GAPのリモート審査の可能性 グローバルGAPは5月15日からリモート審査を許可
[2020年05月21日(Thu)]
GAP総合研究所の武田です。
コロナ問題は、仕事にも生活にも大きな変化を要求しました。
テレワークやWEB会議システムは、コロナを契機に定着しそうですね。
GAPの審査は、基本的には農場を訪問し、審査員と農家は対面しながら行います。
そのため、緊急事態宣言が出ている間は、密を避ける、県境を越えて移動しにくい等の理由で、審査が延期になっている事例も多くあります。
このような状況の中、期待されている審査スタイルが「リモート審査」です。
パソコンのWEB会議システムや、スマホなどのICT機器・サービスを使い、審査員が農場に行かずにGAP審査を行うスタイルです。
■GAP リモート審査の様子 写真
↓
https://twitter.com/takedayasuaki1/status/1263023611142500352?s=20
GAPの審査認証機関 AFCインターナショナルのご依頼により、トライアルで行いました。
審査員は自宅から、私は自分のGAP認証農場で行いましたが、思ったよりスムーズに行うことができ、手ごたえありでした。
★GAP審査認証機関 AFCインターナショナル
↓
https://afci.jp/company/index.html
GAPのリモート審査は、コロナ対策として考えられたものですが、下記のようなメリットもあり、正式にスタートしたら定着するのではないかと思います。
(1)審査のための交通費がかからない
審査員が移動する交通費も、農家が負担していますので、これは大きなコストダウンになります。
(2)審査を2回に分けるのが容易
例えばアジアGAPであれば、審査の時間が7−8時間になります。
農家にとっても、審査員にとっても、長時間の審査は大変です。
もしリモート審査なら、1日目4時間、2日目4時間など、2回に分けて審査することもでき、負担が軽いです。
グローバルGAPは、5月15日からリモート審査を許可しました。
JGAP、ASIAGAPでも近いうちに始まるのだろうと期待します。
<その他、トピック>
★GAP総研が茨城県つくば市に、こども用マスク1万枚を寄付しました。
↓
https://twitter.com/takedayasuaki1/status/1260489046406705157?s=20
★エグザイルの事務所LDHグループが支援 GAP農産物のドライブスルー販売 [2020年05月12日(Tue)]
↓
https://blog.canpan.info/asiagap/archive/89
<<GAP総合研究所>>
日本唯一のGAPのシンクタンクとして、GAPや農業に関する情報提供を行う公益団体です。
特定のGAPに偏らず、実際にGAPを導入する事業者の方の希望に合わせ、広く対応しています。
農業者の方やJA、都道府県からGAPに関する様々なご相談を日々お受けしております。
その他の関連業種につきましても、会員を中心に対応しております。
お気軽にご連絡ください。
↓
https://asiagap.jp/
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認定NPO法人 GAP総合研究所
info@asiagap.jp / https://asiagap.jp
●つくば事務所&研修センター
●東京リエゾンオフィス(グランイート銀座内)
●台湾事務所
●香港事務所
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GAP総合研究所のメールマガジン(無料)を読んでみよう!
>>GAP総合研究所の研修スケジュールはこちら
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コロナ問題は、仕事にも生活にも大きな変化を要求しました。
テレワークやWEB会議システムは、コロナを契機に定着しそうですね。
GAPの審査は、基本的には農場を訪問し、審査員と農家は対面しながら行います。
そのため、緊急事態宣言が出ている間は、密を避ける、県境を越えて移動しにくい等の理由で、審査が延期になっている事例も多くあります。
このような状況の中、期待されている審査スタイルが「リモート審査」です。
パソコンのWEB会議システムや、スマホなどのICT機器・サービスを使い、審査員が農場に行かずにGAP審査を行うスタイルです。
■GAP リモート審査の様子 写真
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GAPのリモート審査は、コロナ対策として考えられたものですが、下記のようなメリットもあり、正式にスタートしたら定着するのではないかと思います。
(1)審査のための交通費がかからない
審査員が移動する交通費も、農家が負担していますので、これは大きなコストダウンになります。
(2)審査を2回に分けるのが容易
例えばアジアGAPであれば、審査の時間が7−8時間になります。
農家にとっても、審査員にとっても、長時間の審査は大変です。
もしリモート審査なら、1日目4時間、2日目4時間など、2回に分けて審査することもでき、負担が軽いです。
グローバルGAPは、5月15日からリモート審査を許可しました。
JGAP、ASIAGAPでも近いうちに始まるのだろうと期待します。
<その他、トピック>
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その他の関連業種につきましても、会員を中心に対応しております。
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