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こ汗流して こ一時間・・ 《深山鎮魂の鐘》へ!
みちのく潮風トレイル動画撮影用メッセージボード.jpg


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イカリソウ他 / 深山を北上して [2025年04月29日(Tue)]
2025年4月28日(月) 〜 イカリソウ他 / 深山を北上して 〜

 深山駒返しから鹿落ち坂を上り、みちのく潮風トレイルを北上する。すっかり体力に自信を失った老夫婦だが、恵まれた陽気の中、ニリンソウスミレイカリソウなどの草花の清新さに元気をもらいながらの山歩き。若葉の香りに満ちた春風を胸深く吸い込み、シューズを脱いでのランチタイムは至福のひと時。疲れは一挙に吹き飛ぶ
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 鹿落ち坂(ししおちざか)を登る
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 追い越していく足達者
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 鹿落ち坂を登りきる
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 石堂山
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 足を投げ出してのランチタイム
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山肌麗しき季節/アブクマトラノオ他 [2025年04月28日(Mon)]
2025年4月25日(金) 〜 山肌麗しき季節/アブクマトラノオ他 〜

 ヤマザクラの盛りこそ見ずじまいだったが、登山道や深山頂上を薄紅に染めて散り敷くそれもまた美しい。山肌は柔らかく美しく、艶めかしくもあって、しばし疲れを忘れる
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 画面中央にかすかに見て取れるのは残雪の蔵王の稜線
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 毎年5月中旬以降に深山頂上を金色に輝かせるウマノアシガタが、すでにつぼみを膨らませ始め、中には開花した株さえあるのには驚かされる。ここ深山で新種として認められてその名がついたというアブクマトラノオは今真っ盛り。順不同でのご紹介
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サクラ真っ盛りのころ [2025年04月26日(Sat)]
2025年4月11日(金) 〜 サクラ真っ盛りのころ 〜

 いくら多忙で体調もいまいちとは言え、3.11の月命日とあれば登らないわけにはいかない。午後から登り、写真はわんさと撮ったが、決算期とあってまるで手が空かない。2週間遅れの今日、やっとこの投稿となった。どこもかしこもサクラ真っ盛りのシーズンだが、深山頂上の山桜の開花はもう少し先か。説明抜き時間を追ってのご紹介
 サクラとプラムの花から
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 水道山のサクラ
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 少年の森で
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 国道6号線・役場付近から北を見る
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 山元町つばめの杜/山下第二小学校付近から深山を見る
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 同じ地点から山下駅方向
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みちのく潮風トレイル倒木処理 [2025年04月01日(Tue)]
2025年3月31日(月) 〜 みちのく潮風トレイル倒木処理等 〜

 今年度最後となるみちのく潮風トレイル山元町ルート上の点検整備が、スギ花粉を最も苦手とする砂金理事長によって行われた。単独作業現場での写真撮影は大変煩わしい作業となるので、今回も辛うじてこの4枚を記録するのみ
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 深山ノートのメッセージ(3/30撮影)ご紹介
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@は仙台の親子4人のメッセージ。いちご狩りと深山登山を楽しんだとある。こういう楽しみ方をしていただくのが一番理想的
Aはアメリカからのお二人。みちのく潮風トレイルのウォーキングでここに立ち寄り、眺望を楽しんだとある。
Bは常連のFUKUさんの記述
Cは郡山からの3人。3月30日の午前10時29分というと、この後ろ姿のご一行に違いない。またどうぞ・・・
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 〜 今年度(2024年度)のブログ更新はこれが最後となります。2025年度もなにとぞよろしくお願い申し上げます 〜
カタクリ真っ盛り [2025年04月01日(Tue)]
2025年3月30日(日) 〜 カタクリ真っ盛り 〜

 10日ほど遠のいていた深山には、いまカタクリが真っ盛り。中空には、すだれ状の色鮮やかなキブシも揺れていた。最初は鎮魂の鐘カタクリの合成写真から
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 頂上のアブラチャンも間もなく見ごろとなりそう
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キクザキイチゲ咲いた/他 [2025年03月19日(Wed)]
2025年3月18日(火) 〜 キクザキイチゲ咲いた / 他 〜

 数日前に少しまとまった降雨があって、深山にもようやく沢音が戻り、池のコイたちも一息ついている
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 先日つぼみだったキクザキイチゲも今日は明るい日差しを浴びて喜びの笑顔を見せていた
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 うれしいことに、3月2日付のブログ中で不満を漏らした危険木も、願いが聞き入れられてきれいに伐採処理されていた。関係者の皆さん、ありがとうございました。
 処理前
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 処理後
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 今日の蔵王
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 写真右のあずまやには深山ノートがあって、水戸市・渡辺さんの心温まるメッセージが残されていた
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 風も穏やか、絶好の登山日和だが、今日挨拶を交わしたハイカーは意外と少なく、単独登山の男女合わせてせいぜい10人ぐらいだったろうか。歩行中何度もティッシュペーパーのお世話になったが、その訳はこれ
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 水道タンク周辺のウメの数種はすでに満開。本格的な春の訪れはすぐそこ
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あれから14年 [2025年03月13日(Thu)]
2025年3月11日(火) 〜 あれから14年 〜

 あまりにも多くの大切な命を奪い去ったあの巨大津波の日からもう14年、悲しみの癒されることのない多くのご遺族の気持ちは察するに余りある。ましてや行方不明のお身内を持つご家族の悲しみはいかばかりか・・・ 
 町の大きなプロジェクト[深山山麓少年の森大改修〕に伴う深山自然観察路各コースの危険木伐採作業が進む中、例年の鎮魂の鐘での追悼行事は、はなから無理との判断で見送ろうとしていたが、意外と早く、山からチェーンソーの音が消えた。そこで、簡略ながら急遽行うことが決まった。正式なご案内は一切行わず、仲間内で、垂れ幕もさげないまま・・・
 大地震発生の2時46分を待つ10分ほど前、山頂に来合わせた皆様にお集まりいただき、まずは砂金理事長より簡単なご挨拶を申し上げた
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 理事長挨拶に先駆けて何度かお聞きいただいたさとう宗幸さんの歌唱「ああ 深山の鐘」はこのCDプレーヤーから流したものだが、挨拶後も、2時46分を待つ間にもう一度流して時間をつないだ。歌はこちらから
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 黙祷合図の鐘を待つ間の寸描
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 各地で追悼行事が行われる中、山元町としては常磐線旧山下駅そばの慰霊碑/大地の塔において追悼式を催しているが、間もなく黙祷合図のサイレンが鳴る。こちらもそれに合わせて・・・いま合図の一打、そして黙祷
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 一分間の黙祷が終われば、町にはまた静寂が
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 円内は山元町震災遺構中浜小学校
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 今日の蔵王
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 追悼が終わって参加者全員で記念撮影。黙祷の際にはあとお二人ほどご一緒だったはずだが、もうお帰りか
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 写真担当に没頭の長岡もセルフタイマー設定で仲間入り
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 こちらは理事長挨拶前の寸描のいくつか。昨年も参加してくださった亘理町の安住さんは、同じ亘理のお仲間とその愛犬モモも一緒だ。お仲間は3.11でお身内(?)を亡くされたと伺うが・・不確かなままお別れしたのが悔やまれる。写真左が安住さん
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 安住さんとお仲間の愛犬モモ
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 丸森町から来合わせたご夫妻
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 木曜の会のお三方。左から木幡さん齋藤さん(当法人・理事)・土屋さん
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 ありがたくも予期せぬ客人は・・・山元町山寺区の区長/樋口太一さんと奥様。当然町の慰霊祭にご出席のはず、と諦めていたのでしたが、こんなにも鎮魂の鐘を重んじてくださるお心に心から感謝の念を覚えます
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 皆さんの去ったあと、あずまやの中でメッセージを記す砂金理事長。山桜の幹がなんとも美しい。風もなく、気温11℃という頂上の穏やかな午後のひと時だった
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 あずまや深山ノートに残されたメッセージは午前中に訪れた三浦さんのもの。〜鎮魂登山。穏やかないい日です。津波で犠牲になった職場の仲間に黙祷。14年の思いを馳せ、あの日生かされた命を大切に生きていきます〜 とある
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 キクザキイチゲの白いつぼみがいくつか顔を出し、水道タンク周辺のウメもすでに満開だが、前回ご紹介の池のコイたちが心配。パイプからほんのチョロチョロ水が注ぎ、何とか少し水かさが増した。数匹のコイがいつもの回遊を楽しんでいるかのようにも見えるが、あの大きな一匹の姿は確認できない。なにせ十分な降雨がない。ああ、早く雨よ振れ!
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最大の危険木 処理終了 / 瀕死の池のコイ [2025年03月08日(Sat)]
2025年3月7日(金) 〜 最大の危険木 処理終了 / 瀕死の池のコイ 〜

数年来最も危険とみなされながら、なかなか伐採に至らなかったたかうちコースの巨大なコナラの危険木が、本日ようやく伐採処理終了と確認できた。
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 こちらが2022年12月31日時点の当危険木
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 そしてこれが2023年9月11日時点、町の担当者が自ら危険な真上の大枝を揺り落そうとしてロープを張ったところ。実はこの状態は、子供でもいたずらしたらかえって危険と思われたのだが、このまま現時点に至っていた
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 同じ撮影ポイントから見た今回の作業終了後の光景がこれ。本当に安堵の胸をなでおろしたという気持ちがわかっていただけると思う
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 さてこちらが本日の作業現場。鎮魂の鐘まで響いてくるチェーンソーのエンジン音に向かってさくら平を抜けると間もなく、作業中の旗が目立つ。先日会って挨拶を交わした宮城中央森林組合の作業員3名が手の抜けない伐採作業中だ
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 南側へ回り込んでの映像。いよいよ伐倒が近づいた状態で、手前に一人、向う側に一人の見張り役を置いて、伐採担当一人が北側の追口(おいくち)にくさびを打ち込む。先を急いでいたので現場を後にしたが、ほどなく後ろから大きな音を立てて木の倒れる音がした。計算通り、南側の受口(うけくち)に従って(写真手前方向に)倒れたのだった。お見事!
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 もう少し伐採の後を確認したくてたかうちコースを下山する
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 とんちゃん山への沢を渡る。一昨日の雨で大船渡の大火も鎮火に向かったと報道されたが、この深山ではまだまだ雨不足。ご覧の通りほんのチョロチョロとした流れしかない
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 池の魚が心配でもう一度深山池に向かう。池はやっぱり干上がる寸前。前回ご紹介の映像で横になってあえいでいたのはヘラブナのようだったが、こちらは立派なマゴイだ。この大きさではあのアオサギも持て余すだろう。朝入山してすぐに手入れした取水口だったが、池に突き出た2本の塩ビパイプからは、なんてことだ、一滴の水も落ちてはいない。パイプが途中で外れるか詰まっているかしているに違いない。帰宅後、地権者に電話で事情を話したが、さてどうなるやら・・
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危険木の伐採作業進む [2025年03月01日(Sat)]
2025年3月2日(日) 〜 危険木の伐採作業進む 〜

 町による深山山麓少年の森の大改修作業が進む中、それに伴う深山自然観察路各コースの危険木の伐採作業(全部で320数本の予定)も大きく進捗している。季節外れに温かいきょう、深山神社から入山して、ほぼ説明抜きで多くの画像をご紹介しようと思う
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 すでにカタクリの葉が地表に現れ始めている
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 長期にわたる降雨なしで、峰の清水の名が泣いている。水音ひとつしない
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 前回の入山(2月25日)では、ここで作業中の3名が10時の休憩中で、写真を撮らせてもらったが、残念ながら散逸してしまった。
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 作業員と寸時交わした会話の中で、この写真に見る危険木の伐採もお願いしたのだったが、契約外のせいだろう、希望は叶えられなかった
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 久しぶりのロングコースを1時間以上もかけて登り、で息も絶え絶えの体たらく。蔵王のきれいな雄姿に救われる
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 先着した仙台からの若者とその祖母が元気。若者は大学入試が済んだばかりでここは初めて。草花に精通している祖母は数回訪れていると聞く。さわやかな若者の前途が輝く
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 伐採作業はすでにたかうちコースまで及んでいるものと思われるが、きょうは割愛。亀石コース経由で最短距離を少年の森に下りる。見慣れたいつもの沢にも水音が絶え、山道はどこも乾ききってほこりが立つ
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 深山池(仮称)への取水口も完全に干上がって、もう何日も池への流入はない。
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 息絶える寸前の何匹かの魚が、水底をかき回して餌を探している。もう横になって辛うじて浮いている個体もある。何匹かは数日前に見たアオサギのおなかに収まってしまったに違いない
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 心配そうに見つめるのは山の仲間の長谷川さん
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 少年の森のショウジョウバカマの径との交差点は、チゴユリの丘へのコースが閉鎖中
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 ショウジョウバカマはすでに花芽をつけている
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 なんということだ。少年の森の湿地帯はからからに乾きって、ミズバショウコウホネも、そしてあの美しいミツガシワもすっかり絶えたかのように見える。願うらくは雨よ来い!大船渡の大火も消してくれ!
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  少年の森正面ゲートのロウバイも盛りを過ぎた
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 大改修が進む少年の森
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 最後に紹介の画像は町から示された全危険木の位置図。現場を通過の際はくれぐれもご注意を
危険木位置図 中央公民館より.jpg

池の鯉、大ピンチ [2025年02月26日(Wed)]
2025年2月25日(火) 〜 池のコイ、絶体絶命 〜

 体調管理と新パソコンの調整に手間取り、一週間以上の空白を経ての入山。深山は大変な渇水ぶりで沢音も聞こえず、深山池(仮称)のコイたちは大ピンチ。餌一つ流れ込まないから瘦せ細って息も絶え絶え。2・3匹は横になってようやくうごめいている有様。朝通りがかったときはこの水の中に大きなアオサギがいて、こちらの気配を察して大きく羽ばたいて逃げ去ったが、この動画は下山時に撮ったもの。しかし、しかし・・・、上空をまたさっきのアオサギが舞って来てすきを狙っているではないか。もうこのコイたちに生き延びるチャンスはない。実は、この映像の手前の杭のあたりが濁っているのは、まだ数匹のコイが餌を求めて泥をかき回しているのだが、完全にむなしい行為と思われる。自然界の過酷さを思い知らされる。ここまでの渇水は長岡がこの山に登り始めての20年来、初めてのこと。耕作の時機到来の折も、農家の人たちの苦悩が懸念される。
 また現在、深山の各コースは、230本余りの危険な枯損木の伐採作業の真っ最中。登山の際は十分な注意が必要だ。
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