潮風トレイルの倒木処理 [2018年12月10日(Mon)]
2018年12月8日(土) 〜 みちのく潮風トレイル・倒木処理 〜
台風24・25号の影響による深山自然観察路内の倒木処理は、すべて10月中に終了し、特に問題点は残っていないが、潮風みちのくトレイル上の倒木処理には未だ気掛かりがあった。年内に後顧の憂いをなくすべく、本日敢行した。10時に鎮魂の鐘を鳴らしてから峰通を北上、杉の大木の処理を終える。それはほぼ、鷲足沢と言われる沢の水源域にあったもの。途中10名近いハイカーと行き交って会話を交わし、このコースも随分知られるようになったものだと気をよくしたが、ここの作業中も、四方山方面から登ってきた熟年カップルに合い、少時話が弾んだ。 この一本の処理だけの予定だったが、帰路、まだ気になる倒木も何本かあって、結局帰宅は午後3時過ぎとなる。 前後したが、台風による潮風みちのくトレイル上の倒木処理の大方は、去る11月29日(木)に終了していた。その際の入山地点は、県道272号・角田山元トンネルにほど近く、鷲足沢と呼ばれるあたりからだった。かつては山中深くまで車が入れたようで、ガードレールだけが往時の面影を残しているが、もう何年も使われていなかったのだろう。雑草や灌木がぼうぼう生え茂り、刈込バサミで足元を開きながらの歩行となった。帰途、治水ダムに気づいた。結局この道は、そのダムの管理に使われたものと思われる。 最後の急斜面を、チシマザサを刈払いながらたどり着いた稜線は、トンネル上の目的ポイントからは未だ大分ある地点だったが、車を捨ててからここまで1時間20分だから、深山経由よりは時間の節約になったことになる。帰路は作業なしで、たった20分で下山できた。 最初の倒木処理現場。 トンネル真上を直前にして、目に飛び込む船岡観音と阿武隈川。 本日最大の作業目的地に到着。 たっぷり汗を流して倒木処理完了。このあと山家山まで足を延ばして引き返す。この先は明通峠まで、10月30日に作業済みだから。 帰途の光景。ガードレールの終点と鷲足沢ダム(?)。 待っている忠犬マイカー。 すぐ南側に櫻本産業の採石場が見える。 この道を下って家路につく。15時ちょうど。 |