到着。 記念撮影は左から樋口氏・伊藤氏・長岡・歳子・校長の安藤先生。鎮魂の鐘訪問記念スタンプカードの全190枚プラスαは、明日学校にお届けすることを約してお別れする。 |