浅小日記

　午前中、虹ヶ浜で、第５回鯉のぼりの下に集う会が開かれました。これは、５年前に当時の浅江中の生徒代表が、東日本大震災で被災した東松島市で開かれた「シンサイミライ学校」に参加したことがきっかけで行われるようになった地域行事です。東松島市で実施されているこの集会を海と空でつながっている虹ヶ浜でも開こうと、実行委員会が立ち上がり５年目を迎えています。
　津波で亡くなった多くの子どもたちに天国から青い鯉のぼりをみてほしいとの思いを参加者皆で共有するとともに、被災されたすべての皆様の心に寄り添うことができればと思っています。
　式典では、光丘高校吹奏楽部の合唱と演奏、浅江中の「あさなえJr」の活動報告、女川町で学習支援を経験した大学生の泉さんの体験報告があり、多くの感動を得ることができました。
　本校の児童も多く参加しており、嬉しく思いました。ふるさと浅江を愛する気持ちとともに、被災された方々の思いに共感できる優しい子どもになってくれたらと願っています。

　本日午前中、浅江コミュニティ協議会主催の「どんど焼き」を本校グラウンドで行いました。かなり寒い朝ではありましたが、多くの子どもたちを含む２００名を超える皆様が、正月飾りや習字等を持って集まりました。家族や地域の皆様と一緒に日本の伝統文化に触れるとてもよい機会となりました。
　あわせて、豚汁と焼き芋が振る舞われ、参加者の心も身体も温まりました。おかげさまで、笑顔いっぱいのすばらしい新春の行事となりました。
　これまでの準備、当日運営など、コミュニティ協議会の皆様には大変お世話になりました。ありがとうございます。

　4日（月）に開催した潮音寺山ライトアップ点灯式とXmasミニコンサートの記事が瀬戸内タイムスに掲載されましたので、ご紹介します。

　夕方から本校体育館にて、潮音寺山ライトアップ点灯式とミニコンサートが開催され、４００人近い皆様にお越しいただきました。
　点灯式の後は、お楽しみのミニコンサート。児童の有志で構成されたメンバーが、合唱や合奏を披露し大きな拍手を受けました。中学校からもブラスバンド部が参加し、大いに盛り上がりました。今年は、サンタやトナカイなどお馴染みのメンバーに加え、「ブルゾンちえみ？with B」が特別ゲストとして登場！会場を笑いの渦に巻き込みました。
　子どもたちはもちろんのこと、多くの保護者・地域の皆様とこうして地域の行事を楽しめることは、“１５歳の浅江っ子像”につながるすばらしい取組と実感しています。私たち大人も、「遊び心」を大切にしていきたいですね。
　浅江コミュニティ協議会の皆様、保護者・地域の皆様、ありがとうございました。

　本日午後から、浅江コミュニティ協議会２４名の皆さんのご参加のもと、本校にて「学校地域交流会」が開催されました。
　まずは、給食の試食のあと、土岐栄養教諭から給食やセンター機能について説明がありました。参加者からは、「鯨の竜田揚げは今もあるのか」「今の子どもたちの人気メニューは？」など多くの質問があり、盛り上がりました。
　次に、校長からの学校運営説明と現状報告の後、子どもたちの昼休みや掃除の様子とともに５校時の授業を見ていただきました。「子どもたちの笑顔がたくさん見られてよかった」「ニジガハマギクが大切にされているのが分かり嬉しかった」などいろんなご感想とともに多くの激励のお言葉をいただきました。
　皆様、お忙しい中ご来校いただきありがとうございました。

　本日午前中、浅江コミュニティ協議会の皆さんと、児童・保護者・教員のボランティア１５名で、潮音寺山のクリスマスツリーを飾るイルミネーション用電線のチェックを行いました。
　１１本の電線にきちんと電気が通るかをテスターを使って丁寧に調べていきました。その後、LEDライトの点検を行い、本日の作業は無事終了。
　１２月２日（土）にタワー設置、４日（月）には本校体育館にて点灯式とミニコンサートが予定されています。皆さん、お楽しみに。

　本日午後から、浅江小中学校と地域の皆様合同で「地域防災訓練」を実施しました。今年度は、浅江地区の３カ所で同時に実施ということで、地域の皆様は小中学校近隣にお住まいの方々が集合されました。
　小中学生と教職員、地域の皆様総勢１，１００名を超える大集団で、「シェイクアウト訓練」や「応急担架の作り方と体験」「土のうづくり」など役立つ訓練が盛りだくさんに行われました。
　応急担架の体験では、本校からは６年生から６名と、なんと１年生３名が挑戦。ちょっと危なっかしい感じもしましたが、見事に２人が毛布と竹で応急担架をつくり１人を運びきりました。大きな拍手をもらうことができました。
　東日本大震災ももう６年半前の出来事となり、その記憶や危機感も薄れつつあるのではと思うことがありますが、今日のような訓練を大切にし、日々緊張感を持って過ごすことが重要だと改めて感じることができました。
　参加いただいた皆様、本当にお疲れ様でした。



　

　本日９：００から浅江コミュニティセンターで、第７回ニジガハマギク創作賞表彰式が行われました。
　「絵手紙」「詩」「俳句」「絵画」「短歌」の５部門で表象が行われ、本校の児童も対象を含め、５０名が受賞しました。授業した皆さん、おめでとうございます。
　ニジガハマギクは、校章やあさLoveちゃんのモチーフとなっており、子どもたちにも本当にかわいがられています。これからも、皆様とともに大切にしていきたいと考えています。
　もうすぐ、１１月。可憐な花をたくさん付けてくれると期待しています。

　秋らしい好天のもと、総勢約１，５００人が参加し、第３９回あさなえ大運動会が本校グラウンドで開催されました。浅江地区を８ブロックに分け、８チームの対抗戦で、白熱した戦いとなりました。
　本校の児童も半数近くが参加し、国旗掲揚や放送などで運動会を盛り上げてくれました。また、本校のマスコットキャラクター「あさLove」ちゃんを地域の皆さんに紹介できました。まさに「あさえラブ」の気持ちを大切にしながら、１５歳の浅江っ子像の１番目「地域が大好きな子」を皆さんとともに育てていけたらと考えています。

　夏休みに入っているので、久しぶりの更新です。
　本日夕方から、恒例の納涼盆踊りが浅江コミュニティセンター横の駐車場で開催されました。
　小さい子どもから、小中高生、地域の皆さんが、仮装も含め思い思いのコスチュームに身を包み、元気いっぱいに踊りました。
　あの太鼓の音と地踊りでの歌声は、やはり夏の風物詩ですね。踊りの間に配られたアイスやジュースも子どもたちにとっては忘れられない思い出になると思います。
　準備・運営にかかわられた地域の皆様、素敵な行事をありがとうございました。こうした行事を通じて、１５歳の浅江っ子像の１番目、「地域が大好きな子」が育まれていくことでしょう。