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あしぶえ

認定特定非営利活動法人あしぶえは、
しいの実シアターを活動拠点として、しいの実シアターの指定管理や演劇祭の企画、運営管理に加え、 演劇の力による<人づくり、まちづくり>に取り組んでいます。


リモート稽古こぼれ話 [2020年08月07日(Fri)]
今、劇団あしぶえではリモートでの稽古にチャレンジ中です。
実は、「セロ弾きのゴーシュ」は、今まで199回上演してきました。
ということは、今年は200回記念!
そこで、コロナ対策として野外公演にチャレンジしよう!と計画を練ったのです。

今回のゴーシュは、動物役のキャスト4名を一新!
ということは、それぞれの役者同士が台本の読み合わせから稽古していかなければなりません。
ところが、コロナ禍のなか、県外から稽古に通ってくる役者が5人もいて、
みんなで集まって稽古することができないのです。
そこで、登場したのがLINEのビデオ通話を利用したリモート稽古。


松浦ゴーシュと上田ネコの二人が、夜、自宅でリモート稽古をしていたときのことです。
ゴーシュがネコをいじめるシーン!
松浦ゴーシュの母上が、「なにごと?!」と襖をガラリ!
上田ネコは、「お母さん!うるさくて眠れん!」と娘さんから苦情。
そこで、車の中で稽古したとのこと。
ぜひ皆さんもその様子を想像してみてください。
夜半、ルームライトもつけない車の中で、ゴーシュにいじめられているネコを演じる上田さん。
「インドの虎狩り」の音楽に悶絶するネコ。
それは、スマホのライト、怪しい光に浮かぶ、あばれる女。
もしも、通りかかる人がいたら、「事件?」と思ったに違いない!
それからの稽古は、物置の中や押し入れの中で。
Wi-Fi環境の改善に努めながら、稽古したのだそうです。

そんな、苦労の中での発見もありました。
普通は登場人物同士が向き合って話すような場面も、
演出上、お互いが観客の方を見て台詞をいうことも多いのです。
ということは、役者同士、お互いどんな表情をしているかわからない、ということがよくあるのです。

ところが、リモート稽古では、相手役の表情と向き合うので、
それをはじめて見て、こんな表情で言ってたのか!と、
相手の役柄をより理解することができたというのです。
これは、役者にとって「大きな成果だった」と、演出の土筆さん。

しかし、7月後半からの全国的な新型コロナ感染拡大の状況を見て、
やむなく上演中止を決断しました。
気を取り直して、来年の公演に向けてひきつづき、稽古をしていくこととなりました。
コロナに負けない!あきらめない!
という意気込みでこれからも頑張っていきます。
応援をよろしくお願いします。
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