近日開催の水中文化遺産関連の展覧会 [2017年05月19日(Fri)]
近日中に開催される2つの水中文化遺産関連の展覧会を紹介します.
1.「和船模型の魅力」 会 場 :東京海洋大学・越中島キャンパス 越中島会館1階・集会室 開催日時:2017年5月27日(土)・28日(日) 10時〜16時 主 催 :東京海洋大学附属越中島図書館 観覧料 :無料 和船模型作家・中山幸雄氏の模型展. 実寸70分の1の和船模型と,障子の模様までリアルに描かれた江戸の街並みのジオラマが展示されます. 中山氏による解説もあります. 詳細は,図書館のホームページでご確認ください. http://lib.s.kaiyodai.ac.jp/?active_action=journal_view_main_detail&block_id=2165&post_id=725&comment_flag=1 ![]() 両日は,東京海洋大学・越中島キャンパスの学園祭「第57回海王祭」の開催日です. 海洋大学ならではのユニークな催し物も多く開催され, 重要文化財・明治丸も公開されます. http://kaiosai.com/schedule.html 2.「発掘された日本列島 新発見考古速報2017」 会 場 :東京都江戸東京博物館ほか(全国巡回展) 開催日時:2017年6月3(土)〜7月23日(日) 9:30〜17:30(江戸東京物館) 主 催 :文化庁,東京新聞,全国新聞社事業協議会,ほか 観覧料 :各博物館の情報を参照 毎年恒例となった「速報展」が東京を皮切りに,来年の2月まで全国を巡回します. 文化庁のホームページでは,まだリリースされていないようですが, 江戸東京博物館ではリリースがありましたので,詳細についてはこちらを参照ください. https://www.edo-tokyo-museum.or.jp/s-exhibition/project/15140/%E7%99%BA%E6%8E%98%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%9F%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%88%97%E5%B3%B62017%EF%BC%88%E4%BB%AE%E7%A7%B0%EF%BC%89/ 今年は,特集として2つのトピック選ばれています. そのうちのひとつが, 「発掘された水中遺跡」です. これまで調査が行われてきた,6つの遺跡の遺物と瀬戸内海からの海揚がり遺物が展示されます. 通常は,展示・公開されていない資料も多いので,この機会にぜひ「水中」から調査で引き揚げられた遺物の数々をじっくりと観察してください. ポスター,チラシのメイン写真は,多くの話題の遺跡が取り上げられているなか「水中遺跡」です. ![]() ![]() |