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ドン・ロドリゴ『日本見聞録』 [2009年12月29日(Tue)]
このブログでも何回か紹介していますが、
千葉県御宿町沖にスペイン・マニラガリオン船の「サン・フランシスコ号」
座礁・沈没してから今年がちょうど400年になります。

この事件は、日本とスペイン、メキシコの交流の始まりの契機ともなり、
今年は御宿町でも記念の行事が開催されました。

そのサン・フランシスコ号に乗船していた
前フィリピン臨時総督のドン・ロドリゴが、
日本滞在中に見聞きしたことを書き記したものが、
『日本見聞録』として残されています。

この資料は、サン・フランシスコ号の座礁・沈没の顛末を知るのみならず
江戸時代初期日本の状況(政治・外交や文化)
当時のヨーロッパ人の日本にたいする考え方を知る上でも貴重な資料です。

とくに、日本との通商やキリスト教布教の可能性を記した件には、
興味深いもの
があります。

この『日本見聞録』については、これまでに研究者向けの訳書が出版されていますが、
今年、意訳というかたちで、一般の方にも読みやすいものが出版されましたので、
紹介します。

安藤操 『ドン・ロドリゴの日本見聞録』 たにぐち出版 2009年10月刊行 定価:1,890円

『日本見聞録』のほかに、巻末には時代背景の解説や
「サン・フランシスコ号の遺品」と考えられているものについても紹介しています。

わかりやすい表現で書かれています。
興味がある方は、ご一読ください。

このほか、現在入手できる『日本見聞録』の訳書も紹介しておきます。

大垣貴志郎 訳・注 『日本見聞記 ロドリゴ・デ・ビベロ 1609年』 たばこと塩の博物館 1993年12月刊行 定価:1,800円

村上直次郎 訳・注 『ドン・ロドリゴ日本見聞録/ビスカイノ金銀島探検報告』(異国叢書11・改訂復刻版.オンデマンド版) 雄松堂出版 2005年5月刊行 定価:13,650円


Posted by T.Hayashibara at 11:05 | 本のこと | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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