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あしぶえ

認定特定非営利活動法人あしぶえは、
しいの実シアターを活動拠点として、しいの実シアターの指定管理や演劇祭の企画、運営管理に加え、 演劇の力による<人づくり、まちづくり>に取り組んでいます。


劇団員照明勉強会 「役者が照明を学ぶ」ことで、新たな気づきが! [2021年07月26日(Mon)]
今月は、稽古に合わせて照明の勉強会を開催しました。
役者も照明仕込みができる劇団は、そんなに多くはありません。
あしぶえでは、「セロ弾きのゴーシュ」を30年にわたり上演してきました。
役者も、どの場面でどんな照明が当たっているかということは知っている作品なので、この作品を題材に照明仕込みを学ぶことに。

今回の研修に向けて、安全のため、6名分のヘルメットを準備。名前と血液型のシールも貼って、準備万端。
ミーティングルームでの座学を終えて、いよいよ、舞台での研修がスタート。
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しいの実シアターの舞台には3列のサスペンションライトバトン(サスバトン)があります。
そこから吊り下げられている照明の灯体のうち、今回は3番目のサスバトンをおろして、照明プランをひとつひとつ確認しながら、ケーブルをバラシしたあとつないでいきます。緊張の面持ちでケーブルがたわまないよう巻き付けながら、全てつなぎ終わると、ほっと一息。
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次は、灯体にカラーフィルターをセットする作業。フィルターを付けないナマなのか、何色のフィルターをセットするのかと、慎重です。灯体によって、フィルターのセットの仕方が異なっているので、これはどうやってセットする?とパズルのように悩んでみたり・・・。

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最後の1枚のセット完了で、「はい、できましたね」との言葉に、思わずみんなの表情がほころび、拍手!
続いては、実際に、照明卓を操作しながら、設定どおりに灯りが点くか確認。
そして、サスバトンを吊り上げ、舞台に飾る小道具をセットして、灯りの当たり方を確認しながら、角度を微調整していきます。
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「こうした作業を体験することで、これまで役者として舞台に立ち、自分に当たっている照明が、こんな風にしてできていたのかということで、ストンと腑に落ちる。そして、演じているときの立ち位置を改めて確認することもできる。」と、演出の土筆さん。全員「とてもいい学びだったあー」と。
そして、こういった学びを、今後もどんどん進めていくとのことでした。
しいの実シアター 元気で頑張っています! [2021年07月09日(Fri)]
7月7日未明からの降り続いた大雨も、やっと落ち着きました。
7日の朝には、「松江市八雲町日吉がレベル5の安全確保」と全国ニュースでっ報道されましたので、「しいの実シアターは、大丈夫ですか? 皆さんはお元気ですか?」と全国各地の方からご心配いただき、メール等メッセージをいただきました。本当にありがとうございました。

しいの実シアターは、駐車場の法面が少し地滑りしましたが、他には大きな被害もありませんでした。土筆さんはじめスタッフも元気にしております。

只今、8月開催予定の、しいの実シアター未来学校と人形劇公演の準備中です。
皆さんのお越しをお待ちしています。

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