浅小日記

　子どもたちに読書に親しんでもらおうと、おやじの会から図書が寄贈されました。また、浅江小学校にはいつも図書を寄贈してくださる地域の方もいらっしゃします。図書室がますます充実することで、子どもたちにとって読書がもっと身近で楽しいものになると思います。
寄贈いただいた皆さま、本当にありがとうございました。

　今年も子どもたちにもっと本を好きになってもらうため、図書室に新しい本を取り入れる「選書会」を開催しました。この選書会は、自分たちで図書室に置きたい本を選ぶという、とても楽しいイベントです。図書ボランティアの皆様にお力添えをいただきながら行いました。これからさらに多くの子どもたちが本を手に取るようになることを願っています。

　９月１８日、昔遊びの会がありました。1年生と浅江いきいきクラブの皆様、保護者の皆様が一堂に会し、お手玉や紙飛行機飛ばし、竹馬やコマ回しなど、今では懐かしいといわれる遊びを体験しました。子ども達が喜んだのはもちろん、「なかなか、昔遊びをする機会がない中、子ども達と一緒にいろいろな体験ができて楽しかった。」という保護者の感想も聞かれました。また、指導してくださった方からは、「子ども達から元気をもらいました。」との言葉もいただきました。誰にとっても学びのある活動で、つながりが広がることを実感する有意義な時間となりました。

　環境委員会児童、教職員、おやじの会の方で「いのちの池」の清掃活動を行いました。シラサギによる捕食で、コイの数が減少してしまいましたが、池には新しい命が誕生しています。カメの赤ちゃんがたくさん生まれ、きれいになった池の中を元気に泳いでいます。子どもたちはこの小さな命の誕生に感動し、自然の力強さと美しさを再認識しました。

　本日、人権教育に関する参観授業を行いました。この授業は、「人権」について考え、互いの違いを尊重する心を育てることを目的として行いました。今回の参観授業には、多くの保護者の皆さまにお越しいただき、子どもたちがどのように学んでいるかを見ていただく貴重な機会となりました。また、今回の参観授業をきっかけに、学校だけでなく家庭でも人権について話し合う機会が増えてくれれば嬉しいです。
　さらに、アンケートにもご協力いただき、ありがとうございました。皆様からいただいた貴重なご意見は、今後の教育活動にいかしてまいります。

長い夏休みが終わり、子どもたちの元気な声と笑顔が、学校に戻ってきました。やはり、学校の主役は子どもたちであることを実感します。いよいよ前期後半のスタートです。まだまだ暑い日がつづきますが、体調管理に気を付けながら、実りある時間を過ごしていきたいと思います。