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2018年05月03日

オーバーアチーブ


彼らの活動を見ていると「オーバーアチーブ」という言葉を思い出さずにはいられない。

全く同感の記事を見つけたので紹介しておく。

“人間には「好きにやっていいよ」と言われると「果てしなく手を抜く」アンダーアチーブタイプと、「やりたいことを寝食を忘れてやる」オーバーアチーブタイプに二分される。
このどちらかだけを作り出すということはできない。
そして、ブリリアントな成功を収めた組織というのは、例外なく「『好きにやっていいよ』と言われたので、つい寝食を忘れて働いてしまった人たち」のもたらした利益が、「手を抜いた」人たちのもたらした損失を超えた組織である。
「手を抜く人間」の摘発と処罰に熱中する組織はそれと同時にオーバーアチーブする人間を排除してしまう。”


知恵の蔵運営委員会という組織は、間違いなく「『好きにやっていいよ』と言われたので、つい寝食を忘れて働いてしまった人たち」によって、他とは一線を画すボランティア組織として存続してきた。

知恵の蔵運営委員会の活動のひとつに「市民の森」での野外観察展の開催がある。

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当初、生育する動植物の写真展や、簡単な散策路の案内程度だった野外展は、植物の生育箇所の把握や保護にはじまり、その案内用看板立て、そして安全な散策路の確保のために草刈りはもちろん、ついには足場の整備の階段路の制作へと、どんどん拡大して終わる気配がない。

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「市民の森」は文字通り市の所有物で、管理義務は市にある。知恵の蔵運営委員にそこまで活動する義務はないのだが、気になる箇所があるたびにフットワーク軽く提言・実行する運営委員に、市職員が追随する形で、運営委員の行動を支援している。
「管理」や「規制」によって、オーバーアチーブする人たちを排除しない市の関わり方も評価に値すると同時に、この関係性こそが、市民の力を地域に遺憾なく発揮させる方法であることを、もっともっと多くの人に認識してもらいたい。
この場合、『好きにやっていいよ』というところがミソである。
「好きにやっていい」といいつつ「やらされてる感」が強くなると、人はとたんに必要以上の力を発揮することを止めてしまう。
要は、いかに本人の「つい働き過ぎてしまう」意欲を阻害しないサポートができるかどうか。
「地域力」を謳う行政は、そのことを念頭に置いて関わってくれることを願ってやまない。

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   手作りの杭と板で、足場の悪い急斜面に階段を設置。

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   出来上がった階段を、上から見たところ。要所要所に、排水溝までちゃんと作ってある!

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  ちょっとした階段なら、あっという間!

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一服休憩、ティータイム

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可憐な花々も咲き始めた散策の森

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野外観察展の始まりは、今月5月11日からだそうです。

足場の良くなった「市民の森」 ぜひ足を運んでみて下さい。











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