参議院選挙2022 各党の選挙公約とGAP
[2022年07月08日(Fri)]
GAP総合研究所 所長の武田泰明です。
参議院選挙2022が始まり、各党の選挙公約が出そろいました。
研究所として、選挙公約にGAP推進の記述があるか、チェックしてみました。
*各党により、選挙公約、政策集2022、マニフェストなど呼び名が異なることを考慮したうえで、読み込み、比較検討しました。
★自由民主党
GAPの文字はありません。
★立憲民主党
食の安全・安心と輸出促進の項目で、「グローバルGAP」の普及を後押しする記述があります。
★公明党
GAPの文字はありません。
★日本維新の会
GAPの文字はありません。
★国民民主党
食料安全保障と「農業者個別所得補償制度」再構築の項目で、GAP認証について書かれています。
★日本共産党
GAPの文字はありません。
★れいわ新選組
GAPの文字はありません。
★社会民主党
GAPの文字はありません。
★NHKから国民を守る党
GAPの文字はありません。
GAPについては、ふれている党が少ないわけですが、有機については半分以上の党の選挙公約に推進方針が書かれていました。
本質的には、GAPも有機もどちらも推進すべきものであり、価値の差が今回の結果につながったとは思いません。
簡単に言えば、単なる知名度の差でしょう。
一般市民も政治家も、まだまだGAPを知らず、知らないからマニフェストにも載りにくいだけと思います。
また、有機の運動家たちによる国会議員への働き掛けも積極的であり、国会議員の間で有機農業推進議連まで構成されていますので、より選挙公約にも載りやすい結果となっていると思います。
政治との付き合い方は難しいとは思いますが、GAP関係者による国会議員への働きかけは基本的に行われておらず、このような結果を見ると、それもまたどうかなとも思います。
国政選挙ですから、私自身も含め、GAPというワンイシュー(1課題)だけで投票先を選ぶものではないというのも最後に申し上げておきたいと思います。
日本の未来に投票しましょう。
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★研修参加のお申し込みは、こちらまで
↓
https://asiagap.jp/kenshu/kenshu_schedule.html
問い合わせ電話番号 029-893-4424
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<<GAP総合研究所>>
日本唯一のGAPのシンクタンクとして、GAPや農業に関する情報提供を行う公益団体です。
特定のGAPに偏らず、実際にGAPを導入する事業者の方の希望に合わせ、広く対応しています。
農業者の方やJA、都道府県からGAPに関する様々なご相談を日々お受けしております。
その他の関連業種につきましても、会員を中心に対応しております。
お気軽にご連絡ください。
↓
https://asiagap.jp/
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認定NPO法人 GAP総合研究所
info@asiagap.jp / https://asiagap.jp
●つくば事務所&研修センター
●東京リエゾンオフィス(グランイート銀座内)
●台湾事務所
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食の安全・安心と輸出促進の項目で、「グローバルGAP」の普及を後押しする記述があります。
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食料安全保障と「農業者個別所得補償制度」再構築の項目で、GAP認証について書かれています。
★日本共産党
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GAPについては、ふれている党が少ないわけですが、有機については半分以上の党の選挙公約に推進方針が書かれていました。
本質的には、GAPも有機もどちらも推進すべきものであり、価値の差が今回の結果につながったとは思いません。
簡単に言えば、単なる知名度の差でしょう。
一般市民も政治家も、まだまだGAPを知らず、知らないからマニフェストにも載りにくいだけと思います。
また、有機の運動家たちによる国会議員への働き掛けも積極的であり、国会議員の間で有機農業推進議連まで構成されていますので、より選挙公約にも載りやすい結果となっていると思います。
政治との付き合い方は難しいとは思いますが、GAP関係者による国会議員への働きかけは基本的に行われておらず、このような結果を見ると、それもまたどうかなとも思います。
国政選挙ですから、私自身も含め、GAPというワンイシュー(1課題)だけで投票先を選ぶものではないというのも最後に申し上げておきたいと思います。
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