GLOBALGAPの消費者向け表示(Consumer Label)は、今どうなっているのか?
[2018年11月12日(Mon)]
GAP総合研究所 所長の武田です。
2年に一度のGLOBALGAP世界大会のため、ペルーに行ってきました。
↓
https://twitter.com/takedayasuaki1/status/1060231871827714048
様々なトピックがありましたが、今回のメルマガでは、グローバルギャップで認証された農業の消費者向け表示(the Consumer Label for Certified Agriculture)について、ご紹介しましょう。
イオンが10月から、GLOBALG.A.P.認証を取得した農場でつくられた農産物であることを示す、
GLOBALG.A.P.Numberラベル(以下、GGNラベル)付き商品の展開を始めたことから、世界的にも興味を持っている方が多かったですね。
★イオン GGNラベルに関するプレスリリース
↓
https://www.aeon.info/wp-content/uploads/2018/09/180925R_2.pdf
★食料産業新聞 記事と写真
↓
https://www.ssnp.co.jp/news/meat/2018/09/2018-0926-1050-14.html
1年ほど前から、ドバイの小売業スピニーズがGGNラベル表示をトライアルし始めていたのですが、イオンも始めたことから、GGN Consumer Labelが本格的に始まるのだろうと業界で噂が出ていました。
★GLOBALGAP世界大会での配布資料「Introduction the Consumer Label for Certified Agriculture.」
↓
https://twitter.com/takedayasuaki1/status/1060232318315651077
GLOBALGAP事務局によれば、まだ本格的にスタートしたもの(誰でも条件を満たせば使える段階)ではなく、11月の現在もトライアル段階という位置づけではあります。
会場にいた関係者の話では、来年あたりに表示ルールの発表も含め、本格的にスタートするのではないかとのことでした。
GGNラベルは、消費者がGLOBALGAP認証農場の農産物かどうか確認するトレーサビリティ用のラベルです。
GGNというトレーサビリティ番号そのものは、これまでも商品に印刷することは出来ました。
これを統一のマークでラベル化するというのは、B to Bだけではなく、B to Cもしっかりやっていくということだと思います。
*ちなみに、魚と花の消費者向け表示(GGN Consumer Label)は、既に本格スタートしています。
↓
https://www.globalgap.org/uk_en/for-consumers/
「せっかく認証を取ったので、それを何らかの方法で消費者に伝えたい」と考える認証農家にも、この取り組みは支持される流れでしょう。
トレーサビリティ番号を含むJGAP認証農場マークは既に売場で見ることができますが、GGNラベルも始まることで消費者のGAPの認知度も上がってくると思います。
GAP総合研究所は、今年から「GAPの消費者向け普及」を活動の柱として掲げています。
官民連携して、やっていきたいですね。
今後の展開が楽しみです。
<研修日程 指導員/審査員向け>
GAPの研修機関はいろいろありますが、研修機関によって、研修内容は異なります。
★GAP総合研究所のJGAP指導員基礎研修は、ここが違う!
↓
https://asiagap.jp/contens/content1.html
せっかく受けるのであれば、認証農場でのオンサイトセミナー(無料)が付いたGAP総合研究所の研修をお勧めします。
(オンサイトセミナー参加方法は、上記サイトを参照)
下記の研修参加のお申し込みは、こちらまで
↓
https://asiagap.jp/kenshu/kenshu_schedule.html
◆JGAP指導員 基礎研修【JGAP2016対応】◆
「青果物・穀物」
(東 京 開催 2018年 12月04-05日)会場:明治薬科大学 剛堂会館
(新 潟 開催 2018年 12月17-18日)会場:新潟テルサ(新潟市)
(北海道 開催 2018年 12月17-18日)会場:かでる2.7(札幌市)
「茶」
(静 岡 開催 2018年 12月05-06日)会場:男女共同参画センターあざれあ(静岡市)
「家畜畜産」
(東 京 開催 2018年 11月15-16日)会場:明治薬科大学 剛堂会館
◆団体認証研修◆
「青果物・穀物」
(広 島 開催 2018年 12月18-19日)会場:JA全農ひろしま(広島市)
「茶」
(三 重 開催 2018年 11月29-30日)会場:三重県労働福祉会館(津市)
(静 岡 開催 2018年 12月20-21日)会場:静岡労政会館(静岡市)
◆JGAP審査員研修◆
(茨 城 開催 2018年 12月14-16日)★満席★
◆ASIAGAP指導員 基礎 差分研修◆
「青果物・穀物・茶共通」
(東 京 開催 2018年 12月20日)会場:明治薬科大学 剛堂会館
<<GAP総合研究所>>
日本唯一のGAPのシンクタンクとして、GAPや農業に関する情報提供を行う公益団体です。
特定のGAPに偏らず、実際にGAPを導入する事業者の方の希望に合わせ、広く対応しています。
農業者の方やJA、都道府県からGAPに関する様々なご相談を日々お受けしております。
その他の関連業種につきましても、会員を中心に対応しております。
お気軽にご連絡ください。
↓
http://asiagap.jp/
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認定NPO法人 GAP総合研究所
info@asiagap.jp / http://asiagap.jp
●東京事務所
●つくば事務所&研修センター
●台湾事務所
●香港事務所
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GAP総合研究所のメールマガジン(無料)を読んでみよう!
>>GAP総合研究所の研修スケジュールはこちら
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2年に一度のGLOBALGAP世界大会のため、ペルーに行ってきました。
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https://twitter.com/takedayasuaki1/status/1060231871827714048
様々なトピックがありましたが、今回のメルマガでは、グローバルギャップで認証された農業の消費者向け表示(the Consumer Label for Certified Agriculture)について、ご紹介しましょう。
イオンが10月から、GLOBALG.A.P.認証を取得した農場でつくられた農産物であることを示す、
GLOBALG.A.P.Numberラベル(以下、GGNラベル)付き商品の展開を始めたことから、世界的にも興味を持っている方が多かったですね。
★イオン GGNラベルに関するプレスリリース
↓
https://www.aeon.info/wp-content/uploads/2018/09/180925R_2.pdf
★食料産業新聞 記事と写真
↓
https://www.ssnp.co.jp/news/meat/2018/09/2018-0926-1050-14.html
1年ほど前から、ドバイの小売業スピニーズがGGNラベル表示をトライアルし始めていたのですが、イオンも始めたことから、GGN Consumer Labelが本格的に始まるのだろうと業界で噂が出ていました。
★GLOBALGAP世界大会での配布資料「Introduction the Consumer Label for Certified Agriculture.」
↓
https://twitter.com/takedayasuaki1/status/1060232318315651077
GLOBALGAP事務局によれば、まだ本格的にスタートしたもの(誰でも条件を満たせば使える段階)ではなく、11月の現在もトライアル段階という位置づけではあります。
会場にいた関係者の話では、来年あたりに表示ルールの発表も含め、本格的にスタートするのではないかとのことでした。
GGNラベルは、消費者がGLOBALGAP認証農場の農産物かどうか確認するトレーサビリティ用のラベルです。
GGNというトレーサビリティ番号そのものは、これまでも商品に印刷することは出来ました。
これを統一のマークでラベル化するというのは、B to Bだけではなく、B to Cもしっかりやっていくということだと思います。
*ちなみに、魚と花の消費者向け表示(GGN Consumer Label)は、既に本格スタートしています。
↓
https://www.globalgap.org/uk_en/for-consumers/
「せっかく認証を取ったので、それを何らかの方法で消費者に伝えたい」と考える認証農家にも、この取り組みは支持される流れでしょう。
トレーサビリティ番号を含むJGAP認証農場マークは既に売場で見ることができますが、GGNラベルも始まることで消費者のGAPの認知度も上がってくると思います。
GAP総合研究所は、今年から「GAPの消費者向け普及」を活動の柱として掲げています。
官民連携して、やっていきたいですね。
今後の展開が楽しみです。
<研修日程 指導員/審査員向け>
GAPの研修機関はいろいろありますが、研修機関によって、研修内容は異なります。
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せっかく受けるのであれば、認証農場でのオンサイトセミナー(無料)が付いたGAP総合研究所の研修をお勧めします。
(オンサイトセミナー参加方法は、上記サイトを参照)
下記の研修参加のお申し込みは、こちらまで
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◆JGAP指導員 基礎研修【JGAP2016対応】◆
「青果物・穀物」
(東 京 開催 2018年 12月04-05日)会場:明治薬科大学 剛堂会館
(新 潟 開催 2018年 12月17-18日)会場:新潟テルサ(新潟市)
(北海道 開催 2018年 12月17-18日)会場:かでる2.7(札幌市)
「茶」
(静 岡 開催 2018年 12月05-06日)会場:男女共同参画センターあざれあ(静岡市)
「家畜畜産」
(東 京 開催 2018年 11月15-16日)会場:明治薬科大学 剛堂会館
◆団体認証研修◆
「青果物・穀物」
(広 島 開催 2018年 12月18-19日)会場:JA全農ひろしま(広島市)
「茶」
(三 重 開催 2018年 11月29-30日)会場:三重県労働福祉会館(津市)
(静 岡 開催 2018年 12月20-21日)会場:静岡労政会館(静岡市)
◆JGAP審査員研修◆
(茨 城 開催 2018年 12月14-16日)★満席★
◆ASIAGAP指導員 基礎 差分研修◆
「青果物・穀物・茶共通」
(東 京 開催 2018年 12月20日)会場:明治薬科大学 剛堂会館
<<GAP総合研究所>>
日本唯一のGAPのシンクタンクとして、GAPや農業に関する情報提供を行う公益団体です。
特定のGAPに偏らず、実際にGAPを導入する事業者の方の希望に合わせ、広く対応しています。
農業者の方やJA、都道府県からGAPに関する様々なご相談を日々お受けしております。
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