東京港に復元千石船「みちのく丸」が入港します [2013年07月24日(Wed)]
現在自力帆走できる唯一の大型和船である「みちのく丸」が,
8月5日(月)に東京港に入港します. 着岸・係留場所は10号地その1の多目的ふ頭(ビッグサイト横)です. 7日(水)に出港するとのことですので,その間,東京港付近で見ることができます. http://www.waterfront.or.jp/portmuseum/blog/blog_diaries/view/57 みちのく丸は,青森県の「公益財団法人みちのく北方漁船博物館財団」が建造・所有する復元千石船(北前型弁才船)です. 2005(平成17)年に建造され,全長32m,全幅8.5m,深さ3m,帆柱までの高さ28m,千石積(重量トン150トン),喫水は約3mで,国内杉と米松材によって造られています. http://www.nmri.go.jp/main/publications/paper/pidb/contents/015/015_019.html 「千石船東廻り航路文化交流」のため,7月19日に青森を出港し,太平洋岸側の8港を巡って東京へやってるるそうです. 北前船なので,実際には東京に入港することはない船でしたが, 江戸時代に国内の海運に重要な役割を果たした大型和船を東京で目にすることのできるまたとない機会です. 見てみたいですね お台場の船の科学館では, “みちのく丸”東京港寄港記念特別パネル展 も開催されています. http://www.funenokagakukan.or.jp/news/?p=973 事業の詳細については,東奥日報社企画広告部(017-739-1130)までお問い合わせください. |