『海のシルクロードの出発点‘’福建‘’』 [2009年02月18日(Wed)]
昨年の10月から、愛知県陶磁資料館の開館30周年の企画展として開催されていた『海のシルクロードの出発点‘’福建‘’―沈没船、貿易都市、陶磁器、茶文化―』が、全国を巡回します。
この展示会は、「沈没船からの引き上げ遺物、貿易都市で発見された国際色豊かなさまざまな文化財、輸出用の陶磁器、茶道具などを通じて、海のシルクロードの起点・福建の歴史と文化を紹介」するもので、福建の海外交流が盛んとなった古代から近世までの各地産の陶磁器を主体とした遺物が出品されています。 沈没船からの引き揚げ陶磁器も多く展示されています。 今後の巡回予定は、以下のとおりです。 学習院大学史料館(東京) 4月13日〜5月18日 明治大学博物館(東京) 4月13日〜5月18日 京都・仏教大学宗教文化ミュージアム(京都市) 6月1日〜7月17日 山口県立萩美術館・浦上記念館(萩市) 8月29日〜10月12日 |