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オリンピックの50倍 大阪万博の飲食ボリューム [2023年04月10日(Mon)]
GAP総合研究所 所長の武田泰明です。

このメルマガでも何度か扱ってきましたが、大阪万博の食材調達基準が決まりつつあります。

★「持続可能性に配慮した調達コード(第2版)(案)」に対する意見募集について

https://www.expo2025.or.jp/news/news-20230315-04/

2025年4月から半年間の開催ですから、あと2年しかないですね。

半年間の予想来場者数は、2,820万人。
来場中に、一人2食で考えると、5,640万食。
東京オリンピックは128万食だったので、ざっと50倍の飲食が提供されます。

調達コード(案)では、「GLOBALG.A.P.、ASIAGAP又はJGAP認証」が農産物に対する基本的な要求です。


万博内では、パビリオンや飲食店など数十か所で飲食が提供されますが、それぞれバラバラの事業者になるでしょう。
数十の事業者が、調達コードにのっとり、食材の調達を行います。

各事業者の調達ロットを考えると、大阪あたりの卸売市場の仲卸がGAP認証農産物の調達で活躍する場面も多くなるでしょう。

卸売市場の荷受会社は、全国の産地・JAにGAP認証農産物の引き合いを出すでしょう。

東京オリンピックとは、比較にならないレベルの影響がありそうです。


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Posted by GAP総合研究所 at 11:50 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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