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東京オリンピック GAP認証での調達比率 発表されました! [2021年12月24日(Fri)]
GAP総合研究所 所長の武田泰明です。

先日、組織委員会が東京オリンピックの報告書を発表しました。
その中で、GAP認証品の調達比率も出ていましたので、情報共有します。

選手が食べる食堂は、メインダイニングとカジュアルダイニングの2か所です。

■メインダイニング
試合に向け、選手が主に使用する食堂
87万食

387トンの米・野菜・果物
117トンの肉類
43トンの魚介類

上記の使用量のうち、GAP認証品(主にJGAP / ASIAGAP / GLOBALGAP)の比率

米 82%
野菜 94%
果物 59%
肉類 25%

となりました。

ちなみに、国産の比率は以下の通りです。

米 82%
野菜 100%
果物 41%
肉類 46%

でした。

つまり、米と野菜については、ほぼ全てが国産&GAP認証品ということですね。
素晴らしい!


■カジュアルダイニング
6万食
主に日本食を提供し、選手がリラックスして楽しむ食堂

GAP認証品(主にJGAP / ASIAGAP / GLOBALGAP)の比率

米 92%
野菜 90%
果物 64%
肉類 71%

となりました。

ちなみに、国産の比率は以下の通りです。

米 100%
野菜 100%
果物 100%
肉類 100%

でした。

こちらも、メインダイニングを超える好成績!
国産&GAP認証品で、世界のアスリートをオモテナシできましたね。

東京オリンピックは、GAP普及に大きなレガシーを残しました。

ありがとう!東京2020!

★出典
持続可能性大会後報告書
https://www.tokyo2020.jp/ja/games/sustainability/report/index.html


■■ GAP認証食材を活用したビュッフェレストラン グランイート銀座 情報 ■■

コロナ禍でピンチでしたが、今はコロナ前と同じぐらいに客数が戻りました。
ご支援ありがとうございました。

これからも、美味しい料理と共に、消費者にGAPを伝えていきます。

★営業時間 ランチ ディナー 共に営業 年中無休

★ご予約
https://www.gran-eat.jp/


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Posted by GAP総合研究所 at 10:00 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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