• もっと見る

「無農薬か、そうではないか」の2択ではなく、IPMという選択肢を考える [2022年08月03日(Wed)]
GAP総合研究所 所長の武田泰明です。

GAPを学んだ方であれば、IPMについてはご存じですよね。

総合的病害虫・雑草管理(Integrated Pest Management)のことです。
化学農薬以外の防除方法も使いながら、総合的に害虫や病気を抑え込んでいく技術体系ですね。

すごく面白い技術だと私は思っていまして、「無農薬か、そうではないか」の2択ではなく、多くの農家が取り組める現実的なアプローチとして、IPMは必ず学んでおくべき技術ですね。

IPMは、JGAP/ASIAGAP/GLOBALGAPでは必須の取り組みになっているので、認証農家は何らかのIPMはやっていると思います。

しかし、そのIPMは十分なレベルでしょうか。
また、毎年、IPMの取り組みを進化させることが出来ているでしょうか。


日本GAP協会公認特別研修「IPMを一段深く学べる研修」が企画されました。
IPM導入の成功事例を学び、基本的な枠組みと応用方法について学習することができます。

JGAP/ASIAGAP指導員の資格更新にも利用できますので、ぜひ参加してみてください。

★JGAP/ASIAGAP 特別研修 IPMとGAP研修(9月14日・オンライン)

https://asiagap.jp/kenshu/tokubetsu-kenshu-online-annai220914.pdf


講師は、IPMの専門家・市川大輔先生です。
満足度の高い、実践派のための研修になると思います。


*注:「無農薬」ではなく、本来は「農薬不使用」と書くべきところですが、あえて使いました。


■■ 最新の GAP 研修日程 ■■

★研修参加のお申し込みは、こちらまで

https://asiagap.jp/kenshu/kenshu_schedule.html

問い合わせ電話番号 029-893-4424

======================

<<GAP総合研究所>>
日本唯一のGAPのシンクタンクとして、GAPや農業に関する情報提供を行う公益団体です。
特定のGAPに偏らず、実際にGAPを導入する事業者の方の希望に合わせ、広く対応しています。

農業者の方やJA、都道府県からGAPに関する様々なご相談を日々お受けしております。
その他の関連業種につきましても、会員を中心に対応しております。
お気軽にご連絡ください。

https://asiagap.jp/

---------------------------------------------
認定NPO法人 GAP総合研究所
info@asiagap.jp / https://asiagap.jp
●つくば事務所&研修センター
●東京リエゾンオフィス(グランイート銀座内)
●台湾事務所
●香港事務所
---------------------------------------------
GAP総合研究所のメールマガジン(無料)を読んでみよう!

>>GAP総合研究所の研修スケジュールはこちら

---------------------------------------------
Posted by GAP総合研究所 at 10:10 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
トラックバック
※トラックバックの受付は終了しました
コメント
検索
検索語句
タグクラウド
プロフィール

GAP総合研究所さんの画像
https://blog.canpan.info/asiagap/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/asiagap/index2_0.xml