GAPの消費者向け普及 最大の課題とは?
[2021年02月12日(Fri)]
GAP総合研究所 所長の武田です。
最近、サッカー中田英寿さんが関わっている雑誌の記事で、GAPの記事が出ていました。
■雑誌PEN 中田英寿のニッポン文化 特別講義
↓
https://twitter.com/takedayasuaki1/status/1360030326722990082?s=20
これまでGAPを知らなそうな読者層にも届きそうで、嬉しいですね。
私はGAP認証農家の方々と話をする機会が多いですが、一番多い要望は「もっと一般の人にもGAPを知ってもらいたい」というものです。
この気持ちは良く分かります。
良い管理をしている農場としての誇り、それを広く一般の方にも知ってもらいたいという願いです。
最新の調査結果では、消費者のGAP認知度は11.6%です。
↓
https://blog.canpan.info/asiagap/monthly/202009/1
この2年間で2倍の認知度にはなっていますが、さらに伸ばすためには大きな課題があります。
それは、「GAPの消費者向け表示がやりにくい」という問題です。
JGAP認証農場マークは消費者向けに使えますが、GLOBALGAPとASIAGAPは消費者向けに表示ができません。
例えば、「有機」と比較してみましょう。
スーパーで並んでいる商品には「有機JASマーク」が貼られ、レストランでも「有機○○を使ったパスタ」のような文字が見られます。
0.5%(野菜)しかない有機に比べ、その5倍以上の生産量があるGAPですが、消費者の目にふれるのは有機のほうが多い理由。
まさに、「GAPの消費者向け表示」問題に他なりません。
いまこそ、GAP関係者の知恵を結集し、ブレイクスルーを考えましょう。
この問題も含め、下記のシンポジウムで私が講演する予定です。
■GAPアップデートフォーラム@オンライン(2月26日)
↓
https://jgap.jp/forum/index.html
ご都合がつく方はぜひご参加を頂き、一緒にこの問題を議論していきましょう。
■■ 最新の GAP 研修日程 ■■
★研修参加のお申し込みは、こちらまで
↓
https://asiagap.jp/kenshu/kenshu_schedule.html
問い合わせ電話番号 029-893-4424
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<<GAP総合研究所>>
日本唯一のGAPのシンクタンクとして、GAPや農業に関する情報提供を行う公益団体です。
特定のGAPに偏らず、実際にGAPを導入する事業者の方の希望に合わせ、広く対応しています。
農業者の方やJA、都道府県からGAPに関する様々なご相談を日々お受けしております。
その他の関連業種につきましても、会員を中心に対応しております。
お気軽にご連絡ください。
↓
https://asiagap.jp/
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認定NPO法人 GAP総合研究所
info@asiagap.jp / https://asiagap.jp
●つくば事務所&研修センター
●東京リエゾンオフィス(グランイート銀座内)
●台湾事務所
●香港事務所
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GAP総合研究所のメールマガジン(無料)を読んでみよう!
>>GAP総合研究所の研修スケジュールはこちら
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これまでGAPを知らなそうな読者層にも届きそうで、嬉しいですね。
私はGAP認証農家の方々と話をする機会が多いですが、一番多い要望は「もっと一般の人にもGAPを知ってもらいたい」というものです。
この気持ちは良く分かります。
良い管理をしている農場としての誇り、それを広く一般の方にも知ってもらいたいという願いです。
最新の調査結果では、消費者のGAP認知度は11.6%です。
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この2年間で2倍の認知度にはなっていますが、さらに伸ばすためには大きな課題があります。
それは、「GAPの消費者向け表示がやりにくい」という問題です。
JGAP認証農場マークは消費者向けに使えますが、GLOBALGAPとASIAGAPは消費者向けに表示ができません。
例えば、「有機」と比較してみましょう。
スーパーで並んでいる商品には「有機JASマーク」が貼られ、レストランでも「有機○○を使ったパスタ」のような文字が見られます。
0.5%(野菜)しかない有機に比べ、その5倍以上の生産量があるGAPですが、消費者の目にふれるのは有機のほうが多い理由。
まさに、「GAPの消費者向け表示」問題に他なりません。
いまこそ、GAP関係者の知恵を結集し、ブレイクスルーを考えましょう。
この問題も含め、下記のシンポジウムで私が講演する予定です。
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