2023年3月29日(水) 〜 さくら植樹のご一行 〜 大震災後恒例化していた
山元町への
サクラ植樹のご一行は、
三島緑の会(静岡県三島市)と
日本砂漠緑化実践協会(東京)の合同チームによる。ここ3年、コロナ禍で中断していたが、大幅な規制緩和を受けて久々の山元町入り。今回は合計27名ほどが、充分に受け入れ態勢の整った
山元町花釜区を訪れ、好天のもとに
河津桜60本と
三島桜20本の植樹奉仕活動にいそしんだ。
三島緑の会の
小島善明さんは当
NPO法人山元・あしたの響きにとって最大の恩人。
深山鎮魂の鐘建立当初の大きなご寄付を始めとして、毎月絶え間ないごご支援を頂戴している。一昨年暮れ設置の
「ああ深山の鐘」の歌碑も小島さんのご厚意によることは過日のブログでご報告済みだ。このところ体調を崩され、歩行には杖の助けを借りていらっしゃるが、何といっても久々にお目にかかれる嬉しさは格別。当然、将来の頼みの綱の
砂金副理事長への引合わせも忘れる訳にはいかない。
今回の植樹は
元山下駅周辺に新たに整備された
町道沿い。予め
花釜区の有志により植樹、あるいは植樹の準備がなされていて、ご一行が実際に手を添えるのはその一部にとどまるようだが、我が町の復興を象徴するかのような
桜並木の創生へのご尽力に深く感謝申しあげたい。
植樹を前にして、ご一行は
山元町の慰霊碑「大地の塔」において受入れ側の挨拶等に耳を傾けたが、私どもはここで
小島さんご夫妻にお目にかかりご挨拶申し上げ、お別れした。
ここ
大地の塔における、総じて40分ほどの間、
花釜区の橋副区長が進行役の労を担い、
渡辺区長と
橋元町長の挨拶、最後に
語り部としての
岩佐孝子さんの話があった。ご一行は今夜は
秋保温泉で一泊の予定と伺った。
進行役として花釜区の橋副区長の挨拶 渡辺区長挨拶 橋元町長挨拶 語り部の岩佐さん 耳を傾ける皆さん。中央は小島善明さん 全員による集合写真 小島ファミリー4人を囲んで。両サイドは今回の橋渡し役。当方の理事でもある森博子さんと橋忠彦さん