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沖縄県立博物館特別展「水中文化遺産〜海に沈んだ歴史のカケラ〜」に行ってきました [2014年12月23日(Tue)]
先週末,
平成26年度 沖縄県立博物館・美術館 博物館特別展
『水中文化遺産〜海に沈んだ歴史のカケラ〜』

関連の文化講座の講師として出講してきました.
100名を越す参加者があり,沖縄での水中文化遺産の関心の高さをあらためて実感するととともに.
若い方(学生?)も多くみられ,彼らの「期待感」もひしひしと感じ
講座にも気合いがはいりました..

展覧会も観てきました.
多くの遺跡からの海揚がりの遺物(器・陶磁器・金属器など)が多数展示されていました.
とくに,6本の実物および実物大レプリカ(木椗1,木石碇2,四爪鉄錨1,西欧型鉄錨2),
そして,種々の実物の碇石の展示は圧巻でした

すでに観られた方も感じたでしょうかが,
そのまま,常設展示にしてもらいたいくらいの中身の濃い,国内の「水中文化遺産」がわかる内容でした.

来月18日までですので,沖縄へ行かれる方は
ぜひ博物館にもお立ちよりください.

CIMG6054.jpg
         展示された多量の中国青磁

IMG_0224.jpg
         巨大な進貢船の復元木椗

IMG_0303.jpg
         展示された木製・鉄製イカリ

CIMG6112.jpg
         さまざまな種類の碇石も展示
Posted by T.Hayashibara at 23:39 | 展覧会 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
水中文化遺産関連web記事 その2 [2014年12月07日(Sun)]
昨日,紹介した水中文化遺産関連web記事の追加紹介します.

ナショナルジオグラフィックweb版(Webナショジオ)で,
東海大学・海洋学部准教授の小野林太郎さん(ARIUA会員)のインタビュー記事が連載されています.
小野さんのご専門の人類学・民族考古学・海洋考古学のことなどを語られています.
http://nationalgeographic.jp/nng/article/20141126/425844/

PADI JAPANのホームページでは,林原(ARIUA理事)が,
「海の遺跡 〜ダイバーにも知ってほしい,海の遺跡の本当の姿〜」と題したコラムを連載中です.
「海の遺跡」をわかりやすく解説しています.
http://www.padi.co.jp/visitors/column/heritage_1.asp


いずれも「水中文化遺産」を正しく知ることができる記事です.
ぜひお読みください.
水中文化遺産関連web論文・新聞記事 [2014年12月06日(Sat)]
今年も最後の月.12月となりました..

そして,12月の声を聞いた途端に,
水中文化遺産に関するweb論文や新聞記事が立て続けに掲載されましたので,
ご紹介します.

岩淵聡文・東京海洋大学教授が書かれた「海洋文化資源と水中文化遺産保護条約」が『海洋政策研究財団Newsletter』に掲載・公開れています.
水中文化遺産に関する国内政策の問題,国際的・対外的な問題等を指摘されています.
http://www.sof.or.jp/jp/news/301-350/344_2.php

1日〜3日の『日刊水産経済新聞』に,
「活かせ! 海の宝−韓国と海洋考古学と観光− 長崎松浦市議視察団」と題する水中文化遺産に関する記事が連載されました.
水産業界から見た水中文化遺産,興味深い内容です.

昨年から文化庁が主体となって進めらている「水中遺跡」に関する検討会
「水中遺跡調査検討委員会」の活動内容に関する記事が,
1日の朝日新聞・夕刊
3日の読売新聞.朝刊
に掲載されました.

いずれも,興味深い内容ですので,ぜひご覧くだい.