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犬山城 (01/22)
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初島沖海底遺跡の調査をおこないます [2015年11月14日(Sat)]
今年度の朝日新聞文化財団・文化財保護助成の対象事業
初島沖海底遺跡の調査を11月27日(金)〜12月1日(火)に実施します.


初島沖海底遺跡は,これまでの調査で江戸時代の江戸城もしくは幕府関連施設用の屋根瓦を積載した廻船が沈没した遺跡です.

調査は,東京海洋大学の協力を得て工学機器を使用した遺構詳細図(検出状況図)を作成する実験をおこないます.

初島海底遺跡のこれまでの調査は,遺構観察が主でしたので,
遺構詳細図の作成は初めてとなります.
遺跡を正しく評価するには,遺構詳細図の作成は不可欠ですので,今回の調査の意義には大きいものがあります.

調査のようすについては,当ブログで随時お知らせします.
日本船舶海洋工学会・第16回海洋教育フォーラム「海洋考古学からみた海・船・人」が開催されます [2015年11月11日(Wed)]
日本船舶海洋工学会・第16回海洋教育フォーラム「海洋考古学からみた海・船・人」
が静岡市で開催されます.

日 時:11月28日(土) 13:30〜17:00
場 所:静岡市東部勤労者福祉センター「清水テルサ」7階会議室A・B


東海大学海洋学部がこれまでに行ってきた「海洋考古学」調査の成果などがわかりやすく報告されます.
「教育フォーラム」とあるように,小中学校・高校の生徒・教員および市民を対象としたものです.
どなたでも参加できますので,この機会にぜひ「海洋考古学」の実情とその可能性に触れてみてください.

参加費は無料ですが,事前の申込みが必要です.
詳細は、以下のアドレスにてご確認ください。
http://www.jasnaoe.or.jp/mecc/data/news20151028_shizuoka.pdf
Posted by T.Hayashibara at 01:49 | セミナー | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
琵琶湖水中考古学研究会による琵琶湖湖底遺跡の調査 [2015年11月08日(Sun)]
会員でもある中川永さんが代表を務める滋賀県立大学の学生研究グループ「琵琶湖水中考古学研究会」が継続調査をしている長浜市沖合に集中する水没伝承遺跡群の調査報告が先日ありました.
http://www.yomiuri.co.jp/osaka/news/20151105-OYO1T50004.html

琵琶湖には地震等の自然災害によるものと考えられる水没(沈降)遺跡が多数存在します.
同研究会では,これらの遺跡を休日等を利用して,
予算やマンパワーも限られたなか,できる範囲で工夫した調査を学生が主体となり実施し,
調査成果も公表をしてきました..
問題意識をしっかりと持ち,地元の歴史を考古学的に解明する目的で調査に臨んでいます.

水中文化遺産調査と言えば,「沈没船調査」と思われがちですが,
このような地域に根ざした調査・研究もあります.
彼らの活動は,その好例でもあります.

14日(土)〜15日(日)に開催される学園祭では,一般向けの速報展示がああります.
彼らの活動を見て・知る良い機会ですので,ぜひ訪れてみてください.

http://www.usp.ac.jp/topics/m494/