今日(2/4),東日本会員連絡会(水中文化遺産研究報告会)を
東京海洋大学・越中島キャンパスで開催しました.
コロナ禍の影響で3年ぶりの開催でしたが,
遠方から方も含めて30名を超える参加者があり,盛会で終えることができました.
今回は,山舩晃太郎会員と片桐千亜紀理事のお二方に講演していただきました.
お二方ともに,国内外で活躍されている若手の研究者で,
山舩さんには,ご自身が2021〜2022年にかかわっった各国での調査のようすを,
片桐さんには,ここ10年来研究されている第二次世界大戦末期に沖縄県今帰仁村・古宇利島沖に沈んだ米USSエモンズ(アメリカ軍掃海艇駆逐艦)について,
講演いただきました.
講演をとおして,お二方の考古学研究への取り組み方がよくわかる内容で,
参加者には,考古学研究とは何か,そして考古学研究における「水中」の特性とは何か,
を理解していただいたのではないか,と思います.
皆さん,メモをとりながら熱心に聴講されていました.
講師のお二方,お疲れさまでした.
参加者の皆さん,ありがとうございました.
次回は,今年中には開催しますので,
詳細が決まりましたら,お知らせさせていただきます.
