鷹島海底遺跡調査40年 [2020年11月16日(Mon)]
|
鷹島海底遺跡の本格的な水中考古学調査が1980年に開始されてから,
40年をむかえました. 国内で唯一の継続調査がこなわれている水中遺跡で, 調査実験をとおして史実を確認することができるなど, 水中遺跡からわかる情報の収集・復元を実践し, 水中遺跡調査・保存・活用方法のモデルを構築してきました. 1981年には「周知の埋蔵文化財包蔵地」として登載することにより, 陸上と同様に開発事業への対応として記録保存調査を実施するなど, 水中遺跡への行政対応の実践もしてきました. 2012年3月には,関係者の尽力、そして永年の調査・研究成果が評価され遺跡の一部(鷹島神崎遺跡・たかしまこうざきいせき)が水中遺跡として国内初の国史跡に指定され, 2017年4月には,研究拠点となる松浦市立水中考古学研究センターを開設するなど, 日本の数少ない水中考古学実践の場として,情報の発信をしています.. この鷹島海底遺跡について, 11月15日付の長崎新聞に,40年をまとめた記事が掲載されました. https://www.nagasaki-np.co.jp/kijis/?kijiid=700580210002330721 また,11月21日放送予定の「世界ふしぎ発見!」(TBS系)では,鷹島海底遺跡が紹介されます. https://www.tbs.co.jp/f-hakken/ なお,鷹島海底遺跡に関しては調査報告書が多数刊行されていますが, 調査履歴・成果をまとめたものとして 『松浦市鷹島海底遺跡 総集編』(2011/9) があります. 奈良文化財研究所の「全国遺跡報告総覧」からダウンロードできます. https://sitereports.nabunken.go.jp/ja |




