• もっと見る

地球温暖化時代 農家は、二酸化炭素の排出権取引で稼げるか? [2023年10月27日(Fri)]
GAP総合研究所 所長の武田泰明です。

1997年の地球温暖化を防ぐための国際会議COP3京都議定書の締結から始まる二酸化炭素CO2の排出量を制限する流れ。
それをもとにスタートしているCO2排出権取引の波が農家まで来ました。

★農地に炭素を貯留することで、排出権を獲得する方法
★CO2よりも温暖化効果の高いメタンを水田から出さないことで、排出権を獲得する方法
などなど、方法論もいくつも出てきました。

それらの方法論を採用することで獲得した排出権を農家が売買する市場「Jクレジット」も登場し、農家の新しい収益源になるかもしれないと言われています。

最新の基準書JGAP2022でも、CO2排出量を減らす取り組みや、農地への炭素貯留に関する管理点が盛り込まれ、JGAP認証農場でも取り組みが始まっています。

日本最大のGAPのシンポジウム「GAP Japan 2023」では、この農家のCO2排出権取引が今年のテーマの一つです。
他には無いレベルの議論が行われると思いますので、ご期待ください。

プログラム内容、参加方法など、詳しくは以下をご覧ください。

https://jgap.jp/gapjapan2023/index.html


■■ 最新の GAP 研修日程 ■■

★研修参加のお申し込みは、こちらまで

https://jgap.jp/judge/schedule.html

問い合わせ電話番号 029-893-4424

=====================

<<GAP総合研究所>>
日本唯一のGAPのシンクタンクとして、GAPや農業に関する情報提供を行う公益団体です。
特定のGAPに偏らず、実際にGAPを導入する事業者の方の希望に合わせ、広く対応しています。

農業者の方やJA、都道府県からGAPに関する様々なご相談を日々お受けしております。
その他の関連業種につきましても、会員を中心に対応しております。
お気軽にご連絡ください。

---------------------------------------------
認定NPO法人 GAP総合研究所
info@gapri.jp / https://gapri.jp/
●つくば事務所&研修センター
●台湾事務所
---------------------------------------------
GAP総合研究所のメールマガジン(無料)を読んでみよう!

>>研修スケジュールはこちら

---------------------------------------------
Posted by GAP総合研究所 at 09:30 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
トラックバック
※トラックバックの受付は終了しました
コメント
検索
検索語句
タグクラウド
プロフィール

GAP総合研究所さんの画像
https://blog.canpan.info/asiagap/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/asiagap/index2_0.xml