2018年度・第3回 アジア水中考古学研究所・東日本会員連絡会(水中文化遺産研究報告会) [2019年02月23日(Sat)]
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2018年度・第3回アジア水中考古学研究所東日本会員連絡会(研究報告会) 「学生による水中文化遺産研究」を開催します. 特定非営利活動法人アジア水中考古学研究所では,東日本在住会員を対象とした東日本会員連絡会を年3回開催しています.会では,水中文化遺産の勉強会として会員による研究報告や外部講師による講演会をおこなってきました.この研究報告および講演会は,水中文化遺産とその研究を広く知ってもらうことから,参加に制約は設けておらず会員以外の参加も認めています. これまで,考古学・海事史・地理学・文化財学(保存・行政)・法学・工学など,この分野のかかえる課題の多様性を反映するように多岐にわたる報告や講演がなされてきました. 今回の「学生による水中文化遺産研究」は,学部や大学院で水中文化遺産を研究テーマとした学生による研究報告会で,この分野の学生による研究動向・成果を多くの方に知ってもらうため,そして研究を考えている学生への参考になればと考え, 2015年度から毎年開催してきました. 毎回多分野にわたる研究成果が報告されており,今回も考古学・海事史・水中工学・法学の各分野の今年度卒論・修論・博論を提出した5名の学生による報告を予定しています. とくに,この分野を研究テーマに考えている学生には参考になることも多いと思いますし,報告する学生にとっても自身の研究を多くの方に知ってもらい再確認する場ともなります.学生はもとより,多くの方にご参加していただきたいと思っております. 日 時: 3月17日(日) 13:30〜17:00 場 所: 東京海洋大学・越中島キャンパス 3号館4階会議室(405号室) 東京都江東区越中島2-1-6 参加費・資料代:無料 報 告 1.笠原 慎 東京海洋大学・海洋工学部 「ポートロイアルと私掠」 2.赤松 啓 東京海洋大学・海洋工学部 「ユカタン半島におけるセノーテの水中考古学」 3.一ノ瀬大輝 東京海洋大学・海洋工学部 「水中構造物観測用ハイブリッドAUV/ROVの開発」 4.吉沢侑里子 東京海洋学大学大学院海洋科学技術研究科・博士課程前期 「小笠原諸島周辺海域における沈没政府公船の研究−水中文化遺産の観点から−」 5.白 亜寧 東京海洋学大学大学院海洋科学技術研究科・博士課程後期 「中国における最近の水中文化遺産関連条例の状況ー特徴的な省の行政を中心として」 なお,会場設定の都合がありますので,ご出席されるばあいは sea.museum@gmail.com までご連絡をお願いいたします. ARIUAチラシ-2018-3.pdf |