『月刊考古学ジャーナル』2018年10月増大号 特集「埋蔵文化財の活用と観光考古学」 [2018年10月24日(Wed)]
先日刊行された『月刊考古学ジャーナル』2018年10月増大号は,
恒例の「埋蔵文化財」特集. すでにご覧になっている方もいらっしゃることと思いますが, 今号は,「埋蔵文化財の活用と観光考古学」がテーマです. 昨今話題になっている文化財の有効活用とリンクする内容で,各地の埋蔵文化財活用と保存の実例が紹介されています. 「水中」の事例の紹介されています. http://hokuryukan-ns.co.jp/cms/books/%E8%80%83%E5%8F%A4%E5%AD%A6%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%AB%E3%80%802018%E5%B9%B410%E6%9C%88%E8%87%A8%E6%99%82%E5%A2%97%E5%88%8A%E5%8F%B7/ それとともに遺跡活用の新たな視点として,文化財(とくに遺跡)を研究対象としてだけではなく,観光資源としてもとらえ, 保存と活用について考古学を軸に他分野と総合的に考えることを趣旨とした観光考古学の可能性についても触れられています. 国内の埋蔵文化財(遺跡)保存と活用の現状を知ることができます. 多くの公共図書館でも閲覧ができますので,ぜひご覧になってください. |