• もっと見る
« 水中遺跡のこと | Main | 海底遺跡ミュージアム構想»
<< 2023年02月 >>
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28        
最新記事
カテゴリアーカイブ
最新コメント
T.Hayashibara
魚へんの漢字 (03/27) T.Hayashibara
「海底遺跡 新時代」 (03/27) T.Hayashibara
岩淵聡文著『文化遺産の眠る海 水中考古学入門』 (03/27) T.Hayashibara
公開された「神奈川台場」を見てきました (03/27) T.Hayashibara
東京駅・丸の内駅舎の復原 (03/27) T.Hayashibara
和賀江島と座礁 (03/27)
「海底遺跡 新時代」 (09/06) 山本
魚へんの漢字 (08/05) 斎藤 敏行
和賀江島と座礁 (07/29) 安田冨郎
東京駅・丸の内駅舎の復原 (07/08)
最新トラックバック
犬山城 (01/22)
https://blog.canpan.info/ariua/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/ariua/index2_0.xml
バイア海底遺跡 6 [2007年12月14日(Fri)]
 スキューバダイビングで見学するコースは主に二つあります。一つはモザイク装飾のある床が美しい「ポーチのある邸宅」コース、もう一つは庭園を取り囲む壁や円柱が残る「ピソニの邸宅」コースです。

続きを読む・・・
バイア海底遺跡 5 [2007年12月13日(Thu)]
 バイア海底遺跡の見学方法は3種類あります。グラスボトムボートとよばれる船の船底のガラス窓越しに見学する方法、専門のダイバーが撮影する海底の映像を船の上の大きなモニターで見学する方法、そして、実際に潜水して見学する方法です。
 今夏、小値賀島で開催した海底遺跡見学会でもモニター映像による見学とダイビングによる見学は行いました。グラスボトムボートのチャーターまではできませんでしたが、ガラス越しで見る方法としては「箱めがね」を用意しました。


続きを読む・・・
バイア海底遺跡 4 [2007年12月12日(Wed)]
 1969年、2体の大理石像がバイアの海底で発見されました。頭部はすでに侵食されて形をとどめていませんでしたが、盲目のポリュフェモスの神話の主人公であることがわかりました。

続きを読む・・・
バイア海底遺跡 3 [2007年12月10日(Mon)]
 バイア城はローマ時代の遺跡の上に建てられています。城内の修復箇所ではローマ時代のモザイク装飾の床や水道などを見ることができます。
 また、城内は考古学博物館となっており、バイア海底遺跡から出土した遺物を展示しています。
 
続きを読む・・・
バイア海底遺跡 2 [2007年12月10日(Mon)]
 バイア海底遺跡はバイア港からポッツォーリのPontile della Pirelliまでの海岸付近一帯に広がっています。海底遺跡の南側に聳えるバイア古城からは紀元79年にポンペイやエルコラーノの時間を止めたベスビオ火山を遠くに望むことができます。



バイア海底遺跡 1 [2007年12月07日(Fri)]
 南イタリアのナポリから西へ海岸線沿いに西へ15kmほど行ったところにバイアという港町があります。今は小さな町ですが、2000年前はローマの皇帝一族や貴族たちのリゾート地でした。もちろん、今でも風光明媚なところですが、昔は多くの浴場や劇場があり、にぎわいを見せていました。
 しかし、4世紀ごろから緩やかに地盤沈下していきます。海岸近くの町並みは放棄され、海に没していきました。